2025年12月11日

不定期連載シリーズ(かも?)
タイレルP34(ティレルじゃね〜よ)
の2回目です。。。
さて、1975年のプレス発表時には
記者たちからの失笑を買った、
6輪車ですが、意欲的な開発陣の元、
着々と準備を重ねていきます。。。
満を持して、第4戦スペインGPで
デビュー、ドライバーは開発の主担当
だったデパイユでした。。。
(シェクターは前年マシン007使用)
関係者の好奇の目が集中する中、
いきなり速さをみせる異形のマシンは
なんと予選3番手につけます。。。👏
決勝はブレーキトラブルでリタイヤと
なりますが、その鮮烈なデビューは、
ライバルたちに強い印象と、警戒心を
与えました。。。
第5戦ベルギー
シェクター4位入賞(予選7位)
デパイユ リタイア(予選4位)
第6戦モナコ
シェクター2位表彰台(予選5位)
デパイユ 3位表彰台(予選4位)
👏初の表彰台、それもダブルで
第7戦スウェーデン
シェクター1位優勝(予選1位)
デパイユ 2位表彰台(予選4位)
✌初優勝、ワンツーフィニッシュ
第8戦フランス
シェクター6位入賞(予選9位)
デパイユ 2位表彰台(予選3位)
第9戦イギリス
シェクター2位表彰台(予選8位)
デパイユ リタイア(予選5位)
第10戦ドイツ
シェクター2位表彰台(予選8位)
デパイユ リタイア(予選3位)
第11戦オーストリア
シェクターリタイア(予選10位)
デパイユ リタイア(予選13位)
第12戦オランダ
シェクター5位入賞(予選8位)
デパイユ 7位(予選14位)
第13戦イタリア
シェクター2位表彰台(予選5位)
デパイユ 4位入賞(予選6位)
第14戦カナダ
シェクター4位入賞(予選7位)
デパイユ 2位表彰台(予選4位)
第15戦アメリカ
シェクター2位表彰台(予選2位)
デパイユ リタイア(予選7位)
第16戦日本
シェクターリタイア(予選5位)
デパイユ 2位表彰台(予選13位)
ちなみにコンストラクターズ選手権は、
フェラーリ、マクラーレンに続く
第3位 (71ポイント)👏
ドライバーズ選手権は、
ジョディ・シェクター第3位
パトリック・デパイユ第4位でした。。。
長々とリザルトを並べましたが
全てに新しい試みのマシンとしては、
驚異的な成績でしたね。。。😎✌
Posted at 2025/12/11 07:23:28 | |
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オートスポーツ | 日記
2025年12月06日

小学5年生の時に、新聞配達で買った
オートスポーツ誌を読んで、50年以上
F1をチェックしているオヤジです。。。
さて来季、角田選手のレッドブル・
レーシングのレギュラードライバー
からの降格が発表されましたね。。。
今季もジュニアチームからのスタート
でしたが、開幕から3戦目、ローソン
選手の不調により、トップチームである
レッドブルでのシートを得ることに
なりました。。。
F1で5年目を迎え、ついに優勝さえ
狙える、有力チームへの移籍には、
オヤジも含めた日本のF1ファンは、
大いに盛り上がりましたね(遠い目)。。。
さてその後の彼のレースについては、
他の記事に任せるとしても、やはり
昇格のタイミングや、チーム内での
スタンス、その他いろいろな要因に
よる巡り合わせなど、あまりにも
不運の連続と言えるものでしたね。。。
長い間、F1を観察して思うのは、
速く走る才能に恵まれながらも
埋もれていくドライバーたちには、
やはり何か計り知れないモノが
関係しているように思います。。。
それを「運」と呼ぶならば、
やはり彼に足りなかったのは、
そういう所だったかもしれません。。。
ただし「運」を引き寄せるためには、
最大限の努力がと忍耐が必要なのは、
誰もが思うところですね。。。
今一番、悔しい思いをしているのは
間違いなく角田選手なんですから。。。
リザーブシートに収まったのは想定外
でしたが、F1との関係を維持するには、
最善の決断だったと信じたいです。。。
再来年、アルボンやガスリーのように
戦っている姿を見られることを、
切に願います。。。😎
Posted at 2025/12/06 08:43:44 | |
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オートスポーツ | 日記
2025年12月02日

