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2017年07月15日 イイね!

ウチの原付

そう言えば、ちょろちょろとコメント欄とかに登場しているかも知れませんし、通勤の話題で時々書いてたかも知れませんが、私原付も乗ってます。
とあるプロジェクトの現場に通うのに、電車のある時間に全く帰れないし、じゃあ連泊するのかと言えばそんなのヤだし…って事で、片道6~7kmほどの近い場所だった事もあり、その当時に原付買いました。

えーと、もう何年経つんだろう。

もう10年以上経つのかな。

当時は毎日…でもなく、2~3泊職場に泊まり込んで仕事しては、くっさい体で帰宅w
なんて生活してたんで、原付通勤してたワリに走行距離が伸びてません。
その現場に3年近く通って、それ以来12年くらい維持してるんですけれど、現場によっちゃ原付で通うのなんて逆にめんどくせぇwって距離の場所もあったりで…

トータル11800km(本日時点)程度しか走ってません。

ですが、メンテは出来る限りやってるとは言え、車と比較するととてもずさんですw

エンジンオイルは一応、ODOメーターの千の位がオレンジ色の数字が出て来たら交換するようにはしてます。
タイヤの空気圧は、1か月に一回か実際に乗ってて「おや?」と思った時にセルフスタンドで空気入れ借りて管理してます。(マザー計器まで決めて実測してるワケじゃないんで車のタイヤの空気圧よりずさんと言わざるを得ないwでも、まぁまぁ正確だとは思いますw)

バッテリーはお約束通り、切れてますw
セル回りません。

バッテリーも時々交換するんですが、交換した時に限って原付に乗れない生活パターンに陥るんですよねー。で、3か月?半年くらいで勿体ないんですがバッテリがーパァ!w
バッテリー切れて、めんどくさい状態になると原付を非常に頻繁に使うパティーンに陥る。
そんなジレンマ丸出しな生活パターンが続いたので、現在はあまり良くないと思いつつバッテリー切れたまま酷使してます。
若干ですが、放電しきったバッテリーなのにちょっとずつ復活気味な感じが出てますw

で、サイテーなのが事故にあいました。一度。
どっかのコメント返信で書いたんですけれど、深夜3時頃、大雨降る中帰宅途中に非常に視界が悪い状態なのに2台の自転車が並走状態(私から見れば完全に壁。対向車線か歩道に逃げないと接触するかのような、壁状態)で、なおかつ無灯火でこちらに気付かず雨降ってんのにダベってんのかそのまま突っ込んで来るんで、回避しようとしてブレーキかけつつ…の時にマンホール踏んで転倒。

という事故にあいました。
幸いな事にお互い一切接触せずにコケただけで済んだのが良かったです。

ただ、むこうが「びっくりして勝手にコケた」んで警察呼んで事故処理してたら俺が加害者扱いですわ。一方的に。
向こうの自転車乗りが、この事故に直結する「よそ見運転」「無灯火」「進行方向逆走」「進路妨害」など挙げだすとキリがないくらい重大な違反走行しまくってんのに、原動機付に乗ってるってだけで向こうが交通弱者。
こちらが加害者。
向こうは医者の診断で診断書に「全治二日w」と書かれるほどの非常に軽微な怪我。(これで済んでヨカッタです、本当に)
子供がかけっこしておもいっきりコケて膝擦り剥いてかさぶた出来る怪我より軽微って事ですわ。

俺は雨の中、徹夜明けで非常に疲れて帰ってたから時速30km程度だったってのもあったんですが、膝から下、ジーパンなくなるほどには擦り剥いて、膝の打撲が原因の内出血した血がくるぶしあたりに赤黒く溜まるくらいの怪我はしてました。
今も後遺症で膝がポクポク異音だしますw
それに、街中程度の速度でH&Tできない程度には膝が回転しにくくなった。

なのに一方的に私、慰謝料払ったんですよ。
当時の法規おかしいから。
んで血ダラダラ出てるのに治療も受けられないまま、私だけ警官から事情聴取されてんですよ。
異常に危機管理も出来てない非常識極まりない運転して勝手にコケてるヤツは精密検査受けてるのに。
その警官に言いましたわ。
日本の法律おかしいんちゃうか?って。
そしたらその警官、脳死返答でこういうんですわ。
違反で捕まった時に不平不満言った時の返答そのままなんですが
「はいはい、平等に取り締まる様に気を付けますからね、○○さんすみませんね。状況とか事情説明してもらえますか?」の一点張り。
で、先ほどの状況伝えてもアレですわ。
「お気の毒でしたが、これで済んでヨカッタじゃないですか」ですよw

こんな奴らに税金払ってるのかと思うとアホくさくなりますわ。

たった今、そんなしらこい事を発言した警察官本人のお前が交番の原付で警ら中に全くおんなじ目にあった時に俺に対して履いた言葉そのまんまの事を思えるのか?
と問い詰めたかった。小一時間ほど、問い詰めたかった。

それはさておき、すみません。長くなっちゃいました。
その事故が原因で、原付のフレームとか機構には異常はないんですが(速度出してなかったんで)
カウルっていうか、ボディには擦り傷がつきました。

