今日は天気がいいのでと言うより良すぎ!でも台風が近づいて天気も悪くなるのでテストドライブをすることにした、まずその前に軽く始業点検、最近の車では死語だね。LLC,オイル、灯火類、などをチェックしたらオイルゲージが抵抗なくすぽーんと抜けた?よく見るとガタガタしている、抜いてみるとふつうゴムのパッキンがあり差し込んで最後はギュと差し込むはずだが。イギリスの旧車はないのか?そんなことはないだろう、ガタガタしていたので多少オイルがにじみ出ている。
これではガタガタ踊ってしまう。
手持ちの燃料ホースがちょうど良かったので10mmくらい切って差し込んだだけ。これにて一件落着。
その後暑い昼下がりテストドライブ、左ハンドルでマニュアル、時々シフトミスをする。またフラッシャーはオートリターンでないので必ず戻し忘れをする、運転に余裕がないのでそこまで気が回らないのだ。今度はフロントガラスに付箋で注意書きを張っておこうか。我家のモーリス君はエンジンは1275ccが載っていて(標準は1000か1100cc)なおかつFディスクブレーキ、凄い!だから軽い車重と相成って早い事、まあ普段は軽トラなので余計そう感じるのかも。ただブレーキが納得いかない、ディスクブレーキが付いている割にはとても効きが悪く車間を取らないと危ない、何のためのディスクか。後で確認しよう。
まずは右リアブレーキから、ホイールナットは18mmインチだと45/64か23/32のどちらか、でもそんなのないので18mmソケットで対応。ドラムは二本のプラス皿ビス1/4-28UNF(ユニファイ細ネジ)で止まっている。プラハンマーで軽くたたけば外れた。う~ん特に悪いところはないような。ホイールシリンダーも割と新しいようだし漏れもない、またアスクルシャフトのオイルシールからの漏れも全くない。
今度は左だ、ドラムを外そうとしたら外れない、ブレーキシューが強く当たっているようだ。(手で何とか回る)回しながらマイナスドライバーでやっと外した。こっちもブレーキシリンダー、オイルシールともに問題なし。さてブレーキシューの調整だが・・・ない、どこで調整するの?ふつうバックプレートの裏側の穴から調整できるのだがそんな穴も無ければブレーキシュー廻りを見てもそれらしきものがない!
ネットで検索しても無い、困ったな、早くマニュアルを手に入れないと、でも英文なんだよね、まあ絵を見ればヒントになるか。なんにも情報がないので自力で何とかしなければと言うことでブレーキの裏表を見ました。それらしきものはないな。でも一つだけ気になっていたことがある、このホイールシリンダーはピストンが両方にあるのではなく片側だけだ、そしてシューの片方にマイナスのピンのような物が付いている、恐る恐る回すとカッチといって一コマブレーキシューガ動いた、ああーこれで調整するのか。しかしでも何で一か所だけ?さっき書いたようにこのブレーキシリンダーは片方しか出ないので両方のブレーキシューを動かすためにバックプレートにボルト止めさてておらず動くようになっているんです。納得!こんな事整備士なら知っていることだろうがアマチュアは分からない、ネット情報もなかったしマニュアルもまだない。これでどこかの誰かがメンテをするときの助けになれば幸いだ。
ブレーキドラムに調整用のこんな大きな穴が開いている。これだけ大きいと中が良く見えるので便利、この穴からさっきのシューの調整をするわけだ。
ホイールは何とリベットで組み立ててある。タイヤはさすがアメリカ、ファイヤーストーンだ。
今度は前輪のメンテと言うより状態確認、引きずりもふつうだし、ローター・パッドも厚さ十分、足回りにグリスニップルがありしばらく入れた様子がないのでグリスアップした。
明日天気が回復すればテストドライブをしよう。
さてこの続きはいつかな。
Posted at 2016/08/27 16:59:32 | |
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