先日も電装品の確認でエンジンを掛けずONにしたところキャブからオーバーフローしたので緊急対策で前の晩飲んだスーパードライの空缶を受けとして付けた。
このネジがエアクリーナーが邪魔で外せない。先日付けたのをさっそく外す。
チャンバーカバーを外すと何とフロートがぷかぷか浮いている、チャンバーカバーにピンで止まっているのが普通だよね。
燃料パイプの下にある穴がオーバーフローしたとき溢れる穴(写真が逆でした)、これじゃ最悪エキパイに触れ炎上だよ!ただ調べるとちゃんとオーバーフローパイプが出ていてホースが車体下まで出ているのもある。
さてどうするかと言うと開いている穴を拡大してパイプをさし込む、と思ったが肉厚が2mmちょいしかないので5mmのタップを立てて、パイプにも5mmのネジを切ってねじ込むことに変更。
完成、オーバーフローパイプは燃料パイプと近いのでクリアランスを確保するため少し”へ”の字に曲げた。ネジ部分には耐ガソリン液体パッキンを塗っておく。作業中のミス、穴あけの切粉をエアーブローした際ニードルバルブが飛んで行っちゃいました!(ペンの先の部分)捜索開始、と言ったものの散らかったガレージ全く見つからず迷宮入りか。あきらめて交換部品を買っておいたので新品に交換。
教訓①エアーブローするときはもう一度確認。
教訓②ガレージ整理整頓、頑張ろう。
その後フライス盤のテーブルの切粉の中に見られないものが、もしかして、あれか!そうです探していた物が見つかりました。それもこんなとこまで、およそ3m離れています。
このニードルバルブもあんまり気密性が良くないような感じ。今は先端がゴムだよね。
取付けました。
なぜオーバーフローしたのか自分なりに検証しました。
①フロートがカバーにピンで固定さてていないのでフロートチャンバーボデイに擦れて引っかかる可能性がある、今までもエンジンが掛かっているときは一度もなかった。エンジンが掛かっていると振動で引っかかることも無いのだろう。
②ニードルバルブの不良、金属同士なので気密性も良くないかも。
これでオーバーフローも一安心、でも旧車日頃の点検の実施、補修部品・工具は車載する。そして燃えちゃわないように消火器も持っていると安心。
さてこの続きはいつかな。
Posted at 2016/11/29 17:51:28 | |
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