最近まで知らなかったんですが、こういう安い原付ってボディカラーは塗装じゃなくてラッピングなんですね!
長い間、擦り傷あったところからプラスチックの地が見えてる程度で錆の心配なんてもちろんないし、で放置してたら雨水が擦り傷から入り込んだんでしょうか。
ラッピングがぽこぽこ浮いてみすぼらしくなっちゃいましたw

これをなんとかしたいですねー。本当に。

それにしても、原付の事故のハナシになると、いまだに根に持ってるんで長くなっちゃってすみません。
そして、いつも逆走してくる無責任チャリみて腹が立つ…前に不思議に思います。
自分で「危ない!」とか「今の怖かった!!」とか感じない…んだろうか…(謎

あと、脇道から飛び出して来てコーナリングしつつ車道に踊り出てきて自動車と並走運転している自分はクイックかつ正確かつカッコよく曲がり込んで車と並走している!
って思い込んでるんでしょうか?
現実は思いっきり車線内に前輪が膨らんで俺ら四輪とか原付が「あっぶねー!」と超ビビッてブレーキを踏むか、ハンドル操作して避ける動作しないと「確実に接触していた」と言えるくらい、無様に車線中央くらいまで、あんたは躍り出てるんだが「頭、大丈夫ですか?」

そんな流線形空力型のヘルメットまで被って有段ギア付のほっそいタイヤ履いた本格派が多すぎて辟易しますわ…

もうああいうチャリンコ売らんといて欲しいとすら思っちゃうほど。
また、空気読まずに車道をごっつ速度出しておもくそこいでて、あんたのチャリンコを抜くに抜けない状況でこちらはちんたら走って、追い抜き車線にスペース出来るまで待つか、どうにかして抜けるタイミングで抜いて前に進むか、何にせよ気を付けてやっと抜いたのに…

信号無視して歩道も使ったりして抜かれた車の前にまたチャリが躍り出るw

また車道を激走!するから最初の状況に逆戻り。

こういうなんの繰り返しでじわっと渋滞始まる。

こういう「本格派」かつ中途半端に速いスピードの出るチャリンコ、きっちり規制してほしい。
あとわが物顔で「自分は車道走る権利あるねん」というしらこい顔して走るんなら、俺ら二輪とか四輪と同様の厳しさで走って欲しい。

例えば、
・絶対に歩道を走らない。
・信号は必ず守る。
・逆走しない。
・一時停止を守る。

俺ら四輪も二輪も、そりゃ違反者もいますがチャリ乗りみたいに「大半の人が」これらを無視して走ってたら交通戦争って言葉どころか「交通テロw」とか言われて大問題になりまっせ。本当に。
警察も国も、いつまでもチャリンコ(歩行者も大きくは含む)を野放しにせず、もっと大々的に、かつ重大な事故に繋がりそうな性悪な違反者には、トラウマになるくらいの罰を与えて欲しい。

私らは絶対にしませんが、飲酒運転したら免許はく奪+罰金50万円とかじゃないですか。
そして、それが会社にバレたら職も失います。
自転車にもそれくらいの罰を!!
でなきゃ、本当に危ない思いをするのが無くならないし、不幸な事故も減りません。

※暑苦しい文章になってすみません。
 最近、タイムリーな事にいちいち記事にしたらキリがないほど悪質なチャリ乗りが多かったもので…
 2号線沿線の特徴なんだろうか…
 通勤路変えようかな。本当に、もう嫌…
Posted at 2017/07/15 19:03:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | 思い出 | 日記
2017年07月11日 イイね!

思い出深い車たち-5

ブログジャンルを地味に分けつつあります。
既に書いたブログも後からジャンル分け出来るのを知って、重い腰をあげましたw

ただ、結構時間かかりますね、これ。

なのでまだ7つか8つ程度しか分類できてませんが、ぼちぼちと分類していきますのでまた昔の記事でも分類ごしに興味持たれたら駄文ですが読んでやってくださいw
m(__)m

久しぶりに思い出深い車たちの続きを書こうと思いました。
ブログ記事のレギュレーションは以前と同じです。
今回はノーマル車に立ち返って書きたいと思いますw

・SL500
ウィキペディアのURLを貼ります。
SL500のウィキペディア(お借りします)

5代目のR230という型式になるんですね。
これの変形丸目4灯って言うといいんでしょうか?w
これも一応、ティアドロップ型のヘッドライトって言うんでしょうか。
ウィキ読みながら、思い出しながら書いてるんですけれど多分5ATのモデルだった気がします。
むっちゃ出たての頃だったような。

自宅周辺の市街地をちょっとだけ同乗させてもらった感想としまして…

・まず比較するのがアレなのかも知れませんがマセラティスパイダーよりボディしっかりしてたw
・メルセデスのV8って「メルセデス」って思ってたんですけど、個体差なのかSL500だけちょっと
 専用チューニング…までいかなくとも、専用セッティングなんでしょうか。
 綺麗に回るんです。それも美味しく。
 この時のSL500のV8が私、メルセデスさんのV8の中で一番好きです。
 他、あんまり経験できてませんけれどw
・脂が乗ってる、って感じでメルセデスのこういうクーペというかオープンカーがこんなにステキだった
 なんて目からウロコでした。

総じて、マジ欲しくなったシリーズに入りますw

・CL600
ウィキペディアのURLを貼ります。
CL600のウィキペディア(お借りします)

