EVの ドライブはなほ 厳しき哉

日産の電気自動車「リーフ」の航続距離が嘘だと、アメリカで訴訟が起こされたそうです。

「160km走れるよ！」って言ってたくせに、普段は80%しか充電しないから、そんなに走れない、という訴えです。
多分「最大航続距離160km」と「急速充電30分で80%」を、同時に満たしていると勘違いしたんだろうなぁと想像します。
宣伝でのアピール方法を改めるべきでしょう。
日産には、この手のキワどい表現をするイメージがあります。
アメリカは消費者保護が厳しいので、日産が負けるんじゃないかと予想。


少し前に読んだレポートマンガの中で、リーフをレンタカーで借りてドライブに出かけた話がありました。

出発前に航続距離を心配したものの、ナビに充電スタンドが登録されていて、電話でのサポートにも応じてくれるから、大丈夫だろうと出かけたんです。
途中で充電量が低下したので、ナビで近くの充電スタンドを検索して立ち寄ったところ、そこは急速充電対応ではなく、充電に8時間かかる！
ナビでは急速充電の対応可否は確認できない!!
電話で問い合わせたら、急速充電かは自分で電話して聞いてくれと!!!
結局、そこの充電スタンドで調べてもらい、20km先の急速充電スタンドへと向かったのだけど、上り坂で航続距離が急激に減ったり、エアコンを切れと警告が出たり(当時は真夏だったようです)しつつも、なんとかたどり着けたそうです。
大変でしたねぇと充電スタンドの方にねぎらってもらいつつ帰り道を検討すると、元の場所に帰り着くまでに最低１回の充電が必要だけど、もう夕方で充電スタンドが閉店しており、一泊しないと帰れないことが判明！
自動車会社は「電気自動車で遠出をするな」と書いておけ!! というまとめでした。


そういえば、ブレーキランプとかが中央に寄ってるリーフのデザインって、地獄のミサワっぽいよね。

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written by So!@BlackINSIGHT