14代目となる新型クラウンが登場しました。
クラウンといえば日本の高級車の王道。
開発コンセプトは「革新への挑戦」だそうです。
そのせいか、スタイルがかなり革新的。
革新的といえばかっこいいんですが、個人的には違和感しかありません。
クラウンでここまでぶっ飛んだグリルを採用する意味は?
オーリスや86、新型RAV4で採用した「キーンルック」とも違いますし…。
クラウンが圧倒的にかっこ悪くなったような気がします。
ボディサイズは先代とあまり変わらず。
全長4,895mm(+15mm)×全幅1,800mm(+5mm)×ロイヤル1,460mm(-10mm)・アスリート1,450mm(-20mm)
先代の全高が高かった印象は無いんですけど、新型はぐっと低くなりました。
エンジンラインアップは大きく変更。
先代 ロイヤル(2500cc・3000cc/アスリート(2500cc・3500cc)/ハイブリッド(3500cc)
ガソリンエンジンは2500ccと3000ccと3500cc。
ハイブリッド独立グレードで、当時のFR用ハイブリッド3500ccでした。
新型 ロイヤル(2500cc・2500ccハイブリッド)/アスリート(2500cc・2500ccハイブリッド・3500cc)
3000ccが消滅。
ハイブリッドはエンジンバリエーションの1つとして、ロイヤルとアスリートに設定されました。
ハイブリッドは2AR-FSE型。カムリに搭載された2AR-FXE型のFR仕様です。
JC08モード燃費は23.2km/L!
ちなみに2500ccのJC08モード燃費は11.4km/L。
3500ccのJC08モード燃費は9.6km/L。
先代からの伸びはありません。
アイドリングストップもありません。
エコカー減税の対象にならないと、燃費性能の向上がまるっきり無いのはどうかと思うんですが。
クラウンは日本の高級車のお手本なのにこの辺がトヨタの本音なんでしょうね。
意識が低い。
月販販売目標の4,000台です。
そこまで売れるの?と思ってしまうんですが…。
あまりに突飛なグリルと、ハイブリッドに注力したエンジン・グレード展開がどうでるんでしょうか~?
Posted at 2012/12/26 08:02:07 | |
トラックバック(0) |
クルマ | 日記