2代目のC215っていう型式なんですねー。
実際に同乗とは言え乗せてもらっておきながら、メルセデスの型式にはとんと疎い私w
これに関しては高速道路(大阪湾岸線と環状線、大阪港線含む)含めて結構な距離を同乗させていただきました。
オーナーの方には感謝です。
(※運転なんてトンデモナイ高価な車なんでw)

・V12はいつ片バンク燃焼サイクルになったのか、絶対に体感できないレベルでの制御の巧みさ。
・V12はカタログスペックよりも力強く感じる。(車重あんなに重いのに…)
・ただ、V12の完成度が高すぎて、なんか凄いエンジンの車に乗ってる!という主張がない。
 それは、車の立ち位置からしても正しいのかも知れないが、そういう意味ではせっかくのクーペ
 なのに何で?と思わなくもなかった。ただ完成度は恐ろしく高いと素人ながら思います。
 高級クーペにふさわしい感じ?
・ただ、ボディは実際に計測すると鬼恐ろしいほど高い数値をマークするほど堅牢なんだろう
 けれど、実際の体感は何故かちょっと緩い。なんでだろう?セルシオっぽかった。(個体差?)
・むっちゃ低いスピードリミッター。オドロキまっせw国産とそう変わらん速度域でリミッター作動。
・むっちゃびっくりする程、当時のトヨタマジェスタと同様に眠い安全制御。
 あんな低い閾値でドライバー舐めすぎなんちゃうん?ていうくらい遥か手前で姿勢制御入るので
 大阪環状線のカーブでタクシーにも辛酸を舐めさせられる。

※結論、コレは要らんw
 白髪の達観した人が唸るほど余ってる資金でこの手のクーペを買って、借りてる港まで乗りつけ、自家用クルーザーで週末は優雅に過ごし、ちょっとストレス貯まったら自家用飛行機でスカイダイビング…的な人生の超勝ち組な人にこそ似合いそうだと思った。
まずこれ、私の生活圏では乗って行くところ、ないですw
まぁSL500にしたってそうなんですけどねw
でも、これ買うならアストンマーティンとかそういうのも視野に入りますね。
ただ、当時(1990年代末~2000年代初頭)のアストンマーティンって、新車で買っても品質面に置いて、某国の地雷原を裸足でスキップするかの如くリスキーな車だったんで、だからこそのメルセデスをチョイス…という事なのかも知れませんがw


・E500だったか500Eだったかは忘れましたw
ウィキペディアのURLを貼ります。
E500のウィキペディア(お借りします)

ちょうどBCNR33に乗ってる頃に従事していた現場の電気関係業者の社長の息子っていうかボンボンが乗ってたホンモノ。
E500なのか500Eなのか忘れましたが、正真正銘ポルシェの工場で生産されたモデル(だそうです)
私、これ一台こっきりの経験なのでこれがホンモノだったのかそうじゃないのか…
っていう判断基準が持てません。
でも、本人いわくホンモノという事で、ホンモノだと断定して同乗させていただいた記憶を元に書かせていただきます。

・ボンボンだけあって雑な維持の仕方で車が汚い。オーラが無かった。激しく勿体ない。
 車がかわいそう。
・むっちゃ速い。これ、本当にオートマ?後からスペック調べたら車重が相当重いのに速く感じた。
 =ボンボンの維持が悪くて安定性が低く、体感上速く感じた…という事なのだろうか…複雑w
・しかし、乗り味含めたインパクト他、拙い私の体感でもわかる凄さ。
 多分、程度バリもんだったらこんなモンじゃないハズ。と思えるほどの素晴らしさの一端は
 感じますw

※欲しい!
 とまでは思えませんでした。
 だって当時もすっげー高かったですし、いろいろ維持費に関わる顛末や噂を小耳にしまくってましたんで、とてもじゃないけれど年収1千万(当時の貨幣価値で。今ならもうちょい必要)は要るなぁ…なんて思ったので。
いいなー、凄いナー、って思うんですけれどそういう廻りの雑音などの影響もあり、一度も本気で欲しい!と思った事すら無い名車なのに不思議な車。

今回はベンツばかりになっちゃったw
今日はこの辺で。
Posted at 2017/07/11 08:50:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | 思い出 | 日記
2017年05月27日 イイね!

思い出深い車たち-4

引き続き同じルールでチョイ乗りさせていただいた車や、同乗させていただいた車などの所有した事ないけど非常に印象深かった車たちの思い出を書きたいと思います。

※Y31シーマ(だったと思いますw)
Y31シーマだったかY32シーマだったかが思い出せないんですが…
たぶんY31だったような気がするんですよね。
今度、私がチューニング道に入ったキッカケとなった70スープラ先輩に確認しておきますw

確か…
あ、これは書かない方がいいのかな。
ここは割愛するか。

シーマなんですけど、普通のシーマじゃないんですよ。
シングルカムのVG30DETを搭載するのが普通なんですけれど、Z32のツインカムVG30DETTに換装され、タービンは…なんだったかなー…。
ビッグシングル仕様に改造されてます。
排気量はVG30改3.1だったでしょうか。
そしてRB26では望めない(2次共振点での振動がどうしても問題になって、できない)んですが、VG30は可能だそうでレブリミット10000rpm!という、だったらボディはシーマじゃなくていいんじゃ…
という不可思議な車でしたw

