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静岡県の富士市を走っている岳南電車に乗ってきました。

もともとは貨物路線として敷設されたものの、現在は貨物輸送は廃止されており、収益状態が厳しい地方私鉄です。
沿線には、日産系列だった変速機メーカー・ジャトコがあります。

新年に向けて、車両には新春の特別ヘッドマークを装備していました。


全駅から富士山が望むことができるとアピールしているだけあり、
車内からも富士の山を眺めることができました。



車内の吊り広告が、すべて岳南電車の自前出稿でした。
広告収入は非常に厳しそうです。



途中でだるま電車とすれ違いました。

毎年行われているだるま市をＰＲするためにラッピングしたものの、
だるま市は新型コロナのために中止となってしまいました。


約20分で終点・岳南江尾駅に到着。

始発駅である吉原駅はJRと隣接していますが、
終着駅の岳南江尾駅がどこにも連絡していないのが、鉄道としてつらい。
沼津駅まで延伸する計画はあったようなのですが。


お土産に「こっこ」ガンダムバージョンを購入。

こっこは、静岡県民なら知らぬ者ない銘菓。
ガンダムのスポンサーのバンダイの工場は静岡にあります。



written by So!@BlackINSIGHT

雪不足で夏山のようであったという年末の富士山。

しばらく雲がかかっていたので、その状態を見ることはできていませんが。
前日夜半の雨は、富士の上空では雪となっていたようで、うっすらと雪化粧をしていました。
冬は雪をかぶっていた方が、富士山らしいです。



written by So!@BlackINSIGHT

三重県松阪市の仁柿(にがき)地区(けっこう山奥)で毎年制作している稲わらの巨大モニュメント、今回は疫病を治めると言われている妖怪アマビエでした。




高さ７ｍくらいあります。



じわじわと知名度が上がってきたのでしょうか。
他にも見物の方が、何名かいらっしゃいました。



今年でこの取り組みも５年目。
これまでは、フクロウとか竜とか。



近くの道の駅茶倉駅には、前年作成の招き猫のレプリカがあります。

ちょっと小さめで、２ｍサイズ。

written by So!@BlackInsight

近場でダムカードの配布が始まっていたことに、しばらく経ってから気付きました。

場所は、道の駅「茶倉駅」の裏手にあります。

「立梅井堰(たちばいいせき)」は正確にはダムではありません。
堤高10m以上がダムの定義としてあるのに対して、この堰はそこまでの高低差はありません。
川の流れをせき止めて利用する、という目的はダムと共通していますが。


興味深いのは、スロープ状の水路が設けられていることで、
これはかつて盛んであった林業の材木を通すためのものだそうです。


初代の堰は文政6(1823)年に築かれたものの、その後水害で破損。
再建・破損を繰り返し、現在の堰は四代目。
大正10年に造られたものです。



ダムカードの配布場所は、堰から離れています。

道の駅で配ってくれたらいいのに。

ダムカレーも販売されています。
食堂のラストオーダーが14:00までなので、注意が必要です。

カレー自体は、以前からレトルトパックで販売されている「薬草カレー」です。
薬膳効果のある木の実が混ぜられています。

ご飯は古代米が使われており、堤体のスロープとか、複雑な形を再現。
盛り付けに手間がかかっていそうです。
ゴボウが材木を表しているのでしょう。

written by So!@BlackInsight

三重県に通っているJR東海のローカル線(名松線)の伊勢鎌倉駅は、秘境駅として名が挙がることがあります。
「伊勢」「鎌倉」と歴史的に有名な地名を合成した駅名であるのに、その名から想像されるイメージとあまりにも異なることが理由のようです。

確かに駅の周りには、観光地も店も施設も産業もありません。

しかし、駅前は車が余裕をもって対向できる道であり、車で楽にアクセスできる駅であることから、So!的には秘境駅と言われていることには違和感を持っています。


無人駅なので、駅構内立ち入り自由。

「駅舎を建ててくれたら、駅員配置するよ」と国鉄(当時)に言われ、
木造駅舎を地元負担で建設して寄付、有人駅となったことがあります。
しかし、4年後にまた無人駅化。
国鉄無慈悲！


ローカル線としては、運転本数多いのではないでしょうか。

定期間隔で分かりやすいダイヤ、
朝の通勤時間帯には運転本数が倍に。


駅前にはバス停もあります。

自治体運用のコミュニティバスですが。


駅前の建物が、時代劇のセットのような廃屋というのが
気になるところですよね。




written by So!@BlackInsight