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2023年11月20日

NO.1268 紀州縦断3ルートの締め 2023秋旅-4

NO.1268 紀州縦断3ルートの締め 2023秋旅-4  11月7日は紀伊半島の旅が最終日となりました。
 本当なら十津川村から西へ移動するこれまた酷道で有名な425号を走ってみたかったのだけれど、通行禁止箇所が有るので仕方なく回り道する事になります。
 この日は半島を縦に通る3本目のルートで今度は南下しています。


 11月7日朝6時の“道の駅・十津川郷”です。
 今日はこの後お天気は回復の予報。
 cw号の他には3台の車中泊車両がいました。


 ベッドモードからリビングモードにチェンジして、コーヒーを飲みながらゆっくりとしています。
 何故なら昨夜は朝食の買い出しが出来ず、かと言って携行食料も底をついていたので道の駅併設の売店が開くまで待機となってしまったからです。
 
 
 朝8時半に開店した“ヤマザキショップ”にはサラダ等の販売が無し、よってメニューはレンチンのお蕎麦とおにぎりになっています。
 昨日の串本の町で買い出ししておけばよかったナ。


 国道168号を北上しだして30分で“谷瀬の吊り橋”に到着しています。
 有料P¥600にcw号を駐車して少し歩きます。
 長さ297.7m、高さ54mの吊り橋は休日には大勢の観光客が訪れるそうですが、平日の朝9時過ぎだと僕一人しかいません。


 20人の通行制限が有るみたいだけど問題無し。
 行ってみましょう。


 歩き出すとちょっとビックリ! 踏み板の固定があやふやでガタガタ・ガクガクとします。
 最悪の場合でも網が下までくるんでいるので転落の心配は無いのでしょうが、ちょっと緊張しました。
 途中からはその踏み板の幅が狭くなるので混雑時のすれ違いは少し怖いかも?


 河原の上あたりに来るともの凄い横風が吹いていました。
 被っていたキャップを懐にしまい、スマホはストラップを手首に通して進んでいきます。


 橋の中間点までは何とかやってきていますが、この時点で風による揺れが酷くて危険を感じたのでここから引き返す事にしました。
 さして高所恐怖症でもなく、また意地っ張りな僕が引き返せざるを得ない程の揺れと風でした。 う〜ん、悔しい〜!
 渡り切った橋の向こう側からパチリしたかったな・・・。
 僕とすれ違いに若い男女二人が渡り始めましたが、ホンの数メートル行った所から引き返していました。 フツーの神経の持ち主ならあれで当然でしょうね。


 cw号に戻って少し進むと橋の全景が見える場所が在ったのでパチリ。
 あの中間までは行ったのだ。


 約30分走行して“道の駅・吉野路大塔”で休憩しています。
 ここまでの国道168号はかなり道幅が狭い箇所が有ったけれど、大型ダンプカーの後続となったのですれ違いには気を使わずに済みました。
 『露払い』ありがとう。(笑)




 “五條市”にでてからは国道24号を西に進み、“道の駅・紀の川万葉の里”までやってきました。
 時刻は午前11時過ぎ、まだ昼食には早いので次の目的地まで走行しましょう。


 “龍神スカイライン”を約50Km走行してやってきました“道の駅 ごまさん スカイタワー”です。
 高野山までは急な登りが連続しcw号はたまに2速まで落とす程のペースでしたが、幸い数台先行するマイカーがゆっくり運転だったのでそれ程後続車に気を使わずに済みました。
 ここまでのルートは想像していたよりは眺めが良い場所が無かった気がします。
 その点では“伊豆スカイライン”の方に軍配が上がるでしょう。
 それに落ち葉が道一杯に落ちていて、いつからか後続になっていた大型バイクの集団はその度にcw号に引き離されると言う苦難のライディングを強いられていました。 流石にあれは怖いでしょう〜。


 ではここで昼食をと思いきや・・・ここにはレストランは無し!
 仕方が無いのでとりあえずタワーに上がってみました。 ¥300なり


 標高1306mから紀伊山地を眺めてみます。
 意外に上がって来たのだな。


 北側の眺め。 駐車場の一番端にcw号が見えています。
 平日だから? 半分くらいの駐車状況でした。


 東側の眺め。 まだ紅葉には早かった?


 南側の眺め。 小さくこれから向かう“龍神スカイライン”が見えています。
 ここからは下り坂がメインになりそうなのでcw号にも楽をさせてあげられそうです。


 下り坂を快調に下ってやってきました“道の駅・龍神”です。
 ついつい速度が上がりがちになったので、ブレーキ酷使には気を使いました。
 ここでやっと昼食となります。


 こんな感じの店内で食券を購入して待ちました。
 お昼時を過ぎた午後1時半でも10人以上が食事をしていました。
 僕と同じに“道の駅 ごまさん スカイタワー”から流れて来たのかも?


 受け取った料理を手にテラス席で紅葉を眺めながらの食事となります。
 猪肉の他人丼をいただきました。
 ちょっと硬めの豚肉な感じ。
 やっとありつけた分、美味しく感じたかも?


 食後は近くの吊り橋まで散歩しました。
 紀伊半島はホント吊り橋が多い!
 それほど川沿いの渓谷が多いと言うことか。


 下って来た方が紅葉が見られました。
 ちょっと西日のせいで赤過ぎ?




