ユタ.のブログ一覧

ダイハツの一連の不正で、ダイハツ車が不安視されています。
どこまで影響があるのか？
これがはっきりしていません。

こうなると中古車でダイハツ車を選ぶ人はいないでしょう。
そうなると中古車販売価格が下がります。
ということは、ダイハツ車を下取りに出して買い替えが厳しくなりますね。

ダイハツというメーカーがやらかした不正の影響を、ダイハツ車を買ったユーザーが受ける。

ホントは今すぐにでも買い換えたいんですが、買い替える費用がないです。
下取りが安くなったら絶対に無理。

独立行政法人自動車事故対策機構JASPAのHPに、さまざまな安全試験結果が掲載されています。

タフトの試験結果も掲載されています。
安全性能高いじゃんって思っていたですけどねぇ。

側面衝突試験。
1300kgの台車を55kmで、車両の横部に当てます。
車の破壊具合とエアバッグの展開具合が見える試験です。

通常は、台車が当たった衝撃をセンサーが感知してサイドエアバッグを開きます。

ところが…
タフトはセンサーじゃなくてタイマーでサイドエアバッグを開いていました。

台車がスタートして55kmで車両までやってくる時間は一定です。
ダイハツはそれを逆手にとって、タイマーでサイドエアバッグを開くようにしたんです。
迅速にサイドエアバッグを開いていると評価されていましたが、実はインチキ。

大事に乗っている車なのに…。
安全よりコスト優先が見えていやになります。

海外と日本で側面衝突試験の不正があった。
これは今年の4月に発覚したこと。

その後、何も発表がないの気になっていました。

そして本日の発表。
ダイハツ、25の試験項目で174個の不正行為がありました。

日本国内現行
対象：28車種・１エンジン
件数：計82件

日本国内生産終了
対象：18車種・3エンジン
件数：計60件

不正行為の内容
・試験実施担当者等が意図的に車両や実験装置等に不正な加工・調整等を行う行為。
・試験成績書作成者等が実験報告書から試験成績書への不正確な転記を行うなどして、意図的に虚偽の情報が記載された試験成績書を用いて認証申請を行う行為。
・試験実施担当者等が試験データをねつ造、流用または改ざんするなどして、意図的に、実験報告書等に虚偽の情報を記載する行為

現行の対象車種

ダイハツ　ミラ イース – 2017/5～
トヨタ　ピクシス エポック – 2017/5～
プレオ プラス – スバル　2017/5～

ダイハツ　タント – 2019/7～
スバル　シフォン – 2019/7～

ダイハツ 　タフト – 2020/6～

ダイハツ　ムーヴ キャンバス – 2022/7～

ダイハツ　コペン – 2014/6～
トヨタ　コペン – 2019/10～

ダイハツ　ハイゼット カーゴ（デッキバン含む） – 2021/12～
ダイハツ　アトレー（デッキバン含む） – 2021/12～
トヨタ　ピクシス バン –2021/12～
スバル　サンバー（バン） – 2021/12～
ダイハツ　ハイゼット トラック – 2021/12～
トヨタ 　ピクシス トラック – 2021/12～
スバル　サンバー トラック – 2021/12～

ロッキー – ダイハツ 2019/11～
トヨタ　ライズ – 2019/11～
レックス – スバル – 2022/11～

ダイハツ 　トール – 2016/11～
トヨタ　ルーミー – 2016/11～
スバル 　ジャスティ – 2016/11～

ダイハツ　グランマックス – – 2020/9～
トヨタ　タウンエース – – 2008/2～
マツダ　ボンゴ – – 2020/9～

トヨタ　プロボックス – – 2014/8～
マツダ　ファミリア バン – – 2018/6～

当然ながら、タフトも入っています。
がっかりです。
ダイハツ、これだけ不正をするなんて中は腐ってますね。
自動車メーカーとしては最低。

2023年12月7日にオデッセイが販売開始となりました。

2021年12月に生産していた狭山工場の都合で販売終了。
ホンダには復活を望む声があたそうです。

そこでホンダは、中国工場で生産していたオデッセイを輸入して復活させます。
これが今回登場したオデッセイです。

ただ、このオデッセイは日本で販売されていた５代目オデッセイと同一。
5代目は2014年5月に登場しいています。
基本設計は10年以上前。古いです。

価格
e：HEVアブソルート：480万円
e：HEVアブソルート・EX：500万0600円
e：HEVアブソルート・EXブラックエディション：516万4500円

ハイブリッド限定とはいえ高い気がします。

オデッセイがいないうちに、トヨタはアルファードとヴェルファイアをチェンジ。
新型になって販売が比較的好調です。

オデッセイはどこまで市場を取れるでしょうか？
それともホンダは「オデッセイの復活」がメインで販売台数は求めてないとか…？

社用車にワゴンRがありまして、乗せてもらうことがあります。

そこで違和感なのがナビの位置。
ワゴンRはセンターメーターなので、メーターを見るためにナビはメーターの下。
だから低いんですよねぇ。

質感のある内装ですし、センターメーターは考えられたデザインです。
ナビの位置だけ、です。

ちなみに、ムーヴキャンバスのインパネ。



ナビの位置が高いです。