ラティオ登場。ティーダラティオじゃなくなっちゃった

日産から「ラティオ」が登場しました。
ラティオというと「ティーダラティオ」が頭に浮かびます。
コンパクトカーに質感を持ち込んだティーダのセダン。
それが「ティーダラティオ」でした。

今度のラティオはすでに海外では発表済み。
販売される地域によって「Versa Sedan」とか「Sunny」とか車名が異なります。
どちらの車名で、価格優先のコンパクトカーって売り方です。
で、ラティオも同じく価格優先のモデルとして発売されました。

生産はタイ。
ボディサイズはボディサイズは全長4425mm×全幅1695mm×全高1495mm。
きちんと5ナンバーサイズでした。
エンジンは1200cc3気筒のHR12DEを搭載。
CVTと組み合わせてます。
JC08モード燃費は22.6km/L。

マーチのJC08モード燃費は23.0km/Lです。
これは車重が響いているみたいです。
マーチ　950～960kg
ラティオ　1030～1040ｋｇ

80kgくらいラティオが重い。
つまり、ラティオはマーチより遅くて燃費が悪いわけ。
ノートに搭載されるDIG-Sスーパーチャージャーエンジンは搭載されませんでした。

ラティオって質感の高いイメージがあったんですけど、今度のラティオはマーチのセダンって感じ。
安さが売りのセダンになっちゃいました。
残念。
これ、売れるのかなぁ。