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いすゞは、普通免許で運転できる車両総重量3・5トン未満のディーゼルの小型トラックを来年夏に販売開始します。

普通免許で運転できるトラック
　2017年の道路交通法改正前に免許獲得：総重量5トン未満　
　2017年の道路交通法改正後に免許獲得：総重量3・5トン未満

2017年の道路交通法改正後に準中型免ができました。
運転できるのは、総重量3・5トン以上～7・5トン未満

しかし、準中型免許を取る人が少ない。
総重量3・5トン未満の小型トラックに乗ろうとしているんです。
ところが「総重量3・5トン未満のディーゼルの小型トラック」ってありません。

このことは、ドライバーの残業規制の2024年問題に影響が出てしまいます。

いすゞはエルフに「エルフmio」を追加。
これが「総重量3・5トン未満のディーゼルの小型トラック」。

エンジンはRZ4E型（直列4気筒DOHC16バルブ・インタークーラーターボ）
排気量：1898cc
最高出力：150PS/3600rpm
最大トルク：36.0kgf・m/1800-2500rpm

排ガス後処理
　リーンNOxトラップ触媒（LNT）
　ディーゼル微粒子フィルター（DPD）
　尿素選択還元触媒（SCR）

いすゞはよく考えましたね。

日野自動車が開発・製造したトヨタの小型バス「コースター」。

搭載しているエンジン「N04C型（尿素SCRシステム搭載）」は平成28年排出ガス規制対象エンジンでした。

しかし、実際の燃費性能が諸元値に満たないことが判明。
しかも、燃費試験が不適切だった！

これは2022年3月に発表になったこと。
今回は補償が発表になりました。

〇燃費性能が諸元値に満たないことへの燃費補償
〇重量税が変更となる車型は、旧重量税との差額を補償

こういった、補償は必要です。

しかし、重量税が変更となる車型は車検証差し替えが必要。
車検証差し替え中は乗れなくなるんです。
顧客に不便を要するのって…。

日野はなんでこんなことしたんでしょう。

ディーラーでタフトのリヤワイパーを診てもらっているときに、色々と話をしてきました。

ネットとかに「新型トールが登場する」とか「ブーンは新型が出る」とか「ムーヴが発売開始になるのはもうすぐ」とか出ています。

ところが、これ全部話が出ていないんだそうです。

5月にダイハツが発表した「ポール側面衝突試験（UN-R135）に関する認証手続き不正」。
助手側のデータを「運転席のデータ」として発表しちゃった。

助手席側（左）は立ち会いで行って「運転席側はダイハツで調べてね」となりました。
しかしダイハツは、また助手席側を計測してしまったそうです
間違ったので運転席側を計測します、とはならず助手席側の数値を「運転籍側です」と提出。

これで認証が下り無くなりまして、新型車のスケジュールは全く分からなくなったそうです。
ダイハツは、今販売している車をそのまま売るしかないんです。
マイナーチェンジもありません。

事前に新型ムーヴを予約してくれた人にはキャンセルをお願いしたとか。
ダイハツ、大変です。

店舗前の木に除草剤を巻いて枯らす。

これはビッグモーターが行っていて問題になりました。
各地で調査が進んでいます。

同じように除草剤で木を枯らしたのが住宅情報館。

店舗前の木だけきれいに枯れて無くなっています。
見たらすぐわかるレベル。

神奈川県は木を枯らした4店舗に、街路樹の原状回復かかる費用を請求。
住宅情報館は、全額負担とHPに謝罪文を掲載。
見え見えですからトボけるわけにはいかなかったんでしょう。

住宅情報館、枯葉剤散布なんてバカなことを…。
イメージは一気に悪くなりましたね。
家を買う人は住宅情報館以外に行くでしょう。

スイフトスポーツが一部改良しました。

後退時車両直後確認装置の法規制対応で、メーター内にリアパーキングセンサー作動表示灯が追加になりました。
改良はこれだけ。

一番大きい変更は6MTが消えたこと。

スイフトスポーツの販売の主流だったのは6MT。
6MTはクロスレシオでした。
1速・2速はトリプルコーンシンクロ、3速はダブルコーンシンクロ。
きちんと造られた6MTだったんです。
消滅は驚きでした。

一番困ったのは価格が跳ね上がったこと。

価格：223万6300円
改良前の同じ仕様の価格：209万9900円

13万6400円の値上げです。

モデル末期とも思えるスイフトスポーツが一部j改良と値上げ。
まだ現行モデルの販売を続けるということでしょうか。