
皆様こんばんは。
台風が連続で攻撃を仕掛けて来ている9月でございます。
十分にご注意下さいね。
今回のブログなんですが、登場人物・・お嬢・入院患者さん・病院スタッフ
という布陣でお送り致します。
ある日の事、いつものように病院1階で事務をしていたお嬢
背後に人の気配
入院患者のおじいさんです。
お爺さん「あんた!ちょっと頼みがあるんじゃがの」
お嬢「△△さんどーしたんですか?」
お爺さん「お金ぇ下ろしてくれんかの?」(軽度の認知症らしいです)
お嬢「家族の人が来てからならいいよ」(家族から止められています)
看護師さんが来ました。
看「おじいちゃん、お金はだめよ~部屋に帰ろうー」
お爺さん「嫌じゃ!どーしてもお金が要るんじゃ!」
この後の展開は決まっているそうです。
看「お金でどーするん?」
お爺さん「水飴屋をするんじゃ!」
お嬢「△△さんお部屋に帰ろうよ~」
お爺さん「水飴屋がしたいんじゃ!ワシは!」
看「水飴の他は何か売ってるん?」
お爺さん「水飴だけじゃ!他はいらん!」
お嬢「経営したいの?水飴屋さん・・」(営業品目が水飴オンリー!ある意味凄い拘り)
お爺さん「まぁな!でもな!水飴いうのはどーやって作るんか知らん!」( 一一)
お姉さんまた、調べといてくれぇの・・という言葉を残し病室へ
3階から電話です。「はい、○○(お嬢)です」
どうやら、患者さんに貸し出したテレビが変だという話です。
他の事務の人は不在・・持ち場を離れる事の出来ないお嬢・・・「少し待って下さい伺います」
暫くして誰か戻って来たので、3階のテレビが不調という所へ向かいます。
お嬢「お待たせしました。テレビが?」
患者「このテレビ!煙が出た!」
お嬢「\(◎o◎)/!」(おかしいな?新しいのに・・?)
患者「煙でた!」
直ぐ取り替えます・・テレビを外して1階の事務室へ戻ります。
先輩が居たそうです「どしたの?テレビがどーとか?」
お嬢「煙が出たって!」
点けてみましたが、何とも無いそうで「ミヤネ屋」が普通に観れたと・・
全員「何ともないねぇ」
先輩「壊れて無いから持って行くわ」
お嬢「煙出ませんネ・・同じ出るんなら貞子でも出たら言って欲しいですよ」
先輩「そーいうのやだ~出ないで欲しい~」(ToT)/~~~
再度、病室へ「壊れてないですよー」
お嬢「カード入れました?」
患者「カード?」
お嬢「カード入れて下さいね、見れませんよ・・ココのとこにカードを入れないと」
患者「おお!」(((o(*゚▽゚*)o)))
病室を後に・・
先輩「げ!△△さん・・来たよ」 (; ̄ェ ̄)
水飴のおじいさんが歩いて向かって来ます。
お爺さん「おお!ワシ!あんた~探しとった!」
お嬢「おじいちゃん・・私、仕事の途中」
先輩が上手く対応してくれて解放されたそうです。
再度、1階事務所
先輩「水飴屋がしたいんよ・・お金が要る・・困ったもんねぇ」
他の先輩「水飴屋!成駒屋!成田屋っ!歌舞伎か?」(水飴屋は居ないと思いますが)
お嬢「3階から検体出たって言ってた!行って来ます~」 (`_´)ゞ
職員は極力、エレベータを使わないようにという方針らしく階段で向かいます。
検体を受け取り本館へ回します。
別の患者さんに呼び止められました。
患者「あのーお姉さん!いっつも紙持っとる人じゃな?1階の?」(事務ですから書類は触ります)
お嬢「はい・・○×のおばあちゃん、どーしたの?」
患者「あのなぁ~ウチの孫がなぁ~# $ %*&・・・」
お嬢「うんうん・・今度聞いてあげるからまた言うてね」
再度1階
先輩2名「○○(お嬢)来てるよ~おじいちゃん、あのお姉さんを呼べって・・」
お嬢「げっ?また・・水飴屋・・」\(◎o◎)/!
看護師「顔見たから帰るって・・」
お嬢「勘弁して・・・水飴屋・・」(;´Д`A
この後、受付業務に回ったそうです。
こうして毎日が過ぎて行きます。 お嬢のお話でしたm(__)m
頑張れ!娘よ(^_-)-☆
Posted at 2016/09/07 19:59:25 | |
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