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新型クラウンシリーズに「クラウンエステート」がありました。
SUVスタイルのクラウンに付いた車名です

ボディサイズ
全長4930mm×全幅1840mm×全高1540mm
ホイールベース；2850mm

デカイです。

しかし今回の「クラウンエステート」は車名としては2代目。
「クラウンエステート」には初代がありました。

11代目クラウンをベースにしたステーションワゴン。
それが「クラウンエステート」。



ボディサイズ
全長4835mm×全幅1765mm×全高1510mm
ホイールベース；2780mm

1999年12月に発売開始しました。
アスリートとロイヤルサルーンを設定。

エンジン
1JZ-GE型　直列6気筒 DOHC 24バルブ VVT-i
排気量：2491㏄
最高出力：200PS/6000rpm
最大トルク：26.0kg・m/4000rpm

1JZ-GTE型　直列6気筒 DOHC 24バルブ ターボ
排気量：2491㏄
最高出力：280PS/6200rpm
最大トルク：37.0kg・m/4800rpm

2JZ-GE型　直列6気筒 DOHC 24バルブ VVT-i
排気量：2997㏄
最高出力：220PS/5600rpm
最大トルク：30.0kg・m/4800rpm

日本には数少ない、上品で速いワゴンでした。

20001年8月にマイナーチェンジ。
ロイヤルサルーンが消滅。アスリートだけになります。
1JZ-GE型がラインアップから消え、1JZ-FSE型へ変更。
廉価グレード追加。エンジンは1G-FE型。

1JZ-FSE型　直列6気筒 DOHC 24バルブ ハイメカツインカム D-4
排気量：2491㏄
最高出力：200PS/6000rpm
最大トルク：25.5kg・m/3800rpm

1JZ-FSE型はハイメカツインカムで直噴(D-4)でした。
経済性を選択したんですね。

1G-FE型　直列6気筒 DOHC 24バルブ
排気量：1988cc
最高出力：160PS/6200rpm
最大トルク：20.4kg・m/4400rpm

2003年12月一部改良。
1JZ-GTE型と1G-FE型が消滅。
スポーツグレードと廉価グレードが消えました。

2003年12月にクラウンは12代目モデルへモデルチェンジ。
しかしクラウンエステートは、11代目でベースのままで熟成に入ります。

2007年5月生産終了。
日本で高級ワゴンを販売するという狙いで、トヨタが造ったワゴンでした。

ホンダは新型SUV「ZR-V」の特設サイトをオープン。
併せて、9月に先行予約開始も明らかになりました。

「ZR-V」はシビックをーベースにしたSUVです。
エンジンはシビックと同じ。
2000㏄直噴と組み合わされたハイブリッド「スポーツe:HEV」と1500㏄ターボエンジン。
CVTのみでMTは無いようです。

サイズは今回未発表です。

先に発表された中国仕様のサイズ
　全長4568mm×全幅1840mm×全高1621mm

サイズはライバルと比較してみましょう。

カローラクロス
　全長4490mm×全幅1825mm×全高1620 mm
CX-5
　全長4575mm×全幅 1845 mm×全高1690mm

非常に似通ったサイズです。

あとは価格。
CセグメントのカローラをベースにしたカローラクロスもCセグメント。
CX-5はDセグメント。トヨタでライバルというとRAV４になりますね。

ZR-VはCセグメントのシビックベースなので、ZR-VはCセグメント。
ZR-Vの価格は、カローラクロスと近寄らないと売れないでしょうね。

あと、スタイルが…。
カッコ良く見えないんですが。
スタイルが基本的に海外向けですので、日本で受け入れられるか？



価格が大事です。
シビックがベラボウに高くて売れていないので、カローラクロスと張り合える価格が必要でしょうね。
「装備が充実しているから高い価格です」って言い訳はしてほしくありません。
シビック並みの価格で出てきたらだめな気がします…