馬力は…確か、当時で800馬力だったか850馬力だったか。

ただ、シーマってセンターピラーレスじゃないですか。
あと、ホイールも大径を許容できないホイールハウスなんでトラクション面でも不利です。
車重も当時としては非常に重たい…ってwikiで調べたら今や軽いwと言っても差し支えない?
ああいう大型セダンなのに車重はY31が1640kg!Y32でも1740kgなんですね。

そんなこんなでRH9の仲間入りにはなってないんですがゼロヨン10秒台は出してたような記憶がありますw

そんな奇天烈シーマに同乗させていただいた事があります。

エンジン始動から何から何までもうお下劣。
そして何故かフロアから生えてるマニュアルのスティック。
シーマなのに派手にバーンナウトかましますw
その際、相変わらずこういうお化け車特有なんですが

ウォォォォォーウゲゲゲゲゲッ!バシュン(過給圧抜ける音)ウゲゲゲゲゲー!バシュン!

てな感じで派手にウェストゲートの音まき散らしながらバーンナウト。
はっきり言って排気音も近所迷惑を通り越してテロレベル。
なのにそんな排気音をかき消すほどのウェストゲート音。

さて…

緊張の一瞬です。
ロケットスタート!!

フオォォォー・ウゲゲエェェェェェェェェエエエエェェェッェェェェェッ!ウゲェェェェェェェェェェェー!

シフトチェンジで一瞬ブースト抜けるも、ミスファイアリングシステム積んでないのに一瞬でまたゲートが開くほどのレスポンス!
そしてセンターピラーレスなのとボディ剛性がそれでちょっと足りないんでしょうね。
サイドウィンドウがちょっとバタバタいって隙間風が頬をなでるwwwwwこええええぇぇぇぇ!
真っすぐ走ってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?(切実

そしてレブの10000rpmまで回さず8000rpmシフト!

それでも十分速いッス!(怖い

手に汗握るとは正にこの事。
ほんの10秒ちょいの出来事でしたが、車降りたら手の平が汗でぐっしょり。

ビッグセダンとは思えない加速力。
そしてエンジン。
これ、フェアレディZに積んだら面白かったろうに…w

チューニングカーってこういうのもあるから面白いんですよね。
オプションが純正なのか後付けなのかまでは失念しましたが、ワインクーラーが車内に鎮座されてたのがちょっともの悲しさ(おいらこういう為に生まれたんじゃないんよ的なw)が哀愁漂わせていてステキでしたw


※アルファ75
私の友人に相当な車マニアが居るのですが…
その友人に「ウチの車買わないか(ヤラないか…ではありませんw)」とオファーがあり、それを友人と見に行く事に。
京都付近まで行って見せてもらったアルファ75は、ハチロクレースみたいにロールゲージも張ってある本格仕様。
詳しい仕様はちょっとうろ覚えなんですが、排気量は2.1L?2.0Lだったっけな…
なんせ純正よりボアアップ。
クランクとかまで手が入ってるのかは定かじゃないですが、ヘッドもやってあるというサーキット仕様。
ただし、その当時でも10年かもうちょいオチ?くらいに歳は取ってる最後のFRアルファ。
これ、リアブレーキがドディオンアクスルでブレーキがインボードタイプなんですよね。

友人と試乗させていただきます。

心配していたドディオンアクスルによるバネ下の重さから起因するネガはあまり感じられない。
そんな事より下からトルクあって面白い!
結構小気味よく走ります。
ただホンダVTECで慣れた高回転NA特有のああいう「伸び」を期待すると期待外れなのかも。
実直なエンジンを実直なまま実戦向きにエンジンの持ってるチカラを太らせた。
そんな感じ。
レスポンスはそんな悪くなかったですが、フルチューンエンジンを連想するとちょっとアレなのかも。

ロールゲージ入ってるんですが、やっぱり元のボディがちょっとアレなのか少しだけユルイ。

でも、たのしー!
音もいいぞー!
面白い!

ただ、背中を押す何かが足りない…
という事で友人も、あわよくば私もチャンスあったら買おうかなと密かに狙ってたんですが、私の食指も動かなかった。
何がもうひと押し足りなかったんだろう…。

乗ってると非常に楽しいんですよ。間違いなく。
何が引っ掛かったんだろう。
帰りの車内でも、友人とずっと「不思議だ…不思議ですよね…」って会話ばかりだったのを思い出すw


※勇タービンキット
なんで車名じゃないねんw
ってツッコミはさておき、車は70スープラです。
それも前期型。
それのツインターボだから…1Gじゃなくて2Gになるんですかね?エンジン型式は。
この2G仕様は結構有名な車で、歴代オーナーのうち数人の方を仲良いワケじゃないんですが存じ上げてますw
その何人目かのオーナーさんが、誰か買いません?と売りに出されてたので、私が興味持って実際に買う気マンマンで試乗させてもらいました。

2G改2.4L(ベースは2000cc)
それにRX-6という排気量の割に非常に大きなタービンを搭載している仕様です。
RX-6と言えば当時は通称「ペケ6」と関西では呼ばれていた「勇タービンキット」です。
確か、この車はホンモノのF1タービンじゃなかったはずです。
勇タービンキットだった希ガス。

排気量が排気量なのでペケ6積んでますが500馬力?もっと出てたかなぁ…
それくらいの車です。(それくらい…っていう言い方が失礼なほど凄い車ですw)

