avot-kunのブログ一覧

先日、webに「機内食不要」のトピックスが
あがっていました。。。

「乗ったらすぐに寝たい」、「機内では仕事に
集中したい」、「片づけまで騒々しい」など
機内食を必要とされない方のために、不必要を
選べる対応を、航空会社が始めたとのことです。。。

離陸の緊張がとけ、シートベルト着用サインが
消え、スチュワーデス（←あえてこう呼びます）
のみなさんが、慌ただしく動き出す。。。
あのなんとも言えない時間が好きでした。。。
（もちろん貧乏性なので、出されるモノは
みんな味わいたい。。。）

さて我が家には、昔のJALの機内食用カラトリー🍴
が数セットあり、今でも現役で活躍しています。。。

正式のナイフやフォーク、スプーンに比べサイズ
が小さく、手になじんで実に使いやす逸品です。。。

デザインしたのは剣持勇先生。。。
1950年〜60年代に活躍された、日本が誇る
インダストリアルデザインの巨匠です。。。

彼の名前は知らなくても、ヤクルトのボトルの
デザインは、みなさんも良くご存知でしょう。。。

1968年に日本航空が、ボーイング747・ジャンボ
ジェットを導入した時に、機内のインテリアデザイン
を依頼されており、この時カラトリーも監修された
ようです。。。

小ぶりのスプーンでお昼のカレーを食べながら、
「コロナ以降、飛行機に乗っていないなぁ」と、
つぶやく休日の午後です。。。😎

NHKの朝の連続テレビ小説を見ながら
朝ご飯を食べるのが日課になっています。。

さて現在放映中の「舞いあがれ」も
いよいよ残りわずかとなりましたね。。。

大空を目指す主人公の舞ちゃんでしたが、
ドラマの中盤から、地上に張り付いたまま
このまま 舞い上がらずに 終わってしまうの
かと思っていたら。。。

今度の大阪万博で話題になっている、
「空飛ぶ車」に結びつきましたね。。。

さて、車と飛行機が合体する夢は、
今に始まったわけではありません。。。
これは冗談か？と思わすモノや、
これは以外に現実的？なんてモノまで
いろいろ出てきました。。。

その中でもオヤジのお気に入りは。。。
パイロットで飛行機デザイナーでもあった
ロバート・フルトンさんが作った、
Fulton Airphibian。。。

飛んでる姿は、ちゃんと飛行機していて
カッコいいぞ。。。

これのどこが空飛ぶ車なの？と言えば、
👇前方のキャビン部分が分離して
自動車として自走します。。。



プロトタイプの初飛行が1945年。。。
って日本が戦争に負けた年に、
こんなモノを作っていたのね、アメリカ🇺🇸

空冷フラット6、150馬力エンジン搭載、
飛行時巡航速度177km、路上最高速度89km。
なおクルマと飛行機の変換時間は、
女性でも一人で５分となっています。。。
５分で分離って本当か〜〜〜。。。

数台の受注を受けていたそうですが、
資金難により開発途中で頓挫しました。。。

空港でわざわざ分離せずとも、普通に車に
乗り換えれば済みそうですが。。。

ドラマの中の空飛ぶ車ですが、
今の段階ではラジコン操作なんですが
最終的にはパイロット（ドライバー？）が
必要になるのでしょうか？。。。

その時は、舞ちゃんがパイロット候補に
なったりして。。。もしそんなことになったら、
親心から「危ないからやめなさい」なんて
言ってしまいますね。。。😎

NHKの朝の連続テレビ小説を見ながら
朝ご飯を食べるのが日課になっています。。

少し前の「舞いあがれ」で、主人公の
ネジ製造会社が、菱崎重工から航空機用
特殊ネジの試作を依頼され、苦労を重ね
挑戦するエピソードが放映されました。。。

菱崎重工は長崎に工場が存在する設定なので
モデルになっていたのは、ほぼ三菱重工業で
間違いありませんね。。。

と言うことは、試作の航空機用特殊ネジが
使用される機体は。。。。

MRJ（三菱リージョナルジェット）。。。

国産旅客機としてはYS11以来となる機体でしたが、
たび重なる開発の延期により遂に先日正式に
開発中止が発表されました。。。

本来の計画通りならば、もう日本も含め
世界の空を飛び回っているはずだったのですが、
シナリオ通りの結果とはいえ、残念です。。。

さてドラマの中の 株式会社IWAKURA ですが、
航空機用特殊ネジ製造に関しては事業化しないので、
MRJと思われるプロジェクトからははずれます。。。

その代わりとして菱崎重工から受けたのが
自動車用の特殊ネジ。。。ドラマの設定から言えば
三菱自動車の度重なるリコール隠しの時期と
重なります。。。大丈夫か？舞ちゃん。。。😎

テレビを眺めていたらCM中に、旧大戦時に
ドイツが飛ばした、メッサーシュミット
Me262が映りました。。。

エッ！と思い機体に重なったテロップを読むと、

IHIは、つくった。
日本初の「国産ジェットエンジン」と。。。

Me262だと思っていたのは、日本初の
国産ジェット戦闘機（になるはずだった）
「橘花」でした。。。

そうか、搭載されたジェットエンジンは
IHIの前身である 石川島重工業が製造に
携わっていたんですね。。。

この機体の設計図をドイツから持ち運ぶために
ドイツと日本の潜水艦を使用したのですが、
日本の伊号８は途中で撃沈され、設計情報の
大半を失います。。。

わずかに残された情報をもとに製造を開始し、
苦労の末に初飛行したのが1945年８月７日。。。
12分間の飛行でした。。。

10日に予定された2回目のテスト飛行は悪天候で
延期、12日に再開されたテストで離陸時の
オーバーランにより擱坐し破損。。。

そして３日後に日本は終戦を迎えます。。。

特別攻撃機の機体の名前には「花」がつくのですが
この「橘花」もその名前の通り、特攻機としての
運命しか残されていなかったと思いますね。。。

NHKの朝の連続テレビ小説を見ながら
朝ご飯を食べるのが日課になっています。。。

「舞い上がれ」を見ていたら、機体にJA01TCと
書かれた魅力的な小型飛行機が登場しました。。。

ついに航空学校編が始まりましたね。。。

ドラマの航空学校のモデルになった「航空大学校」
使用の機体で撮影が行われるものと思っていましたが
出てきた機体は。。。シーラスSR20。。。

機体販売やフライトスクールを運営する「JGAS」が
所有し、撮影協力も行なっています。。。



画像は「JGAS」さんから拝借しました。。。

この機体はアメリカのシーラス・エアクラフト社が
開発した機体で、個人所有はもちろん、高度な装備を
持った練習機として小型機の中でベストセラーと
なっています。。。

それとは別にシーラスSRシリーズの最大特徴は。。。
パラシュートシステム。。。

この機体は緊急トラブル時に搭載のパラシュートにより
高確率での生還を可能としています。。。



舞ちゃんたちがこのシステムに頼ることなく
無事にパイロットになれますように。。。😎