今年も残すとこ6時間を切りました、我家にモーリス君がやってきて四か月ちょっと、当初オドメーターが動かなかったので正確ではないが1500kmくらい走った。待望のイベントも5か所に参加できました。大きなトラブルもなく走ってくれたモーリス君に感謝、いつも留守番のミゼット君にも感謝、そしてつたないブログを読んでくれた皆さんにも感謝。
モーリス君が来てから買った本、ヘインズのミニのマニュアル(日本語版)はCCFin桐生で何と2000円で購入、モーリス君と共通部分があり思った以上に参考になる。海外オークションで購入したモーリスマイナーのヘインズのマニュアル、読めないので見て参考にします。ヤフオクで落札したMMIGET,SPRITEのパーツカタログ、エンジン電装品など共通なので助かる。最近ヤフオクで落札したTuning Bl'S A-Series Engineという本、要はミニでおなじみのAタイプエンジンのチューニング本、500ページ近い本でかなり専門的だと思う、グラフが多いいのが特徴、読めないので詳しくは分からない。
これはネットで探した英国車のパーツ屋の資料。英国車に乗って日本と旧車の環境の違いが本当によくわかった。50年60年いやもっと古いクルマでも部品がある事、新品も多い。そして値段も日本のようにプレミア価格ではなく手頃である。オークションでも日本では数少ない部品を多くの人が入札してとんでもない値段になるが向こうは違う、モーリスマイナーでさえ検索すれば15000から20000件くらい出てくるのでほとんどの部品が手に入る、これだけ出店数があれば日本のように競わないので高くなることも無い。そしてメーカーでなく旧車専門の部品屋が沢山ある、そこではメーカー顔負けのパーツリストがありこれがダウンロード出来るので部品購入や整備の参考になる。
12月中にブレーキパイプセット、エンジンマウント、三角窓モール、BSFタップダイスセットを落札しました、来年1月中には来ると思うので後日UPします。
ただパーツリストで一つ気に入らない点がある、それは規格の記入がない点だ、例えばボルトナットなら日本では種類サイズが書いてあるが向こうは一切ない、ボルト、ナットとしか書いていない、こんなんだら書かなくても分かる。ベアリング、オイルシールもそうだ、メーカー名、規格,種類一切なし!分解するまで分からない!
それにしてもイギリスが恵まれているのでなく日本が悪すぎるんです、いつの日か物を大事にしなくなり大量消費する国になってしまった。資源もないのに!クルマだけでなく家具や服だの家もそうだ、日本のように30~40年で建て替えることは無く、100年以上の家も珍しくないそうだ。
古いものには税金を多く掛けてはやく買い替えるようにお国がしている。メーカーや自動車産業はいいかもしれないが。
こんな国ではとても自動車文化は育ちそうもない。旧車好きはどうしても年齢が上に偏ってしまうがこのままだとあと10年20年で途切れてしまう。でも俺の廻りには俺よりはるかに若い旧車好きな少年青年たちがいる、まだまだ捨てたものではない。
若い人の自動車離れが叫ばれているが、メーカーが新しいクルマ速いクルマかっこいいクルマを作ってもそれだけでは今の若い人には振り向いてもらえないかもしれない。昔は遊びも少なかったからね。
イベントに参加するようになって思ったこと、クルマ好きだけのイベントより家族連れが来てくれるようなイベントが好きだ。だから単独イベントでなく他とコラボしたのとか市町村の後援があるほうがいいと思う。だから参加側としても ただ置いておくだけでなく演出・飾付も必要だと思う。参加者同士は分かっていても一般の人には車名すらわからないのだから。旧車イベントが続くためにも。
未来のクルマファンを育てるきっかけにもなるかもしれない。
今年最後のブログもつたない文章になってしまいました。読んでくれてありがとうございました。
皆さんもよいお年をお迎えください。
さてこの続きはいつかな。
Posted at 2016/12/31 18:19:28 | |
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