さて試乗です。
トリプルプレートなのかツインプレートなのか、シャラン!シャラララララララララーーーーーー!
といつもの音。
いいわー、やっぱこの音好きだわーw
(私のBCNR33もおもっくそこの音鳴ってました。OSのツインプレート組んでましたんで)
オーナーからちょっと低速トルクがあれなんで少し回し気味で発進してください。
との事なので2500rpmミートで様子みる。
十分トルクあるっすよwwwww
加速が始まる。
ゲェェェェェェエエエエエェェェェェェェェ!(例によってウェストゲートの音w)

はえぇええええええええええええ!
本当にこれ、500馬力?
車重が重たい70スープラ?
1Jとか2Jじゃない、回り方や音は素晴らしいんだけど、あの線の細い2Gなのか!?これが!?

というほどにトルクフル&馬力フルw(

そしてシフトチェンジ!
俺の電光石火のシフト見せてやるぜ!と叩き込むんですがそんなスピードすら上回るエンジンのレスポンスのおかげで一気にアイドリング付近まで「一瞬で落ちる」
なんじゃいこれ!
RB26かよ!?w
バイク並のレスポンスじゃないの!?
ちょっと吹かす(ここまで一瞬)
あっちゃーーーーーーーーーーーーーー!そこまで回転上げたいんじゃないんよwwwwww
(ここ、刹那w)

ものすげーレスポンシブ。
ものすげー楽しい。
ものすげー速い。
ものすげー安定してる。

欲しい…
こんなトヨタエンジン初めて(頬を染める
私…わたしで良ければください…(頬が真っ赤w

って感じでベタ惚れしたんですが、いろんな方から止められる。

2G改の割に、超有名ショップさんが手掛けた車だから物凄い長期間、ノンOHで今も性能一級品で発揮しているけれど、ノンOHなのが心配。
そろそろクルんじゃない?
来たら元々の仕様がかなりバブリーな仕様だから現状復帰だけでも相当コスト要るよ。
だから見送った方がいいんじゃない?
と、非常に冷静かつ車の事を良く知ってるご意見ごもっとも。

三日悩みました。たぶん。
ものっすごく買おうか悩みました。
どちらかと言えば諦める方に勇気使いました。

このペケ6搭載していた70スープラの前期型は、結局買わなかったです。
買ってたら人生変わってたかもですねー。
今も70スープラに乗ってたりしてw

それにしても、今でも峻烈に思い出しますね。
あのレスポンス。
6連スロットルじゃなかったと思うんですが、きちんとイチからショップが全てを当時の理想的なパーツばかりをきっちりバランス取りまでして、面研とかもやって組んだエンジンって素晴らしい。
そしてエンジンだけじゃなく補機類も適切な品物を使う。
適切なパーツなだけじゃなく、完全確実、パイピングも最新の注意を払って性能を100%発揮できるようにひとつひとつの作業をテキトーにしたりしない。
そんなビス一本締めるに至るまでパーフェクトな車は、あまりお目にかかった事がありません。

この70スープラはそんな一台でした。

あれから2オーナーほどは噂で聞いたんですが、その噂で流れた先でエンジン飛んだ!
とか聞かなかった(3~4年くらい?)ので、買っときゃヨカッタな~…
って思わなくはなかったです。
ただ、こういうのってわからないんですよね。
私が買ったら壊れてたかもですしねー。
難しいですねー。

こういうパーペキチューニングな車は、死ぬまでにもう一度乗ってみたい気がします。
妻が許さないでしょうけれどw

長くなったんで今日はこの辺でw
Posted at 2017/05/27 16:55:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 思い出 | 日記
2017年05月25日 イイね!

思い出深い車たち-3

久しぶりに思い出深い車たちの続きを書きたいと思いますw
代車として借りた車…ってエピソードが結局ここまで無かったのは申し訳ありませんw
今回もまだ登場しないかも…w

※この記事でのルール
・所有した事が無い車限定
・友人・知人やディーラーで同乗や試乗させてもらってズガーン!と衝撃を受けた車など
・代車として借りた素朴だがステキだった車

こういった感じで出会った車限定の記事です。
所有車で思い出深い車と言えば、走行性能以外まで含めれば当時付き合ってた彼女…w
とかキリないんで所有車以外で書いてます。
それではその2からの続きをば…


※70スープラ改
私がチューニング道に入ったキッカケになったクルマでもあります。
安藤忠雄先生の物件を担当させていただいてた若かりし頃。
当時は私は輸入車フェチでした。
輸入車こそ至上!
国産車はダメ!
的な間違った認識を持っておりました。本当に。
しかし、そんな私の中の歪んだ常識を覆す出来事がありました。

その現場の主任さんとフトしたところから車のハナシになって、その主任さんが言うんですよ。
「ポルシェより速いスープラ乗ってるのがおるで。それもウチの現場にw」と。
当時の私からすれば( ゚Д゚)ハァ?
って感じでした。
何を言ってるんだこの人は。ホンマかいな?と思った記憶があります。

お名前を教えていただいて、その方とコンタクトを取る。
助手席乗せてください!とお願いすると「危ないからダメだよ」と断られる。

当時、チョー経験浅かった私は四輪で加速見せてもらうだけでなんで危ないの?w
何言ってんだろ、この人wwwww
くらいの浅はかな印象を持ちました。それが間違いだったのはこの数日後に理解できますw

