
日産は、EVのリーフとサクラの価格改定を発表しました。
三菱は、PHEVのアウトランダーとEVのeKクロスEVの価格改定を発表しました。
どっちも値上げです。
それも激しく値上げ。
値上げの要因は、原材料価格と輸送費等のコスト上昇です。
今回は値上げだけ。
改良は一切していません。
それぞれの価格です。
値上げ前価格 → 値上げ後価格 (値上げ幅)
サクラ
S:233万3100円 → 249万3700円 (16万0600円)
X:239万9100円 → 254万8700円 (14万9600円)
G:294万0300円 → 304万0400円 (10万0100円)
リーフ 40kWh
X:370万9200円 → 408万1000円 (37万1800円)
XV セレクション:394万6800円 → 431万8600円 (37万1800円)
G:407万6600円 → 444万8400円 (37万1800円)
NISMO:418万2200円 → 464万2000円 (45万9800円)
リーフ 60kWh
e+ X:422万5100円 → 525万3600円 (102万8500円)
e+ G:480万5900円 → 583万4400円 (102万8500円)
アウトランダー
M:462万1100円 → 484万1100円 (22万0000円)
G(5人乗り):495万9900円 → 517万9900円 (22万0000円)
G(7人乗り):505万1200円 → 527万1200円 (22万0000円)
BLACK Edition(5人乗り):504万7900円 → 526万7900円 (22万0000円)
BLACK Edition(7人乗り):513万9200円 → 535万9200円 (22万0000円)
P:548万5700円 → 570万5700円 (22万0000円)
eKクロス EV
G:239万8000円 → 254万6500円 (14万8500円)
P:293万2600円 → 308万1100円 (14万8500円)
サクラとeKクロス EVはカーオブザイヤーを受賞しています。
「手軽な価格でEVを購入できるようにした」って。
中級グレードで250万円突破、上級グレードは300万円突破です。
いくら補助金あっても手軽な価格とは言えません。
250万円を超える軽自動車って?
リーフの値上げは強烈です。
2017年6月に販売開始した古いモデルなのに。
40kWhは値上げで400万円をオーバー。
60kWhは102万円アップという値上げで500万円突破です。
日産はリーフが売れなくなっても良いんでしょうね。
この値上げじゃ買う人が激減すると思うんですが。
なんぼコストアップとはいえ、EVをずっと販売していた日産が真っ先に値上げ。
「やはり日本でEVは無理」と捉えられた値上げでした。
Posted at 2022/12/24 18:47:48 | |
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