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シエンタが一人勝ちしていた5ナンバーミニバン市場に、フリードがモデルチェンジしてきました。
さて、どっちがいいんでしょう？

この2台は市場に広く受け入れられていることもあってよくできています。
つまり、クルマの出来では決められない(^_^;)
こうなると、それぞれの価値観にあったほうがイイということになりますね。

個人的に考えてみましょうか(＾◇＾)
ハイブリッドは無し。ガソリンエンジンで考えます。
エンジンはフリードの圧勝。

3列目シートは使わない可能性が高い。
床下収納のシエンタがリード。

スタイルはどっちもどっち。
派手で個性的なシエンタ。
王道デザイン過ぎて新鮮味がないフリード。

安全装備はホンダセンシングがGOOD。
フリードの勝ちです。

最後がメーター。
先代フリードはアナログメーターでしたが、新型はスピードメーターがデジタル表示。
これが個人的には徹底的にダメ。
アナログメーターのシエンタがイイです。
20プリウスのデジタルスピードメーターも、なんか違和感のまま終了だったんですよねぇ(^_^;)

メーターが一番大きなファクターになりますので、個人的にはシエンタとなります。

では、みなさんだとどっちを選びますか？

ホンダはフリードが販売1か月間の販売台数が2万7000台を超えたと発表しました。
月間販売計画は6000台/月。
約4倍の販売台数という感じですね。

まぁ、この発売開始1か月の数字というのはどの車種でも増えるもの。
この後が勝負ってところでしょう。

販売台数の比率は
フリードハイブリッド　38％
フリードガソリン　　　36％
フリード＋ハイブリッド　　15％
フリード＋ガソリン　　　　　11％

ハイブリッドのほうがやや売れてます。
ガソリンエンジンの出来がよさそうですので、ハイブリッドの販売台数が圧倒的に多い状況にはならないのではないでしょうかー。
ガソリンとハイブリッドの価格差ってやはり大きいですし。

フリード＋の台数が出ていません。
これは当然かもしれないですね。
フリード+は福祉用の車いすを積む仕様をベースにして2列シートにしてます。
先代フリードスパイクのような、ラゲッジスペースのこだわりはゼロ。
これではフリードスパイクの後継ではありませんからねぇ。

来月以降、月間販売ランキングのどの辺に入ってくるでしょうか。
シエンタとの販売台数バトルも気になります。

デミオが一部改良しました。

同時に特別仕様車テーラード・ブラウンが設定されました。

その名称通り、内装はブラウン。
ブラックとの組み合わせになります。
アクセントとして各部のステッチやエアコン吹き出し口の装飾がオレンジ。
これがイイ雰囲気になってます。

しかもシートはキルティング加工を施したグランリュクス素材。
これでデミオのイメージが変わりますね。



外装では高輝度ダーク塗装を施したアルミホイールを採用しています。
どちらかといえば、落ち着いた雰囲気を出そうとしているみたいです。

コンパクトカーでは、ダウンサイズユーザー向けに高級感を付加したモデルを追加する。
よくあることです。
しかーし、テーラード・ブラウンはいいかも。

個人的にはブラウンの内装に弱いのかもしれません。
ホンダライフに乗っているときは、メーカーオプションのビターブラウン内装にしてましたから…(^_^;)

クルマでモノを運ぶことになりまして、営業車を借りることにしました。

空いていたのは、カローラーフィールダーハイブリッドとフィットシャトルハイブリッド。
選んだのは、フィットシャトルハイブリッド。
慣れてますからね。

運転席に座るともうバッチリ。
12万キロ一緒でしたからすぐに馴染んでしまうんです。

エンジンを始動させると、アイドリングの音と振動が少し大きくなったような。
12万キロを長距離移動、それから都内営業車と環境が変わってますから。
フィットシャトルハイブリッドの調子も変わったんでしょう。

走行距離は124720キロ。
半年で5000キロ弱。
都内営業車になって、走行距離は減りましたねー。

新潟県と長野県と群馬県を走っているときは、半年で20000キロ(^_^;)

運転したら、フィットシャトルハイブリッドでした。
小回りが利くのと、アイドリングストップのリスタートが静かなのは変わらず。
ヴィッツに慣れたせいか、フィットシャトルハイブリッドの派手なメーターが目に沁みました(^_^;)

2016年9月 軽乗用車販売ランキングです。
（）は前年同月比

1位　N-BOX　20,406台　（116.9%)
2位　タント　12,034台　（86.8%)
3位　ムーヴ　11510台　（135.3%)
4位　デイズ　10,939台　（78.9%)
5位　アルト　8,632台　（88.7%)
6位　スペーシア　8,396台　（105.4%)
7位　N-WGN　8,361台　（93.4%)
8位　ハスラー　8,317台　（108.9%)
9位　ワゴンR　6,379台　（61.7%)
10位　ミラ　6,002台　（73.5%)
11位　キャスト　4,525台　（72.6%)
12位　ｅＫ　2,454台　（82.3%）
13位　ウェイク　2,512台　（92.4%）
14位　ピクシス　1,457台　（129.6%）
15位　エブリイワゴン　1,249台　（120.3%)


N-BOXとスペーシアというスーパーハイトワゴンは相変わらず好調。
タントが伸びなかったのは、ムーヴキャンバスの発表が絡んでいるのかも。

ちなみにムーヴが3位にジャンプアップしてますが、そのうちムーヴキャンバスが6258台。
ムーヴの販売台数の半分以上がムーヴキャンバスなんです。
ムーヴキャンバスはどこまで売れ続けるでしょうか？

前年比を超えたのはハスラー。
これは立派です。

ピクシスとエブリワゴンが伸びてます。
特にエブリワゴンはここ数か月きちんと伸びているんです。
軽自動車1BOXでは圧倒的ですね。

ピクシスはようやく市場に認知されたのかもしれません。
ちなみにピクシスは4車種の合算数字。
ピクシスエポック（ミライース）・ピクシススペース（ムーヴコンテ）・ピクシスメガ（ウェイク）・ピクシスジョイ（キャスト）となっています。

キャストは前年比がようやく出てきましたけど…（昨年9月発売開始）
新しいとは言えないミラよりも売れていないのはマズイでしょう。