無くなってしまった技術についてGWですので、調査しようかと思いまして…。
今回はCVT。
しかも日産の。
日産はK11マーチ(2代目)・Z10キューブ(初代)に「N・CVT」を搭載しました。
この時は日産も不安だったのか、4ATとN・CVTを両方設定していたんです。
「N・CVT」は電磁クラッチを使用していましたので、クリープが無い!
これが最大の欠点でした。
次にトルクコンバーターと組み合わせたCVTが登場しました。
それが「HYPER CVT」。
マニュアルモードがあったのが「HYPER CVT-M6」。
K11マーチ(2代目)・Z10キューブ(初代)は後期型から「HYPER CVT」。
Z10キューブ(初代)には「HYPER CVT-M6」もありました。
日産はQR20DE型エンジンと「HYPER CVT」・「HYPER CVT-M6」を組み合わせます。
ブルーバード・セレナ・ティーノ・プリメーラ・ウイングロード等。
実は母親が
「エクストレイルの赤がキレイだ!ただ3ナンバーは嫌!5ナンバーであの赤は無いの?」
エクストレイルの赤ってバーニングレッドです。
ウイングロードに設定がありました。
母親は「遅いのはヤダ」というので、最上級グレード「2.0 ZXエアロ」。
これがQR20型エンジン+「HYPER CVT-M6」でした。
カッコは1.5エアロと一緒。
なのでよくナメられましたが、2000cc(150ps)のハイパワーとダイレクトなCVTでブッチギリ。
「HYPER CVT-M6」はステップがあったのでシフトダウンが使えたのは大きかったです。
ただ、「HYPER CVT-M6」は回転数制限があって5000rpmでシフトアップするんです。
マニュアルモードでも。
加速するとき、一気に高回転に張り付いてブオオオオ!ってエンジンが唸る。
で、徐々に加速していくんです。
フィーリングは最悪でした。
CVTのウイーンというノイズはずっと聞こえたまま。
トルクコンバーターがダメダメで発進するときに「ドン」とショック。
CVTってヒドイという印象しか残りませんでした。
今のCVTとは全然違います~。
CVTって進歩がスゴイ!
Posted at 2019/05/03 19:27:51 | |
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