 30分で“道の駅・龍游”でパチリ。
 あまりに近距離にありすぎて撮影だけです。


 その先の赤い橋が見えて来ました。 
 “椿山レイクブリッジ”には『ヤッホーポイント』と書いてあります。
 ググってみたら、橋の先に日本一のヤッホーポイントがあるそうです。


 この吊り橋は今までのとは違ってかなりしっかりとした造りになってます。
 人が渡るだけでは勿体無い!?
 もうこの頃には旅気分が下り坂だったので行きませんでした。


 今度は“道の駅・しらまの里” 
 この辺りは30分走行すると道の駅が現れますね。
 全部立ち寄ったらキリが無い。(笑)


 次は15分で“道の駅・明恵ふるさと館”に到着しました。
 

 “道の駅 ごまさん スカイタワー”からここまでのルートがここまでで一番の快走路だった気がします。 緩やかな下り坂はcw号に優しい!
 時刻は午後4時、そろそろ今夜のお風呂を探してみましょう。
 入浴した後でその後の予定を考える事にします。




 何故か国道424号ではなく県道18号で案内され一山峠越えして到着しました、岩出市内にある“極楽温泉 幸の湯”が今夜のお風呂です。
 久しぶりのスーパー銭湯なのでゆっくりと寛ぎましょう。
 どうも僕は秘湯系よりこっちの方が好みのようです。


 広い施設で湯種も沢山あり、たっぷりと1時間半も浸かってしまいました。
 入浴後は食堂にて夕食も済ませてしまいます。
 とても美味しそうなメニューが沢山有って迷いましたが、『豚つけそば』に『ミニねぎとろ丼』にしました。
 普通に美味しかったです。

 さてcw号に戻ってこの後の予定を思案します。
 特に急いで帰宅する必要もないので、この辺でもう一泊とも考えたものの、適当な宿泊地が見当たらなかったので「眠くなるまで走ってみて考えよう」となりました。
 スタートしてすぐに給油、424Km走行して30Lの給油は14.1Km/Lの燃費。
 ワィンディングを楽しんだ割には好燃費でした。


 京奈和自動車道が夜間通行止めだったので国道24号/165号で“道の駅・針テラス”まで93Kmを2時間半かかって到着しました。
 しかしまだ全然眠くなかったのでここでは小休止のみで再スタートしました。
 その後四日市JCTに着く頃にナビが小牧JCT方向に案内し始めました。
 そこを無視して伊勢湾岸道で“刈谷ハイウェィオアシス”を目指したのが間違い!名古屋環状線に案内され、しまいには下道に降ろされてしまいました。
 刈谷付近で夜間工事通行止めが理由でした。
 ハイウェイオアシスでの仮眠を諦めて豊田南ICからまた高速に上がり、すったもんだですっかり意識が覚醒してしまったのか全く眠くなりません。
 結局そのまま新東名/東名/首都高速と連続走行して、11月8日午前5時に帰宅してしまいました。
 途中の新東名“浜松SA” にて給油、321Km走行して20Lの給油は16.1Km/Lの燃費。 これはスリップストリーム走行が功を奏したようです。
 帰宅寸前にも給油、264Km走行して16.5Lの給油だったので16Km/Lの燃費でした。


 今回の紀伊半島走行の図。
 2021年の沿岸走行に加えて、これで紀伊半島を走り尽くした(つもり)気持ちなりました。
 3日間の殆どが山間部走行になり、改めて紀伊半島の山深さを思い知りました。
 そして奈良県の紀伊半島への食い込み具合がすごい事にも驚きましたね〜。
 この地図の十津川村の下まで奈良県ですよ!

 まとめ
○ 総走行距離1923Km
○ 給油125.5L 平均燃費15.3Km/L
○ ハイタッチ 28回
○ 立ち寄り道の駅 22箇所
  田原めっくかはうす
  奥伊勢おおだい
  杉の湯川上
  吉野路上北山
  板屋九郎兵衛の里
  瀞峡街道熊野川
  なち
  たいじ
  くしもと橋杭岩
  一枚岩 モノリス
  熊野古道中辺路
  奥熊野古道ほんぐう
  十津川郷
  吉野路大塔
  紀の川万葉の里
  ごまさんスカイタワー
  龍神
  水の郷日高川 龍游
  しらまの里
  明恵ふるさと館
  針テラス

※ これで2023年秋旅の記録が終わりです。
  11月の2日から6日間、フェス参加に3日間と紀伊半島巡りに3日間の行程でした。 見どころ/走りどころがいっぱいの楽しかった旅の記録です。
 これで今年の長旅は終わりの予定かな?
 【^_^】
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Posted at 2023/11/20 18:27:21

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この記事へのコメント

2023年11月20日 19:16
八瀬の吊り橋
昔(40年も前)、郵便局の赤いカブが渡っているのを目撃しました!
すげーーーと思いました。
コメントへの返答
2023年11月26日 18:21
遅くなりました。
みかもではお世話様でした。

あの橋をカブでっ!?
僕にはとても無理ですね。
もっとも40年前だったらもっとしっかりしていたのかも?
今は板がグラグラで危険です。
【^_^;】

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