以前も書いたドア付近からのゴトン、ガタンと言う音の原因を探ってみました。

サスペンションの一番上側、Upper linkと言うらしい。ここに粘土を丸めてつけておく、単純簡単、そうすればフルバンプすれば跡が付く。どの程度のバンプで着くかもわかる。

ロアアームのボディに当たっていたようなところにも付けた見る。

テストドライブしてみた、1kmも走らないうちにドスン、ガタンと言う、丸めた粘土はせんべいになっていた、穴ぼこに落ちたわけでもないのに、普通の路面のちょっと大きなうねりくらいだった。ロアアーム側は着いていない。そもそもモーリス君フロントは乗用車並みに柔らかい、そもそもまともな乗用車と言うものに載っていないが(笑)
ちなみにフロントサスペンションのストロークは58mm、ぎゃ少ねー。これ人が載ればさらに少なくなる。女房に載ってもらおうと思ったが俺より重いのでパス。ボディの左右の傾きを測ったら運転席側が3cm下がっている。その後測ると今度は1cmの違い、どっちなんじゃい!いずれにしても左側が下がっている。そうなれば後はトーションバーの調整しかない。

調整方法は見えにくいが四角いプレートがあって穴が沢山開いていてこの穴の位置で調整するというもの、今までダットサンの四駆やパジェロのトーションバーを交換したが調整はレバーの先端に長いボルトがありこれで調整できたのだがモーリス君は面倒かもしれない。

これがそのプレート、いろんな高さに穴がありこれで調整する、でもヘインズの整備書を見ると(読めないんです)フロントサスペンションをバラしている、ええーそこまでしないとダメなのか?

外すのはどうにかできました、プレートの穴は一番下を使う(今までは二番目)位置決めは30年前に買ったスナップオンのプライバー、さすが丈夫で使いやすい。さてこの後の組み立てが大変なことに!

何が大変かと言うとプレートの穴とトーションバーのアームの穴が一致しないとボルトが入らない、ボルトを外したときもバチンと凄いととがしてトーションバーのアームがはねた。そうなんです、Fサスをバラさないとトーションバーに力が加わっているんです。すごい力で,そりゃそうだ,クルマを支えているんだからね。そんなわけで急きょSSTを作りました、トーションバーとフレームの間に挟んでネジコミトーションバーをひねるものです。ぎゃー固い、5mmの鉄板だが曲がってきた。ある程度広がったので今度はバールを入れて広げるが一人ではボルトを入れられない、さらにバールを追加して少しづつ叩き込みやっとのことでボルトを入れることができた。今日テストドライブしてどうなるか?苦労が報われるか?
さてこの続きはいつかな。
Posted at 2016/12/16 09:53:23 | |
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