AI(人工知能)の日進月歩により、学習の延長線上に、そのうち機械も感情も持つことができるんじゃないかと思う今日この頃です。
クルマは工業機械。
クルマのECUに学習能力はあっても、「感情」は学習機能にはありません。
でも、不思議なもので、モータースポーツをやっていると、「クルマがドライバーの意志に答えて(=応えて)くれる」と思うことがあります。
実際は、ドライバーが自身の意志に沿うように操作しているワケですが、「このコーナー、この速度で曲がれるよな!?」「ココまで突っ込んでもロックせずにコントロールできるよな!?」と心の中でつぶやきながら、操作していることが多いんですよね・・・私の場合(笑)
ときには、期待を裏切られること(=裏切られる操作をしているともいう)もあります(笑)
そんな愛車に私が実際にしていることが、競技の日の出撃(=出発)前に「今日もよろしく!」と声をかけ、帰宅したら「今日も(無事、走りきってくれて)ありがとう!」と声をかけています。
当然、返事が返ってくるわけではありませんが、このルーティンをやることで、次も私の意志に沿って動いてくれるんじゃないかと勝手に思い込んでいます(笑)
完全に自己満足ですし、願掛けというか自己暗示をかけているようなものですけどね(笑)
そんなルーティンをいつからやり始めたか覚えていませんが、ソレをやるようになってからは、油脂類交換を始めとしたメンテナンスは、私の中では「労いのメンテナンス」。
そんな訳で先日のTAMADAでのジムカーナ同乗走行も終わったことですし、エンジン、ミッション、デフの3点オイル交換。
いつも通りオイルを抜いている間、他の用事を済ませ、いい感じで抜け切った後で、オイルを入れるという流れでやっています。
オイルの汚れ具合やミッションのドレンに付着した鉄粉の量などを見て、健康状態をチェックするのも、いつものルーティンです。
他のルーティンといえば、可能であれば競技日の帰宅後、それができなくても、近日中にはブレーキダストを飛ばすこともやっています。
この作業は4輪ウマに載せないといけないので少し面倒ではありますが、やり始めてからというものの、やらないとなんとなく気持ち悪いというか・・・(笑)
古いクルマが汚いとただのボロ呼ばわりされる恐れもありますが、古いクルマでも綺麗に乗っていたら、こだわりを感じる(これ旧車乗りの感覚かも)じゃないですか。
古いクルマだからこそ、気にかけてあげたいなと思っています。
そうそう、TAMADAに行く前は、剥離しきれないタイヤカスがたくさん付着していましたが、グリグリやったおかげで、メッチャ綺麗になりました(笑)
一度、裏組していますが、ココまでキレイに減ったので、満足です♪
でも、流石にココまでくると、グリップせずにフロントもリアも逃げまくりだったので、本番では使えませんね(^^;
Posted at 2019/10/24 20:31:36 | |
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