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代車でやってきた初代N-BOX標準車。

搭載しているエンジンは、Nシリーズが登場したエンジン。
S07A型。

このエンジンが良いんです。
3気筒の軽自動車用エンジンなのに、静かだしきちんと回るし。
さすがホンダのエンジンです。


S07A型　直列3気筒DOHC
ボア×ストローク：64.0mm×68.2mm
排気量：658㏄
最高出力：58ps/7300rpm
最大トルク：6.6kgm/3600rpm

最大トルクを3600rpmで発生させるのがポイント。
NAの660㏄エンジンで凄いことです。

ただ、930㎏と重い車重がネック。
発進の時はちょっと間があってから加速する感じ。
速度乗ったら快適なんですけどね。

デイズの3B20型エンジンは、最大トルクを5000rpmで発生します。
低速トルクは薄いかも。
しかーし、830㎏の車重が良いほうに採用しています。
発進はパンって出るんです。

S07A型はN-WGNやN-ONEだと発進が良いんでしょうね、

４代目アルファードが登場して期間が過ぎています。

生産停止を乗り越えて売れている模様。
気がついたら、３代目よりも４代目を見る機会が増えたような…。

あんなに大きくてあんなに高い車が売れるんだから、すごいこと。
トヨタは儲かってしょうがないでしょうね。

ただ…ベルファィアはあまり見ないなぁ。

ラリーフィンランド。

緩やかなコーナーが続く超高速グラベルラリーです。
迫力はWRCでイチバンと言われています。
高速でジャンプするポイントも多くあります。

その昔、名称は「1000湖ラリー」でした。
1000ジャンプラリーなんて言われてましたね。

高速のエンジン性能と対応する操安性能が求められます。
もちろん耐久性能も。

ラリーフィンランド2025は7月31日～8月3日の4日間に行われました。

8月2日はSS11～SS17の8本のステージで、合計距離が142.16km。
ラリーフィンランド最長です。

ここで ヒョンデi20 Nラリー1に悲劇が。
総合2位を走っていたティエリー・ヌービル選手、総合3位を走っていたアドリアン・フォルモー選手がパンクでスローダウンで順位をダウン。

これで、 カッレ・ロバンペラ選手、勝田貴元選手、セバスチャン・オジエ選手、エルフィン・エバンス選手、サミ・パヤリ選手のGRヤリス ラリー1が総合１位～5位を独占。

この順位のままゴールしました。
まさに快挙！

初代N-BOX標準車は、グラッと曲がるとか安定しないとかです。
こういった軽自動車は初めて。
スーパーハイトワゴンだから？

初代デイズは安定してました。
不安感はゼロ。
ハイトワゴンだから？

そういえば、タフトは安定性抜群でした。
車高が高めのSUVでしたが、ガンガン曲がってくれたんです。

この差はなんだろう？

ＷＥＢカタログで比較して判りました。
「スタビライザー」です。

初代N-BOXはカスタムだとフロントスタビライザーが装着されます。
標準車はスタビライザー無し。

初代デイズは「全グレードスタビライザー装着」です。
素晴らしい！
エンジンはイマイチですけど、安定性はバッチリでした。

タフトのFFはフロントとリヤにスタビライザー装着。
そりゃ曲がるわけだ。

代車の初代N-BOX標準車。
奥さんは、ホワイトスピードメーターと走行安定性に欠けることが気になる様子。

デイズ修理中に代車をお願いしたのは、奥さんの買い物用車が必要だからです。

買い物の荷物を積むとき。
初代デイズは、リヤバンパーが高めでトランク床面が低い。
リヤハッチはバンパー上までしか空かないんです。
なので、一度荷物を持ち上げてリヤバンパー越えてから、トランク床面に落とすように積むんです。

初代N-BOX標準車はバンパーが低くて、低い位置までハッチが開くんです。
ハッチとトランク床面はほぼフラット。
これがイイ！と良い評価でした。

こういった使いやすさってポイントになります。