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桜は既に散ってしまったところも多いでしょうが、標高が高いところならばまだ咲いているのではないか? と考え、三重県の山奥の桜の名所に向かいました。

途中、牡丹桜が良い感じで咲いているところもあり、期待が高まります。


訪れたのは三重県の桜の名所「三多気(みたけ)」。
三重県とはいえ、奈良県との県境に近い場所です。

御嶽山眞福院への参道に山桜が並んでいます。
「三多気」は、古くは「御嶽」と書いたそうで、山寺の山号にその名が残っています。

残念ながら、山桜はほとんど散っていたわけですが。



三多気の桜の象徴的な場所からの写真。

満開ならば、棚田の水面に映った桜が素晴らしいのですがね～。
田植えはまだ先なのに、景観のために三月から田に水を張っています。

山桜は華と若葉が同時に出てくるのが、染井吉野との違いです。



足元に目を落とせば、タンポポも咲いていました。

セイヨウタンポポではなく、在来種のカンサイタンポポです。


駐車場に咲いていた枝垂桜が、最も見頃でした。







先週のもてぎ参りから、これだけ走りました。

40L以上給油できてしまったので、ぎりぎりです。
燃費の達人・名人は、無給油1,000マイル走れたりするので、それを見習い精進したいものです。

written by So!@BlackInsight

おめでたい紅白のＮＳＸ。

TAF-Meet終了後は、モビリティリゾート内のホテルに泊まりました。
大浴場が天然温泉ではないこと、露天風呂が広くなく見晴らしも景色も良くないことには少々不満を感じましたが、それ以外はいい感じのホテルでした。
料金がもう少しリーズナブルだと言うことなしですね。
それと、事前に他の方から言われていた、各部屋に常備されているという聖書(本田宗一郎氏の伝記まんが)は、ありませんでした。

TAF-Meet ２日目は、自由参加のインタヴューのみです。
既に昨日のうちに帰路に付かれている方も多いので、本当にのんびりした感じでした。

静かな朝…ではなく、木立の向こうから結構な音量の排気音が響いてくるので、インタヴューもはっきり受け答えしてくださいとお願いされていました。

雑談の中で、初期のTAF-Meetに参加された福岡の方が無給油で走破されて来た、という思い出話をうかがいました。
NSXやS2000の感覚だと、1～2回は給油が必要と考えるので、インサイトの燃費性能に驚愕し、購入意欲がかき立てられたそうです。
多分、さいばぁ様のことですね。社員でもないのに、すごい販促です。


本コースでは、どのような集まりかはわからないのですが、スポーツカーが走っていたので、帰る前に少し見物していきました。
古い方ではレビンやシビック、新しいのではミニとかヤリス。





それにしても、この格安ズームレンズ、値段の割にいい仕事をする。


帰路で立ち寄ったＳＡにて。

レモン牛乳推しがすごい。


「登頂とは生きて帰ってくることまでを含むのだ」
エヴェレスト初登頂した登山家 エドモンド・ヒラリー(1919-2008)

今回のSo!的ミッションは、もてぎまでの無給油往復。
過去も達成したことがあるので、難しくはないと考えていました。

個人的興味として、中央道って燃費的にどうなの? ということが知りたかったので、往復で異なった経路を通りました。
往路は新東名を通る海沿いのルート。到着時間の遅刻せぬよう、リスクが少ないルート選定。
復路は中央道を通る山中ルート。距離的には海沿いとあまり変わらないと聞きます。

結論として、距離はほぼ同等でした。
やや中央道経由ルートの方が長かったですが、中央道の前後のルート選定をもう少し考えれば、更に短くできるはず。
問題は途中の長野県辺りで標高が1,000mを超えるというところで、登りで燃費が下がってしまいます。
行きは35.0km/L、帰りは34.3km/Lと、約２％の燃費低下。数字以上に、35km/L(カタログ燃費)を達成しているかの印象の差が大きいです。
中央道の方が渋滞は少ないと聞きますが、海沿いルートは東名＋新東名で車線数が多いので、その点は同等かなと考えています。
機会があれば、上りで中央道を走ってみたいと思います。