WRC最終戦、ラリー・サウジアラビアが
終了しましたね。。。
今年から初めて開催されたのですが、
かなりハードなグラベルコースで、
非常にスリリングな展開でした。。。
優勝したのは、ヒョンデのティエリー・
ヌービル🇧🇪。。。昨年のチャンピオンも
今年は浮き沈みが激しいシーズンで、
苦労していましたが、ようやく笑顔が
見れましたね。。。
そしてこの大会、3位に入り今年の
ワールドチャンピオンになったのが、
セバスチャン・オジェ🇫🇷、41才。。。💦
彼にとっては2021年以来の王座獲得で、
通算タイトル獲得も9回となり、
WRCのレジェンドのセバスチャン・
ローブ🇫🇷に並ぶ最多記録タイになりました。。。
今年の結果の何がスゴイって、彼は全14戦中
11戦参戦(6勝)のパートタイムドライバー
だったことですね。。。
比較的選手寿命が長いと言われているラリー
ですが、次から次と出てくる、速い若手を
抑えての快挙には驚かされるばかりです。。。
来年もトヨタからパートタイム参戦が
アナウンスされているので、ローブ超えも
あるかも知れませんね。。。
中堅・若手も、そして勝田君もオッサンに
負けずにガンバレ〜。。。😎
Posted at 2025/12/02 07:03:33 | |
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オートスポーツ | 日記
2025年11月23日

1976年、日本で初のF1公式戦である
「F1世界選手権イン・ジャパン」が
富士スピードウェイで開催されて、
もう50年近くなりますね。。。
オヤジは当時高校1年、小学5年から
始めた新聞配達の給料で買っていた
オートスポーツ誌面でしか見たことの
無かったマシンの実際に走る姿を、
ブラウン管の中とはいえ見れるだけで、
興奮していましたね。。。
ラウダのフェラーリ312T2やハントの
マクラーレンM23など、現在でも
レジェンドマシンとして語られる中で
ひときわ注目を集めていたのが
タイレルP34でした。。。
1975年9月22日、🇬🇧ロンドンの
ヒースロー空港で、チームオーナーの
ケン・ティレルの手により、プレスに
披露されたマシンは、なんと6輪車と
いう前代未聞のものでした。。。
ベールで覆われたプロトタイプですが、
まずリヤから披露され、徐々に現れる
車体前部に小径タイヤが4つ現れた時、
招待されたプレスは驚きに包まれ、
一瞬の静寂の後、一人の記者が理解に
苦しみ笑ったことをきっかけにして、
会場は止むことの無いどよめきに
変わったそうです。。。そらそうだね。。。
オヤジも2〜3ヶ月遅れで届いた
オートスポーツ誌でその姿を見て、
しばらくの間その頁から目が離せなく
なりました。。。そらそうだよね。。。
以下次回に続く(かもしれない?)。。。😎
Posted at 2025/11/23 08:49:09 | |
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オートスポーツ | 日記
2025年11月08日

ラリー・ジャパンが始まりましたね。。。
今年こそ現地観戦との願いもかなわず、
相変わらずwebで一喜一憂している
オヤジです。。。
昨日のday2もそうですが、日本独特の
林道ラリーはヨーロッパのコースとは
違う、むずかしさがあるようですね。。。
今年でWRCを一旦引退し、来年から
スーパーフォーミュラーに挑戦する
トヨタのカッレ・ロバンペラ選手も
山間部のSS3でコースオフ。。。
左リヤサスペンションにダメージを
受け応急修理をするのですが、
添え木代わりに利用したのがスパナ。。。
昔まだ、Mスポーツに在籍していた
エルフィン・エバンス選手も行った
スパナ修理を日本で見られるなんて。。。
いや〜、ええもん見せてもらいました。。。
それにしてもセバスチャン・オジエ選手の
速さには驚かされますね。。。
パーマネント参戦とはいえ、出場する
イベント全てで結果を残す42歳に
拍手です。。。👏
さて我らが勝田選手ですがトップの
オジェ選手に遅れること+7秒9。。。
今回こそ念願の初優勝を日本で飾って
くれることを願うばかりです。。。😎🇯🇵
Posted at 2025/11/08 08:20:45 | |
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オートスポーツ | 日記