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2024年12月16日 イイね!

インサイト 今でも燃費 ナンバーワン

インサイト 今でも燃費 ナンバーワン発売25周年となる初代インサイトは、北米で今でも電気自動車以外では最高の燃費性能の記録を維持しているらしいです。

初代インサイトのEPA(米国環境保護庁)に認定されている燃費は、市街地25.93,高速道路29.76[km/L](発売時)となっています。
日本での燃費性能は、35.0[km/L]を謳っていました。アメリカの測定方法の方が厳しい。

その後基準が厳しくなり数字は下がりましたが、当時のNo.1であったことは間違いないです。

現行車種を調べてみました。



市街地高速道路複合
insight(1st ZE1)20.825.922.5
INSIGHT(3rd ZE4)23.420.822.1
PRIUS(Now 60)23.021.322.1


ギリギリ首の皮一枚で上回っている感じです。
他の車が25年の間に追いついてきたのだと言うべきでしょうか。
ただし、車としての使い勝手は圧倒的に初代インサイトが劣っていますが。

なお、So!が量産車燃費世界一と信じているトヨタ ヤリスは、北米では発売していなかったはず。北米ではデミオがOEMでヤリスと名乗っているのではなかったかな?
だからこそのナンバーワンかもしれない。

インサイトは燃費以外のすべてを削ぎ落しそれでもなんとか市販車として成り立たせた車であり、その開発姿勢に共感できるかによって評価は分かれるのでしょう。

written by So!@BlackInsight
Posted at 2024/12/19 07:08:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース | クルマ
2022年03月04日 イイね!

風吹けば 旧型ハイブリッド 盗まれる

風吹けば 旧型ハイブリッド 盗まれるロシアがウクライナに侵攻したことが、現在進行形で世界的なニュースとなっています。

戦闘は遠く離れたウクライナでのことなので、日本が今すぐに巻き込まれることはなさそうです。
しかし、生活への影響は出るでしょう。
戦闘地域であるウクライナ、経済制裁としてロシアへの輸出入が制限されるからです。
ウクライナは東欧の穀倉地帯であり、小麦の輸出国です。輸出が滞れば、市場に流通する小麦が減り、食料価格が値上がりします。
ロシアは資源外交をやっており、様々な原材料を輸出しています。今最も問題になっているのは、天然ガスのパイプラインを経済制裁で止めることで、エネルギー価格が上がること。
エネルギー資源以外にも、ロシアはレアメタルの「パラジウム」の世界的な産地であることから、今後の値上がりが予想されるそうです。

もう半年くらい前のオフ会で話題になったのですが、旧型プリウスの盗難が増えているそうです。
読売新聞の記事によると、車内に合った銀行通帳は手が付けられていなかったのに、車両底部の触媒コンバーターが盗まれていたとのこと。

車両は下取り価格10万円程度の価値しかないものの、触媒はコロナによる世界的な物流混乱で金属原材料価格が高騰(10年前の5倍)しており、触媒に使われているパラジウムが20~30万円で取引されるのだとか。
最近のハイブリッド車は、技術の進展で少ない量の触媒で性能が出せるものが、効率が悪かった旧型では、多量の触媒金属が使われているそうです。

業者中古車オークションに参加した人の話で、会場に「触媒の無いプリウスは事故車として扱う」旨の掲示がされており、実際にそのような状態のプリウスが出品されていたとのこと。
レアメタルの値段に着目するなんて目の付け所がすごいなぁ、とか話していたのですが、ロシア-ウクライナ問題でレアメタル価格が更に上がったら、また旧型プリウス(触媒)盗難多発とか、ありえるかもしれません。
インサイトや初代プリウスも他人事ではないような気もしますが、数が少なすぎて、ニュースになるような集中的な被害発生にはならないだろうなあ…。

witten by So!@BlackInsight
Posted at 2022/03/05 07:25:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース | ニュース
2021年12月15日 イイね!

