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９月２４日にオートジュエルＮ１マフラーからフジツボレガリスＫに交換し、１か月ちょっと経過したので、街乗りでのインプレを書こうと思います。





競技から快適仕様に変更する流れでのマフラー交換ですので、タイムアップにつながったという類のハナシではなく、あくまでも街乗りでの使いやすさを重視したインプレになります。




まず、結論から書きますが、街乗りに限定するならば、乗りやすく（＝運転しやすく）なりました。


音も当然、静かでイイ。


Ｎ１マフラーは砲弾マフラーらしく抜けが良いのですが、レガリスＫと比べると、低速域のトルクは細かったことに気付かされます。




マフラーの重量が、Ｎ１マフラーは４ｋｇなのに対し、レガリスＫは６ｋｇ。


わずか２ｋｇですが、マフラー交換後、クルマを動かした瞬間、後ろに重たいモノあるという感じが伝わってきました。


ホイールの重量が違うものを履くと、ステアリングフィールが違うというのはハッキリとわかりますが、マフラーの重量の違いでもわかったのは意外でした。


もう１か月も経過したので、その感覚にも慣れましたけどね。




レーシングスピードで走っていませんが、高回転まで回した感じでは、高回転域はやっぱりちょっとＮ１マフラーと比べてモッサリ感があります。



感覚的なパワー曲線としては、よく言えばフラットですが、５５００回転以上回していくと、気持ちよく吹け上がるというよりは、じんわりと回転が上がっていく感じです。



逆に使いやすい回転域は、２０００回転から４０００回転（＋α回転）。



ほぼ、この２０００回転で街乗りは楽に運転できますし、街乗りで燃費走行するならむやみに回す必要がないので、トルクもあって扱いやすくてイイです。






レガリスＫに交換して、ふと思ったのが、ある程度低回転域も必要なジムカーナ走行だと扱いやすいだろうなと思います。


でも、やっぱり４５００回転以上を常用する運転をするドライバーだと、ちょっと上が物足りないとは思います。




用途がハッキリしている今だと、十分、満足できるマフラーです。