何度かお願いして、やっとしぶしぶ承知してくれたそのお方。
そして衝撃の時間は訪れる…w

まず、エンジン始動で驚いた。
ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
ドンドンドドン ドンドドン ドンドンドドン…
なんちゅー暴力的なアイドリングw
その時着てたジャンパーのファスナー金具が、アイドリングの音圧でカチャカチャと震えて音鳴らしますwそれくらいにデンジャーw

え?
これに乗せてもらうの!?
と、当時ケツ青かった経験の浅いド素人丸出しの私ですら身の危険を感じるほどに、その70スープラはヤバかった。

そしていよいよ同乗。
「今から暖気運転するから、ちょっと横乗っててね」と優しくおっしゃるそのお方。
絶対こんなクルマ乗ってるなんて想像もつかないほど優男です。その人w

クラッチ切ったら乾式クラッチ使ってるバイクみたいに
シャランッ!シャラララララララララーーーーーーと音がなる。
フォンフォン!フォーーーーーーーーーーーン!と暖気運転ですが、十分速いっすよコレ?
ブーストは…±0くらいまでしか上がってないのに速い。

そうやって15分後(くらい)…

エンジン・足回り暖まったからちょっとだけ踏むね。
全開は危ないから止めておくね。
と優しい表情でにっこり。

(ええ、お手柔らかにお願いします…)

踏む。

ウゲエエエエエェェェェェェェェェェェェェェエエエエエエエエェェェェェェェェェェェ!
(※注:私のうろたる声じゃありませんwウェストゲートの音です)

顔面がひきつる…とはこの事では…
眼球歪んで視界が物理的にも歪む。(マジ。大げさかもですがw)
そして、あまりの加速Gなんでシフトチェンジの一瞬、その加速Gが途切れるのがフルブレーキングの際の減速Gか?と錯覚するほど(当時の私は一瞬ブレーキ踏んだんか?と錯覚したほど)強烈なGの途切れ!と感じる程に加速Gが凄い!ジェットコースターとか飛行機なんて比較にならねぇ!

デジタルメーターの表示が追いつかず、「88」ですわwマジでw

こっから先はご想像♡

あまりの凄さに怖いとかスゲェ!とか面白い!なんて思えるヨユーもなく、走り終えた後に
…生きてた…
とさえ思ったほど、インパクトのある車でした。

ぶっちゃけ、基本ゼロヨン仕様なんでコーナリングとかあまいんでしょうけれど、そんなん関係ないっすね。
ノーマルで速いと言われるクルマの大半は(GT3とかさすがに無理でしょうけれどw)チギれますね。
お互いの運転技術の差があまりにかけ離れてたら、わかりませんけれどw
フツーの人が乗って、これ踏み切れる度胸ある人なら大半の車はコーナー複雑なところでも勝てるでしょう、このスープラならw

エンジンレスポンスも、え?これマジトヨタ車?と思えるほど。
今だから言えますけれど、当時は2JZとか知らなかった。
今だから言えますけれど、2JZ(チューンドも含めて)あんなレスポンスするエンジンも珍しいですw

そして、あれから17年近く経った現在。
今もその方はその70スープラ改に乗られてます。
当時のエンジン、フルチューンドだったとは言え全然壊れずに現役だったんですけれども、アイドリングが不安定になるほどのカム組んでたんで「歳取ったし街乗り重視にしたw」とおっしゃるんですが、馬力は当時よりも上がって950馬力。カム264°まで落としてるのにw
2JZも3.2Lへ
タービンはT51Rだったかな…でもA/Rは特殊なヤツ。

それにはまだ同乗はさせていただいてませんが、アレより強烈なのは間違いないので…
乗りたくないですw

※注:当時より下も充填率の上がるカムへ変更+それなのにMAX馬力が上がってる=狂気の沙汰

これ一台で長くなっちゃったんで、今日はこの辺でw
Posted at 2017/05/25 18:27:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | 思い出 | 日記
2017年05月20日 イイね!

思い出深い車たち-2

昨日に引き続き、ちょい乗りや同乗経験含めて思い出深い車たちを書きたいと思います。
本当にちょっと乗った時の印象だけなので、間違った認識なども多々あるかと思いますが、そこは生暖かい目で見てやってくださいw


・BMW M6(5000ccV10 NA積んだモデルです。型式失念w(調べろよw

神戸の現場で高層マンションの建設に携わっていた頃です。
そう、GDBに乗って岡山国際やモーターランド鈴鹿に行ったりしていた頃ですねー。
懐かしい…。
その神戸まで友人が偶然用事があって行く機会があるから迎えに行きますよ。
一緒に大阪までドライブしましょうか。
なんて誘ってくれました。
私も友人も、当日の仕事が終わるまで頑張り現場近くで落ち合う。
真っ黒な巨体を持つM6と友人が待っていた。
暖気を終えたソレはそろそろとSMG(今となっては珍しいロボタイズドMTですね)の割にスムーズに走る。DCTが出たての頃でまだDCTが珍しかった時代。
ノーマルモード?というかタコメーター内のレブリミットが7000rpmのモードで走ってると(記憶違いがあったらすみませんw)400馬力のモードらしいのですが、本当に400馬力あるんだろうか?
速い事は速いけれど…車体が2t近く重たいからしょうがないのかな?
なんて勘ぐっちゃうほど、普通に快適なクーペ。
誤解を恐れずに言うとちょっと豪華で少し速いソアラ的な感じw
(ソアラと違うわい!ボケェ!って言う意見ごもっとも。わかりやすい例えとしてアレしただけです)
そこからステアリング横のボタンだったかな。
スポーク途中のボタンだったか細かい記憶飛んでますが、何せ「M」ってボタンあるんですよ。
暖気終了してるっぽかったんですけれど、完全に暖気終わったんでしょうか。
液晶内に「M SPORT MODE OK」か何だったか忘れましたが、そんな感じのメッセージが出たんですよ。
その時に友人がニヤッと笑ってステアリングの「M」ボタンを押した。