スズキ・クロスビーのライバルはダイハツ・ロッキーになるでしょう。

クロスビーのサイズ
全長3760mm×全幅1670mm×全高1705mm　
車重　2WD：960㎏　/　4WD：1000Kg

ロッキーのサイズ
全長3995mm×全幅1695mm×全高1670mm　
車重　2WD：970㎏　/　ハイブリッド：1060Kg　/　4WD：1040Kg

ロッキーのほうが全長長くて幅広い。
クロスビーはロッキーより全高が高い。
スズキ車は軽量と思ってましたが、ロッキーもほぼ同じで軽量です。

【クロスビーのエンジン】
K10C型　
排気量996㏄
ボア×ストローク：73.0mm×79.4mm
最高出力：99ps／5500rpm
最大トルク；15.3kgm／1700-4000rpm

モーター
最高出力：2.3［3.1ps］／1000rpm
最大トルク：50［5.1kgm］／100rpm

【ロッキーののエンジン】
WA-VE型
排気量：1196cc
ボア×ストローク：73.5mm×94.0mm
最高出力：87ps/6000rpm
最大トルク：11.5kgm/4500rpm

WA-VEX型　ハイブリッド
排気量：1196cc
ボア×ストローク：73.5mm×94.0mm
最高出力：82ps/5600rpm
最大トルク：10.7kgm/3200～5200rpm

モーター
最高出力：106 ps/ 4,372～6,329rpm
最大トルク：17.3kgm / 0〜4,372rpm

1KR-VET型
排気量：1196cc
ボア×ストローク：71.0mm×83.9mm
最高出力：98ps/6000rpm
最大トルク：14.3kgm/2400～4000rpm

クロスビーは、3気筒ターボにマイルドハイブリッドを組み合わせています。
なので、スペックが一番高い。
ロッキーはマイナーチェンジでエンジンラインアップを変更。
従来全車に搭載していた1KR-VET型3気筒ターボを4WD専用に。
２WDは1200ccと1200㏄ハイブリッド。
ハイブリッドのモーターパワーはすごいです。

【WTLCモード燃費】
クロスビー　18.2 km/L(2WD) / 17.0 km/L(4WD)

ロッキー　20.7 km/L(2WD) / 28.0km/L(ハイブリッド) / 17.4 km/L(4WD)

ロッキー、燃費で頑張りました。
クロスビーを圧倒。
クロスビーは3気筒ターボ4WDの燃費でもロッキーに負けちゃいました。

上記を見ると、クロスビーはロッキーを凌駕するような性能がありませんね。
販売台数もこのまま厳しいのでは…。

クロスビーが一部改良しました。

【改良点】
新デザインメッキフロントグリル
プレミアムUV＆IRカットフロントドアガラス(HYBRID MV)
IRカット機能付フロントガラスUSB電源ソケット
USB電源ソケット(HYBRID MZ/HYBRID MV)

2022年
1月　ランキング44位　950台　（前年同月比80.6％）
2月　50位以下で記録なし
3月　ランキング47位　1155台　（前年同月比58.4％）
4月　ランキング34位　824台　（前年同月比70.8％）
5月　ランキング26位　1310台　（前年同月比122.6％）　
6月　ランキング31位　1380台　（前年同月比113％）

5月と6月は前年比超えてますが、人気のコンパクトSUVとしては売れていないです。
なので大きな改良するかと思ったんですが…小さい改良でした。

【価格】
HYBRID MX　2WD　184万0300円　　/　4WD　198万5500円
HYBRID MV　2WD　199万4300円　　/　4WD　213万9500円
HYBRID MZ　2WD　209万9900円　　/　4WD　224万5100円

【2020年10月一部改良時の価格】
HYBRID MX　2WD　180万5100円　　/　4WD　190万0500円
HYBRID MV　2WD　194万8100円　　/　4WD　209万3300円
HYBRID MZ　2WD　206万2500円　　/　4WD　220万7700円

約3万5000円値上げです。
装備も追加されていますので、順当な価格ですね。

一部改良で値上げする車もありますが、スズキはクロスビーの価格を維持してきました。
すばらしい。
販売台数復活にはもう少し変更が欲しかったかも…

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