ジュニア

F1最終戦でニコ・ロズベルグが2位に入り
念願のチャンピオンを獲得しましたね。

おめでとう!! オヤジさんケケと共に史上二組目の
親子チャンピオンの誕生です。

モナコ育ちで恵まれてきた環境の中キャリアを積んできた
おぼっちゃんですが、2世というだけでは通用しない
厳しいレースの世界で頂点を獲得するには、才能に加え
絶え間ない努力と運が必要なのは想像に難くありません。


史上初めて親子チャンピオンの栄光を手に入れた
デイモン・ヒルの事も少し記しておきましょう。

父グラハムの突然の航空事故死と、それに伴う賠償金で
若い頃はかなりの困窮生活だったのですが、彼の中に
流れる血に導かれるようにレースキャリアを積み、
1996年鈴鹿でチャンピオンを決めました。

その時の喜ぶ様が印象に残っています。

後年「若い頃は父親の名前がプレッシャーだった。
違う名前でやり直してみたかった」と語っています。

ジュニアと呼ばれる家に生まれてくるのも、
相当大変なんでしょうねぇ。。。: (´◦ω◦｀ii):