その瞬間に…
・排気音がフーーーーンというちょっと静かな音からブバボォッ!とかいう音と共に豹変。
・タコメーター内のレッドゾーン表示していた赤い部分がパッ!と減ってレッドが8000rpmくらいに!
・なんか足堅くなった気がする。気のせいかも知れない。
・なんか車高もちょっと下がった気がする。気のせいかも知れない。

・なんか、そういった事全部どうでもいいい感じに思えるくらい、急に速くなったw

そして、重たい車体なりにですけれど(R35GT-Rよりかは重さを存分に感じる)
だけど、むっちゃ速くなりました。
なんじゃこりゃwってくらいに。
そして、GT-Rの時にも引き合いに出しましたけど、大きく重たい多気筒エンジン搭載しているフロントエンジン車とは思えないくらい(要するに前チョー重くて後ろがチョー軽い車)ノーズダイブとかしないんですわ。
明らかに不自然な感触を伴いつつ、ものすごく自然に走るwと言えばいいんでしょうか。

凄まじいまでのテクノロジーを感じました。

日本の車も、ああいう演出大切にしたらいいのになー。
そこまで作り込んだら、そういう演出「作る」のに大して手間もコストもかからないでしょうに。


・ロータス2-11

これは見た・乗ったじゃなく、友人が所有していた期間中にお互い忙しくて会えなかった為に電話で聞いたエピソードを紹介します。

「速いんですか?」
・速いですねー。馬力は知れてる(と言えちゃうほど凄まじいのばかり持ってる御仁)んですが、
 軽さは武器?なんすかね。直線もそこそこ速いです。(←この人が言うから割と速いと思います)
「コーナリングも速いんですか?」
・コーナー速いですねー。
「じゃあ、足もやっぱり普通のエリーゼより堅いんすか?」
・いや、思ったよりは柔らかいです。素エリーゼと直接比較した事が無いから上手く言えませんけど
 恐らくさほど変わらないんじゃないかなぁ。
 一般道で走っていても結構思ったよりは快適ですよ。乗り心地方面は。
「へぇ、意外!じゃあ、峠とかちょっとした高速とかじゃ無敵ですな!」
・それが無理ですねー。
「へっ…?」
・グラサン(死語 掛けて走ってたんですがフロントガラスほぼ無いでしょう。
 顔にダストやら何やらがいろいろ当たって血出るかと思いました。
 60km/hくらいがやっとですよ、ある意味超安全運転です。
「ヘルメット被ったらいいですやんw」
・普段からソレってアホ丸出しでしょうw
 だからある意味軽自動車より安全な車ですよww
「他に変わったところってなんでしょう?」
・ドアないんですよ。
「え?w」
・エリーゼにはドア、あるでしょう。
 2-11にはドアないんですよ。
「なんで?w」
・軽量化+高剛性化の為ですかね?なので私も納車されるまで、てっきりドアあるかと
 思ってましたw
「マジっすかw じゃあ、どうやって乗ってるんですか?ルパン三世みたいに?w」
・説明書あるんですよ。ロータスの。
 それに絵付きで解説してありますけれど、馬鹿みたいにそのまんまでウケますよ。
 まず左足を運転席の座面に、次に右足を上げてボディをまたぎ…的な漫画描いてますよw
「なんかスゲェっすねwwwww」


・ロータスエスプリ(初代のモデル。詳しくS1なのかS2なのかとかは失念

神戸医大附属病院の新病棟建設に携わっていた時期に…
ってそのウチ詳しい人に俺の身バレするかもw
そう、この頃はBCNR33に乗ってた頃なんでH11年前後の話題です。
その現場で一緒に仕事していた某メーカー系業者さんの図面担当の人が割と車マニアで、業者さんの給与が今よりはかなり充実していたとは言え、良く買えたなぁ…と今でも思うのですが、いきなりロータスエスプリを買ったんですよ。
でも、それを聞いた時も既に過去形。
お話しを聞けた時にはもう既にセルシオのC仕様フルオプwに乗ってました。
よう新車でセルシオ買えるの~!?なんて思ってたんですが、その話を聞いてナットク。
その印象の強さから思わず書いちゃいますw

