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スズキがまたリコールを届け出ました。
今度はSG（モーター機能付発電機）の故障診断プログラム。

【不具合内容】
ISG（モーター機能付発電機）の故障診断プログラムが不適切なため、使用過程でアース端子に酸化被膜が発生することで電気抵抗が上昇すると、ISGの電気回路の故障と判定することがあります。
そのため、警告灯が点灯するとともにISGが発電を停止し、そのまま使用し続けると、鉛バッテリが上がり、エンストや始動不能に至るおそれがあります。

【対象車両】
スズキ：ワゴンR / ハスラー / スペーシア 　（S-エネチャージ仕様車）
[3車種　11万5524台]

【対象車両製作期間】
2014年3月28日～2015年8月7日

【改善内容】
全車両、ISGの故障診断プログラムを対策プログラムに書き換えます。

不具合の発生は206件です。

スズキ、リコールが続けて3件。
どうなっているんでしょうか？
スズキは品質に問題のある危険なメーカーと思ってしまいます。

新型SUV「キックス」が登場しました。
日産は「コンパクトSUV」と言ってます。

サイズ
全長4290mm×全幅1760mm×全高1610mm
ホイールベース　2620mm
最低地上高　170mm

どこがコンパクト？
全長が短いと「コンパクトSUV」って言いますけど、幅がでかけりゃそれは小さくないです。
と、いうことでキックスはコンパクトではありません。

なんと「e-POWER」搭載モデルだけでした。
　X　275万9900円
　Xツートーンエディション　286万9900円

いくらなんでも高すぎです。
この価格に見合う質感があるかというと…。

元々キックスは、日産SUVのエントリーモデルとしてスタートしました。
なので、安価なVプラットフォーム。
インパネは海外向けコンパクトカー「マイクラ」と同一。
エンジンはガソリン4気筒「HR16DE」。

アメリカでは、Sグレードが1万7990ドル・SRグレードが2万290ドルです。
1ドル=107円計算で、約192万円・約217万円。
安いSUVとして販売されているんです。

そのモデルに「e-POWER」搭載して高く売るってどうかと思うんですが…
SUVっていうのに4WDの設定はありませんし。

タイで販売されているキックスは「e-POWER」だけです。
つまり、日本で販売されるキックスはタイ生産の輸入車です。

2016年にブラジルで販売開始されたのがキックスの始まり。
4年経ってようやく日本で発売開始となりました。
マイナーチェンジして「e-POWER」搭載してきましたけど、元々は新しい車ではありません。

4WDが無く、「e-POWER」で高くて、コンパクトじゃないサイズ。
日産、これで売れると思っているんでしょうか。

奥さんが食事の準備などをしているときに「音楽を聴きたい」。
キッチンからテレビは見えるんですが、長く目線をテレビに向けられません。
音楽なら聴いたまま家事ができます。

ということで探し始めたのが「コンパクトなコンポ」。
キッチンに置くときもありますので、あまり大きいのはダメ。
奥さんが聴きたいのは、CDとFMラジオ。
ここは外せません。

こういう時はやはり日本メーカーから選びたい。
やっと見つけたのが、JVCケンウッドの｢コンパクトコンポーネントシステムNX-PB30｣。

本体サイズ 幅310mm×高さ148mm×奥行85mm　重量1.6kg
コンパクトで軽い。
持ち運びも出来ます。

CD・FM/AM・USB・Bluetoothに対応しています。
文句なし！

コジマ楽天市場店で購入しました。
ボディカラーはホワイト。
8273円。

コンパクトで軽量です。
表示ディスプレイはCDの蓋の部分なんです。
さりげなく凝ってます。



裏側はこんな感じ。
重心が良いのか、軽いのにちゃんと設置しています。



音は期待していなかったんですが、ちゃんとした音が出てます。
奥さんは気に入ってくれました。
ヨカッタヨカッタ。

タウンエースは2008年1月に登場しました。

中身は、ダイハツがインドネシアで生産する「グランマックス」という車。
「グランマックス」を日本仕様向けに変更しています。
リヤハッチがグランマックスは横開き、タウンエースリヤタッチが上開きです。

つまり、タウンエースはインドネシアからの輸入車なんですね。

エンジンは3SZ-VE型。
鋳鉄ブロックの直列4気筒VVT-iエンジン
排気量1495 cc
ボア×ストローク 72.0mm×91.8 mm
最高出力　97PS/6000 rpm
最大トルク 13.7kgm/4400 rpm

細かい改良を続けること12年。
ECUや触媒の変更でバン(2WD/AT)は「平成27年度燃費基準＋10％」を達成してます。

今回のマイナーチェンジは大掛かり。
遂にエンジンを変更しました。
2NR-VE型
アルミダイキャストブロックの直列4気筒Dual VVT-iエンジン
排気量1496cc
ボア×ストローク 72.5mm×90.6mm
最高出力　97PS/6000 rpm
最大トルク 13.7kgm/4400 rpm

さすが新エンジン。
鋳鉄ブロックからアルミダイキャストブロックへ変更になりました。

燃費も向上しました。
バン(2WD/AT・4WD)・トラック(2WD)は「平成27年度燃費基準+35%」
バン(2WD/MT車)・トラック(4WD)は「平成27年度燃費基準+25%」

そしてついに、衝突回避支援システム「スマートアシスト」が搭載されました。
夜間の歩行者・昼間の自転車を検知
車線逸脱警報機能
ブレーキ制御付誤発進抑制機能
先行車発進お知らせ機能
オートハイビーム

走行距離の多い営業車にこそ、衝突回避支援システムは必用ですね。

またフロントヘッドライトとリヤコンビランプはLED化されました。
安全に直結しますので良い採用です。

今回のマイナーチェンジと同時に、ダイハツから「グランマックス」が登場。
タウンエースとは兄弟車です。
違いはグレード。
タウンエースはDXとGL。グランマックスはGLだけです。

マツダのピックアップトラック「BT-50」。
オーストラリア、東南アジアで販売されています。

フルモデルチェンジしました。
「BT-50」としては3代目。
9年ぶりのフルモデルチェンジです。

フロントはマツダの「魂動」デザインになっています。



初代「BT-50」が登場したのは2006年。
2代目「BT-50」が登場したのは2011年。
いずれもフォード・レンジャーをベースにした兄弟車でした。

2代目はコレ



3代目「BT-50」はフォード・レンジャーではなく、いすゞ「D-MAX」がベース。
いすゞ「D-MAX」は世界戦略車。



D-MAXのフロントをよくぞマツダ風に変更したもので…。
結構な変更点があったはずです。
しかも、新型BT-50とD-MAXはインパネデザインが違う！

BT-50



D-MAX



D-MAXはメーターやナビを個で立体させたデザイン。
インパネ上はナビが存在感を出して、助手席前パネルもラインが入ります。
力強さが感じられるスタイルに合ったインパネですね。

BT-50は、インパネ上をフラットなデザイン。
横に伸びるメッキで横に広く見せています。
助手席前パネルもパンと張った感じ。
乗用車的なデザインです。

インパネ迄デザイン変更しているとは。
兄弟車とは言えお金かかってます。
いすゞもマツダも、世界中で売る気ですね。

好評だったら日本市場に持ってきてもイイかと。
ハイラックスが好評ですからね。