2024年09月21日
初めての釣り・・・ヾ( ̄o ̄
息子のウリ坊の家は本家である私の家と同じ町内にある
彼の家の周りは田んぼである。
私が作っている(稲作をしているの意味)田んぼも点在する
今年はホントに雨が降らない
稲作農家には困り物である、露天の作物を育てる農家もしかりヾ(・ω・`
夕方、田んぼの見回りに行く
ウチから近いので自転車で鍬を担いで行く
ウリ坊の家の庭に孫が居た 私を見つけ声を掛けて来る
「おじいちゃんこんにちは!」
「こんにちは!暑いのぉ」と私
「サッカーの練習しとるんか?夕方言うても暑いけぇ気ぃ付けぇや」
孫に注意を促す
「おじいちゃんこれから何処まで行くん?」と孫
「向こうの田んぼがあるじゃろう、アレの見回りよ」
「僕も付いて行ってもいい?」と尋ねる
「構わんが、家の人に言うんで、エエ言うたら連れていっちゃる」
母親に許可を貰ったという
「イイ言うたよ」と言う
ウリ坊の敷地に自転車を置いて孫と2人田んぼへ向かう
田舎の道だ 道幅は2メートル程の農道を歩く
歩いている時に孫と色んな話をした
田んぼの畦を巡回し今度は別のルートを帰る事にする
直ぐ近くの川に差し掛かった
いつかブログでアゲたカワセミの居る川である
降水量が例年より少ない為、水があまり無い
私が言う
「爺ちゃんなぁ、昔、子供の頃にココで初めて釣りをしたんよ」
孫は「ココで?」
「今はコンクリートの橋じゃが、昔は石で出来た橋でな」

(イメージ)
実際は数本の延べ石を組み合わせて橋を架けていた。
「おじいちゃん魚が釣れた?」
「オレが子供の頃はもっと水がぎょーさん流れて、水深もあった、魚も釣れた」
「ふーん、今釣れる?」と目を輝かせて尋ねて来る
「オレは父親から釣りを教えて貰うた、夏の夕方にココによく来た」

「毎日?」と孫
「毎日じゃないが、夕方にこの川で釣った、○○(孫の名)のお父さんもこの川で釣りをしたかなぁ?」

孫は私の話を聞いている
「今は水が少ないけぇ釣れんじゃろな、もっと川幅も広ぅてなぁ、草もこんなに無かったよ、水もよ~け流れとって泳ぐ魚が見えたもんよ」

「フナやハヤが釣れた」
孫は図鑑でしか知識がない。でも関心はあるようだ。
30分程の田んぼのパトロールと散歩は孫に興味を抱かせたようである。
ウリ坊「釣りの話をしたん?」
私「おぉ、昔の話をな」
どうやらお爺ちゃんとあの橋で釣りをしたいらしい・・・

今はガードレールが設置され、転落防止対策が施されている
しかも水位は極めて低い
橋の上から水面までは数メートル
リール竿なら大丈夫だが、延べ竿では苦しいと言える
更に孫は右手に怪我をしていて右利きの彼は難しい状況下にある。
でも、行ってみたいと言う

「その竿じゃ無理じゃろぅ、手が治ったら教えちゃる」と私
何とか頑張ろうとする孫
私が付いているので転落はしないが、釣りにはなりそうにない・・
ポイントを変える

が!・・水が少な過ぎる

通常、一般論からすると延べ竿はテグスの長さが竿と同等位がよいとされる
(魚が掛かれば竿が曲がるので注意が必要であり、運と技量もあります)(笑)
テグスが長ければリールが無い分、仕掛けや魚の取り込みに困る
孫にどうしてこうなのか?理由を話して聞かせた、魚がどういう場所に居るか
何時ごろに喰いが立つか?
それを話している時に小さいハヤの群れが少し深い場所を泳いでいるのが見えた

今度来る時はもう少し長い竿を用意しよう(^_-)-☆
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Posted at
2024/09/21 20:51:48
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