木製の 車は電気で 走り出す

木製の 車は電気で 走り出す木製車体のカローラのことがニュースになっていましたが、尾鷲市の熊野古道センターにも木製電気自動車がありました。

地元産の尾鷲ヒノキと吉野杉を使っているそうで、まさに熊野古道産の車です。

日によっては走らせているみたいです。
どう見ても安全性に問題があるので、公道は走れません。



木製カローラの方は、すべて木材で初代カローラを再現することにこだわっているので(当初は走らせるつもりはなかった)、灯火類もすべてダミーの木製ですが、熊野古道カーの方はライトは光りそう。

インパネが実験装置レベルなのはご愛敬w。

クラクションもついてるよ。

written by So!@BlackINSIGHT
Posted at 2021/12/26 07:12:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース | クルマ
2020年12月11日 イイね!

自動車の 電動化推す その根拠

自動車の 電動化推す その根拠欧州に続くように、菅首相の就任後演説では「2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会を目指す」と宣言し、経済産業省からも「2030年代半ばに脱ガソリン車を目標にする」とか報道されています。
報道が過熱しているようですが、文字数が限られる記事タイトルでは、あえて刺激的な表現をしているのではないかとも考えます。

そんなニュースについての一般人のコメントを見ると、「EVが走る時CO2出さなくても、発電所でCO2出しては無意味」みたいなものも多いです。
日本は化石燃料発電(火力発電)の割合が高いので、現状のままならそうですよね。
原子力発電所を新設することも現実的ではないし。

しかし、政府は根拠なくカーボンニュートラルを言ったのではなく、理由はありますよという記事が目につきました。
  「水素」「EV」で急速に国策が動き出したワケ(東洋経済ONLINE)

これによると、火力発電の燃料を、化石燃料からアンモニアに切り替えることで、CO2フリーを達成する目論見とのこと。
(アンモニアは燃やしても二酸化炭素が出ない)

発電時のCO2の排出ゼロへの道筋が見えてきたことで、国としてもカーボンニュートラルを方針に組み込んだという主張のようですね。
  2050年におけるゼロエミッションへの挑戦について

現状の火力発電所がそのまま使えるので、実現可能性は高いです。
アンモニアの保存・輸送についても、既に農業肥料用途で使用されていることから、水素に比べれば技術的問題点は無いと言えます。


においが強いので、一般用途(アンモニアを使った燃料電池車とか)には適さないのが、デメリットかもしれません。
化石原材料以外から、安価に量産する方法を確立することが課題です。(現在は天然ガスからアンモニア抽出が多いそうです)
技術的ブレイクスルーがなかったとしても、太陽光電力使って水と空気からアンモニア合成、規模の経済の力業でコストを下げる、ということもできなくはないはず。

結論として、アンモニア火力発電は、大規模なインフラ整備は必要なく、化石燃料とアンモニア混焼から徐々に切り替えが可能で、2050年実現は政府目標としてはかなり実現性が高いのではないかと考えます。
過去の鳩山政権時に宣言された「二酸化炭素25%削減」目標が、多くの政策的手法を積み上げて、それでなんとか達成可能?という政策よりは、よほど現実的ですね。面白味はないかもしれないけど。

何にしても、
電動車(含HV)の普及では世界一とも言われている日本ですので、次の一歩へと進めるのも日本企業の責務ではないでしょうか。
日本車メーカー各社には頑張ってほしいものです。

written by So!@BlackInsight
Posted at 2021/02/12 22:51:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース | ニュース
2020年11月30日 イイね!

ホンダe せんなしことを 考へる

ホンダe せんなしことを 考へる「ホンダeのすべて」を入手しました。
ブックオフで300円で売っているのを見つけられたのは、幸運だったかもしれません。

そのホンダeですが、日本での発売開始後、予定台数に達したとして早々に受注停止となりましたが、第2期受注が始まったそうです。
「受注殺到」「大人気」みたいにあおっている報道もありますが、単純に日本国内への販売割り当てが少ないところに、アーリーアダプターの好き者たちが集まっているだけだと思います。
高価で限定的な性能であることは、衆目の一致するところであり、販売台数だけに着目すれば、日産リーフより下回ることは確実でしょう。

