フロントフォークだが取り外さずに錆び落とししているがまた欲が出て?外しちゃいました。何だか最近は組立てより分解のほうが多くなっている、早く組立てをしないと全バラになりそう。
フォークを取り付けているナットは何と46mmという馬鹿でかい物、デカモンキーは残念ながら1mm足らず、そんなでかい工具は無いと思っていたら何とありました。でもあのナット大きさの割には薄く9mmほどしかない、ちょっと力をかけたがやばそうなので中止、さてどうする。
ない道具は作ります、ガレージに転がっている鉄板6mm厚で作ることに。コンターで早速切り出し。コンターなら中も切り抜くことが出来るが面倒なのとそんなに精度も必要ないので二分割で切り出し後で溶接する事にした。
出来上がった巨大メガネレンチ
さすがに固くパイプを継ぎ足してやっと緩んだ、面倒でもSSTを作ってよかったのも束の間、渋い、緩み止めのワッシャーを介してWナットになっており一緒に回っているので渋いのだ。困ったな、Wナット状態でいつまで回しているとネジ山を傷みかねない。しょうがない今度は46mmのスパナを作った。何てことはない、これで手で回るようになった。
部品点数は少ない、ステアリングのほうがはるかに多かった。分解前にも特に悪いところはなかったがさすがにグリスの状態はよくない。50数年ぶりにお風呂に入れてあげよう。
今回の為に作ったSST。誰か使う人がいたら貸し出します。
さてこの続きはいつかな。
Posted at 2016/04/24 16:35:14 | |
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