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ジュネーブショーで登場した新型オーリス。

日本市場への導入もあるようです。
ただし、「オーリス」という車名ではなく。

「カローラ スポーツ」
これが噂されている車名です。

「インプレッサ スポーツ」に「アクセラス スポーツ」。
このクラスのハッチバックは「スポーツ」とつけるのが流行りでしょうか。
（軽自動車のスポーティモデルが「カスタム」ばかりなのと同じ？）

カローラシリーズに3ナンバー車！…と思ったら、かつてカローラシリーズに3ナンバーありました。
それが「カローラルミオン」。

当時、北米で展開していた「サイオン」。
そこで販売されていた「サイオンｘB」。
これを日本市場向けにしたのが「カローラルミオン」です。

トヨタの新MCプラットフォームを使用していました。
Cセグメント・Dセグメント用プラットフォームだったので幅は3ナンバーサイズ。

全長4,210mm×全幅1,760mm×全高1,640mm

ちなみに、「サイオンｘB」は2400㏄だったんです。
ただ、「カローラ」を名乗るので日本では1500cc&1800ccとなりました。

2007年10月に販売がスタートしました。
2008年は3000台を超えるセールスでした。
2009年は半減。それ以降は3桁の販売台数に…。

1800ccのエンジンをバルブマチックに変更したり、燃費性能を上げたり、特別仕様車を設定したり。
トヨタはしっかりと手を入れていましたが販売台数は好転せず。
2015年に終了となりました（サイオンｘBも終了）。

北米の若者向けブランド「サイオン」から導入して、カローラシリーズの年齢層を若くしたい！
…という狙いだったのではないでしょうか。
やや高い価格設定で若者は買わず、3ナンバーということでカローラユーザーも買わない。
狙い通りにはいかなかったですねぇ。

果たしてカローラスポーツは？