では、欧州での状況はどうなのでしょうか。
各自動車メーカーが電気自動車(EV)の販売に躍起になっているのは、EUで2021年から始まる新燃費基準(CAFE規制)での罰金を回避しようとしているからです。
この規制は、車種ごとではなく、メーカーごとに平均して算出されます。
CO2が0カウント(更に今なら台数2倍で計算)されるEVが売れれば、少々燃費が悪い車があっても、平均値を下げることができます。
最悪、1台あたり200万円もの罰金を払う可能性のあるメーカーもあるそうです。
ルノーのEVゾエは、1台売ると100万円くらい赤字が出ると言われていますが、CAFEの罰金よりも安くつくとの計算があるのかもしれませんね。


ところで、「迷走する日本のエコカー戦略」「ホンダeが欧州でルノーに大惨敗」「ざんねんな理由」と、すごいタイトルを付けている記事が目につきました。

この記事によると、販売台数ではルノーゾエが上です。
  9月EU販売台数
   ルノー ゾエ 10,995台
   ホンダe    684台
ホンダeは、欧州でも8月に発売したばかりで、2012年から販売しているゾエとは知名度にかなり差があるでしょう。
そもそも、ホンダは欧州販売はあまり強くないし。

ゾエとサイズ・価格はほぼ同じ、と書かれているけど、ゾエは2万ユーロ、ホンダeは3万ユーロらしいので、1.5倍の価格差があります。
興味深いのは、ゾエのバッテリーはリース方式で、車両本体価格とは別に、毎月69ユーロかかるそうです。バッテリーが劣化したら交換できるので、これはこれで興味深い販売方法ですね。

また、シトロエンの新型EVアミが、価格安く(6,000ユーロ)人気、と書かれているけど、調べても販売台数1,000台としか出てこないし、ホンダe(9月末累計1,578台)と同レベルなんですけど。


「迷走する日本の~」とか書いているけど、CAFEの罰金を回避できそうなのは世界中でもトヨタくらいで、欧州メーカーは罰金不可避なのですがね。
多分ホンダとしても、ハイブリッド車で平均燃費を下げるトヨタモデルを目指していると思います。
ホンダeは未来に向けた布石の一つであり、現実的(経営的)な解決策としては、テスラにお金を払ってCO2排出権枠を譲ってもらうということをしています。
このテスラとの排出権取引を引き合いに、ざんねんと切り捨てているのですが、これをホンダeの失敗と取るか、現実的な経営判断と見るか。

とか、考えながら、記事を読んでいたら「道の狭いEU諸国ではフロントドライブの方が取り回しがしやすい」
あれ? ホンダeは後輪駆動で、最小回転半径4.3mと、かなり小回りが効く車なのですが…。(ゾエは5.28m。)
この記者、車の事がよくわかってないのかも。

記名記事だったので、この記者の他の記事を読んでみたら、8月に「ホンダeは(テスラ)モデル3に対抗出来る唯一の車になるだろう」と書いていました。
  テスラがこじ開けたEV大衆車時代に登場するホンダe
この記者はアンチホンダ、ジャパンバッシングというわけではなく、単に分析・予測ができないだけなのでしょう。
そう考えれば、いつもうっかり失敗ばかりしているドジっ娘のようの思えなくもない。(実際はおばさんですけどw)

先入観を取り払って読んでみると、記事の内容は割とまともであり、記事タイトルがえらく挑発的になっていると感じました。
ことによると、本文を書いている記者と、記事タイトルをつけている編集者が別人なのかもしれません。
変〇新聞の毎日系列の会社だし。

結局、ホンダeよりも、〇態新聞のことばかり考えていたようだ。

written by So!@BlackInsight
Posted at 2020/12/12 14:39:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース | 日記

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「スーパーでレッドブルレーシングの上着を着たペアを見かけました。
たぶんF1観戦客。鈴鹿のホテルは満室になるらしいので、1時間くらい離れたこの辺りまで来たのでしょうか。
なお鈴鹿サーキットまで最短ルートの中勢バイパスは、F1期間中通行止めになります。」
何シテル?   04/04 23:59
こんにちは 黒いインサイトに乗っています 普段は Club e-TEC というところで主に活動しています よろしかったら、たまにでものぞいて下さい
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