ミゼット君を直しているとどうしてもネジとは切っても切れない。でも切らないといけない事が多いい。長すぎるときはコンター(金属用の帯のこみたいなもの)で切りやすりで修正、クルマはちょうどいい長さに設計されている為既成品では長すぎる事が多い、また半端な長さもある。しかし小さいネジは切りにくいしやすり掛けもしにくい。
ミリネジならこの電工ペンチ(M2.6,3,3.5,4,5対応)でカットできねじ山も潰れず簡単に出来て便利、だがミゼット君は旧JISやウィットなのでこれは使えない。さてどうしよう、いつものように作るしかない。
こんなの作っちゃいました、いつものようにガレージにころがっていた鋼材とこれまた俺が作業ミスで欠いててしまった16mmエンドミル(勿体無い)、切断できるネジサイズは旧JIS4mm、5mm、W1/4,5/16の四種類。使い方は切りたい長さにあわせて後はハンマーで叩くだけ、W1/4以上はプレスを使う。勿論叩いてもOK.
やはり太いネジはプレスだと楽だね(当たり前か)、万力でもOKだね。
今回電装品のメンテで短いビスが必要になり作ったわけ。太くてそこそこ長さがあればノコで切断、やすり掛けもやりやすいが小ネジで10mm以下は加工が大変だったがこれで簡単。しかし5/16の太さになると剪断加工のため切断面の荒れが目立ち、やすりで仕上げないと綺麗でない。
相変わらず道具つくりと、ミゼット君修理が半々なのでなかなか作業が捗らない。
さてこの続きはいつかな。
Posted at 2016/02/22 09:35:58 | |
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