その業者さんは、ずっと熱烈にエスプリが欲しかった…というワケじゃなかったそうです。
でも車自体は好きで、エスプリも良く知っていた(憧れを漠然と持ってた)車だったそうです。
フト、愛車で街を流していると黒のエスプリが目に留まった。
なぜ目に留まったのか今でも不思議らしいですが、その展示している街の中古車屋に寄って見てみると、内装が真っ白な革張りだったらしい。(この辺うろ覚え。内装と外装の色が珍しい組合せで…というのは良く覚えてます)
当時のエスプリのみならず、輸入車のこういうスーパーカーで外装黒/内装白とか超珍しい組合せなので(ちょっとうろ覚えw)買い手が付かずに店も下取って以来ちょっと困ってるんすよねー。
というのを愛嬌の良いあんちゃんが説明しつつ話しかけてきた。

店頭表示価格そのものの時点で、当時のエスプリ相場からしても軽く安い。

「へぇ、そうなんだ。こっからもうちょっとマケてくれたら即決してもいいよ。」
と業者さんが揺さぶりをかけると中古車屋も喰いついてくる。
そこから映画の値引き交渉シーンみたいに、A「○○○円!」→B「□□□円!」→じゃあ間取って交渉成立だ!(ニヤリ
的な流れで本当に買っちゃったそうですw

しかし、当時の輸入車。
しかも街中の中古車屋で買った怪しい個体。
内装・外装共に綺麗で、変わった組合せで街中でも注目度高くて大満足だったそうですが…
(今見てもきっとステキでしょうね。外装黒に内装白って)
ついにXデーはやってきた。

エンジンが不調…。
吹けない。なんかオイル滲んでる。
(ここまで1年待たずw)
そこで、昔行ってたショップに行き、高粘度の高性能オイルをむりやりブチ込んでもらう。
すると、なんとなくフツーに走ってるっぽい状態まで復活!(マジか?w

無理矢理 注入した高粘度オイルが高粘度のウチに…
って事で、別の中古車屋に売りに行く。
すると、超ラッキーな事に…

「そのエスプリ!売りに出してくれるんですか?」

・ええ。元々あんまり興味なかったし、1年近く乗れたんで車検1年ちょい残ってる売りやすいウチに売ろうかなと。

「マジっすか、買い取らせてもらいますわ。いくらくらいがご希望で?」

(ここで業者さんの脳内に豆電球が光る。ちょっと吹っ掛けたれと…)
・当時の中古車店頭販売価格の平均値-50万円程度の強気額を提示。
 半分自嘲気味かつ冗談っぽく。

「わかりました。その額で買わせてもらいますわ」

・えええええええ!マジっすか!ありがとうございます(*´ω`)

そのエスプリ売ったお金でセルシオ新車乗り回してたらしいんですね。
なんで最初買った時はエスプリの割に二束三文だったのに、売る時超高値が付いたのか。

カラクリはこうだそうです。
1.元々珍しい色の組合せで高値つかないし、買い取りすら断られるケースも。
  今からじゃ信じられないですが、そういう事もままあった時代です。景気悪い悪いと言いつつ、
  まだバブルの煽りが残ってた条件良い物件もちらほらとあった時代なんで。
  そういう背景を元に、元オーナーも困りつつ買い取ってくれるところを探して売ったから
  あんな価格で投げ売りされてたんでしょうとの事。
  (多分、元々調子あまり良くなかったと思われる)

2.そんな珍しい色の個体だったからこそ、新車販売の終わったモデルでそういう組合せの個体を
  探して買いたい人にとっては超貴重なモデルと変身する。

3.偶然、投げ売り個体を手に入れたその個体がマジで外装も純正塗装色で、内装の綺麗な白の
  革張りも、初代オーナーが特注で張らせたモノらしく、そこでも価値がググッと上がった。
  純正に拘る人って多いですからね。

4.変わった色の組合せって、そういうのを欲しがってる人が見つかってない場合は長期在庫などの
  高コスト化のリスクを買い取り側が背負わないといけないが、買い手が見つかってる場合は
  そういったリスクが極限まで無くなる。
  特に今回の様なケースは「これ買わないならこの先10年出ない可能性ありますよ」
  なんて殺し文句も使えますしねw
  今みたいにあえて白だの黒だのスーパーカーを変わった色で乗る人が増えてますけれど、
  今から18年前ってなんかそういうのタブー視する傾向もあったりして、本当に珍しかったんですよ
  なので、買い手見つかってる業者からしたら「宝」そのものなんですよね。

という4つの理由で信じられない高値で売れ、買った値段の倍以上で売れたそうですw

このエピソードが今も頭から離れません。
時々思い出すw
わらしべ長者的なものがありますね。
エスプリそのものの話しじゃないんですけど、まさか関係者でこういう人が出てくるとは思いもしませんでしたんで、余計に印象強かったです。

近々では、某友人が狙ってなかった(半ば諦めてた)997のGT3RS4.0をひょんな事から買える事になり、新車で購入。
何気に二年ちょい乗ってたら、さるお方からどうしても売ってくれと打診があった。
色々話し合った結果、ちょっとここでは言えない…ごにょごにょ…というお話しも聞いた事がありますが、911のGT3って超安パイじゃないですかw
所有した事がないから想像でしかないのですが。
そんなGT3の、しかもRSの4.0ってなるとそりゃ高く売れるっしょー…wwww
なんて思っちゃうんですけれど、案外ああいう超スペシャルな車も水モノな相場なんでしょうか。

長くなっちゃったんで今日はこの辺でw
Posted at 2017/05/20 14:42:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 思い出 | 日記

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何シテル?   04/17 15:35
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