2006年5月、三菱はコルト・ラリーアートの発展型として「ラリーアート・バージョンR」を登場させました。
コンセプトは「使い切る高性能」。
「ラリーアート・バージョンR」のボディは、随所に補強されていました。
従来型1.5倍のスポット打ち・カウルトップの肉厚アップ・サスペンション取り付け部強化・リヤフロアバーの追加・フロントロアーム補強
装着されるタイヤは、205/45R16のアドバンネオバAD07。
ブレーキは、スポーツブレーキパッドと大型肉厚ローターを組み合わせたベンチレーテッドディスクブレーキ。
ミッションはINVECS-III スポーツモード6速CVTと5MT。
5MTはゲトラグ製でクラッチはザックス製です。
5MT車はアクティブスタビリティコントロールを装備していました。
エクステリアは、冷却性能アップのためにグリル開口部が大型化されています。
オーバーフェンダーが装備され、205/45R16のアドバンネオバAD07を覆います。
エンジン
4G15型 直列4気筒DOHC MIVEC ターボ
排気量:1468cc
最高出力:163PS/6000rpm(MT)154PS/6000rpm(CVT)
最大トルク:21.4kgf·m/3500rpm(MT)18.3kgf·m/2500rpm(CVT)
2008年5月「ラリーアート・バージョンR Specia」を追加。限定300台
4ドア開口部に連続シーム溶接しています。
この溶接はすべて手作業。
専用装備
RALLIART製スポーツマフラー・専用ブラック塗装のENKEI製ホイール・レカロ製フルバケットシート・シルバーステッチ入りステアリングホイール
「ラリーアート・バージョンR Specia」は即売でした。
2010年8月「ラリーアート・バージョンR Specia」再販。
2012年6月 生産終了。
1500㏄以下のターボエンジン搭載のスポーツモデルは無くなりました。
Posted at 2024/04/13 19:38:40 | |
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