avot-kunのブログ一覧

小さな車をミニチュアにする行為とは、

1/72にリアルを詰め込む人たち。。。

同スケールに夢を詰め込む人たち。。。

見えるカタチの違いのおもしろさと

小さきモノを並べる楽しさを生み出す。。。

: (´◦ω◦｀ii):

イベントの少ないオヤジなので
またまたMegaWebのネタです。。。

BMWイセッタ、1960年式。。。
オヤジと同級生ですね。。。

もともとBMWは航空機エンジンの
メーカーとしてスタートします。。。
エンブレムのブルーと白の十字は、青い空と雲に
回転するプロペラをイメージしています。。。

BMWの航空機部門は、その後ナチスドイツの
国策によりメッサーシュミットとなります。。。
有名な2台のバブルカーのつながりの不思議を
感じます。。。

イセッタですが、BMWのオリジナルではなく
イタリアのイソ社が開発した車で1953年の
トリノショーで発表されました。。。

合理性だけではない遊び心のあるデザインは
イタリア人の仕事だからでしょうか。。。
堺市ヒストリックカーコレクションにある
車輛に乗った時の奇妙な感じが蘇ります。。。

: (´◦ω◦｀ii):

大阪人なので東京が羨ましいなんて
口が裂けても言わないのですが、、、

口が裂けても羨ましいのが
立ち食いそば店です。。。

年に数回仕事で東京に行くのですが、
お昼は店を探してしまいますねぇ。。。

今回は「蕎麦 冷麦 嵯峨谷」池袋店。。。

ここのお店の特長は十割そばを
320円で提供しているところですね!!

もりをいただきます。。。
オヤジの勝手なイメージでは十割は
ぼそぼそと切れて食べにくいのですが
喉越しもよくツルツルいけます。。。

手元には塩も置いてあり、
パラパラッとふりかけてもいただけます。。。

「やっぱり蕎麦は塩だねっ!」と
心の中で怪しい東京弁でつぶやきます。。。

: (´◦ω◦｀ii):

メッサーシュミットの三輪車を開発したのは
フリッツ・フェンドさんで、元々同社の技師でした。

彼のアイデアとメッサーシュミットの思惑が
重なって産まれたのがKRシリーズです。。。

商業的に成功を収めた同車のさらなる優秀性のアピールと
拡販を目指して彼らが挑戦したのが世界速度記録です。

KR200スーパー!!　青い稲妻です。。。
マジにカッコいいです。。。しびれます(死語)ビリビリッ

1955年、250cc以下の24時間速度記録に用意された
レコードカーは空力特性にすぐれたシングルシーターボディと
チューンナップされたエンジンが搭載されました。

驚くべきことにサスペンション、ステアリング、
ブレーキは市販車のままだったようです。。。

55年8月にホッケンハイムリングでトライアルが行われ
無事に24時間を走りきり、速度記録を含む250cc以下
クラスの22の国際スピード記録を作りました。

24時間の平均速度は103km / h !!
この小さな三輪車の高性能さに驚かされるばかりですぅ。。。

: (´◦ω◦｀ii):

イベントの少ないオヤジなので
またまたMegaWebのネタです。。。

メッサーシュミットKR175、1954年製ですから
齢64歳。。。団塊の世代ですね。。。

メッサーシュミットはドイツの航空機メーカーで
先の大戦ではルフトバッフェの主力機だった
BF109や、世界初のジェット戦闘機のMe262
などを製造していました。

ドイツ敗戦後は航空機の製造を禁止されるのですが、
それに変わり製造されたのがバブルカーと言われる
超小型の自動車です。。。

ライバルであったハインケルや航空発動機のBMWからも
同様な車が作られていましたね。。。

戦争が終わってそれほど経っていない時代ですから
物資の調達も容易ではなく、最低限の装備と機能のため
ドアを省略したり三輪だったりしたようです。。。

でもそこはドイツのメーカー、ゲルマンの血がそうさせる
のかモノコック構造やバブルキャノピー、空力的に洗練
されたボディワークなど、凝りに凝った造りです。。。

1960年代に入るとバブルカー需要が廃れてしまって
メッサーシュミットは自動車業界に見切りをつけ
68年から航空機製造を再開します。。。

もしもBMWのようにそのまま自動車を製造していたら
どんな車を誕生させたのでしょうかねぇ。。。
妄想が尽きません。。。: (´◦ω◦｀ii):