無給油往復は、3セグメント残っているので、余裕で達成です。

無事に帰り着けて、良かったです。
TAF-Meetでお世話になった皆様、ありがとうございました。

written by So!@BlackInsight

ツインリンク改めモビリティリゾートもてぎで開催された「TAF-Meet 2022」に参加してきました。

駐車場に行こうとしたら、コレクションホールの横に案内されました。

集合写真用の前置車になっていたためです。
コレクションホールの中庭に配置中。



メインイベントはホールでの講演会です。


どこまで顔出ししてもいいかは判断がつかないので、全部モザ入れておきます。

なかなか興味深いお話でしたが、夜通し駆けてきたもので、眠かったのも事実です。


講演後に、全員での記念撮影。


撮影が終わったので、とりあえず万歳しておこう。



参加車は、NSXが一番多かったかな?





モビリティリゾートを抜け出して、昼食に行きました。


ネーポン様のアコードに便乗させていただきました。

桜が散り始めているところもありますが、もてぎは今が満開でした。

普通のとんかつよりも、なぜか逆転現象でこちらの方が安かったボリュームとんかつ。


道の駅もてぎに寄り道し、デザートにアイスをいただきました。

店頭で地元のいちご「とちおとめ」をつぶしてアイスに混ぜ込んでおり、
いちごの風味が鮮烈でした。
行列ができていたのも、よくわかります。


午後のイベント、コレクションホールスペシャルツアー。


展示物の解説よりも、本田宗一郎氏とそれぞれの展示物とのかかわりを話していただきました。


ホンダコレクションホールのインサイトは初期型。

トヨタ博物館に所蔵のインサイトは、マイナーチェンジ後の後期型です。豆知識。









夜のホテルでのパーティは、感染対策が面倒。
いつも思いますが、早く収まってほしいものです。




会場にも車を持ち込むあたりが、らしいです。


written by So!@BlackInsight

週末はぐずついた空もようでしたが、桜の花の盛りは短いので、雨の止み間に花見に出かけました。

出かけたのは、桜の名所、とは言えないけれど、さくらの森と名付けられた場所のある山です。
本居宣長の墓がある史跡でもあります。


見られるのは、ほとんど山桜です。





本居宣長奥墓(おくつき)

明治時代に本居宣長没後百年事業として墓がきれいにされ、
平成時代の没後二百年時に、明治に改変された形を元通りにするようまた整備と、
百年ごとに形を変えているお墓です。


墓の奥側には、八条ヶ谷池があります。


八条ヶ谷池には、鎌倉時代の武者・山室兼高が大蛇(あるいは竜?)を退治したという民話が伝わっています。


大蛇退治伝説に出てくる池と、現在の八条ヶ谷池は別なのではないか? とする研究者の見解もあります。


山室兼高は初代として山室家を興し、室町末期までこの地を治めたものの、戦国時代に仕えていた伊勢の国主 北畠氏とともに織田信長と戦い、滅ぼされました。


八条ヶ谷池はダムで堰き止めた溜池です。


ダムは土を盛ったアースダムで、土手はきれいな斜面になっており、人工構造物であることが分かります。

ダムに至る道は車の通行が不可能であり、重機を使わずに人力で作られたようです。
明治時代の文書に「灌漑(農業用水)に使用」との記述があるそうで、それよりも前に人力で築かれたダムなのでしょう。


池のほとりにはぶらんこがあるのですが、異常に高いです。
地面まで150cmくらいあります。

大人でも完全に足が着かないので一人で乗るのは難しいし、止めたり降りたりも困難。


さくらの森は、桜ばかりというわけではないです。
山桜だけでなく、ソメイヨシノもありました。
少し開けていますが、けっこう斜面です。



ここは山室山という山です。
さくらの森の斜面を登り切ると、頂上になります。



木立が高いので、山からの眺望は今一つです。
天候的に靄が出ていることもありますけれど。



山の登り口には、妙楽寺というお寺があり、その参道の入り口に、駐車場があります。
昔はここに宿があったそうです。
電柱が駐車場の真ん中の不自然な位置に立っていますが、多分、写真左側には建物があったのではないかと思います。

現在は走りやすいバイパス道路が近くを通っていますが、かつては泊りがけで訪れるようなところだったのです。
今も交通は不便な場所ですが。

written by So!@BlackInsight