
車では音楽を聞かずにもっぱらラジオとPodcastを聴いています。
ラジオは昔からFMではなくAM派です。
とはいえラジオ番組はリアルタイムではなく、録音したものです。
Androidアプリでは従来razikoを使ってきました、これはインストールしたradiko公式アプリのコア部分を呼び出して使う形で、制限されている地域外の局の再生ができるほか、1つだけですがキーワード録音を行うことができます。
この怪しげな機能が元で、Google Playでは一時公開ができなくなりました。公開が再開されましたが、私のmoto G5では
*1これら機能が正しく動かなくなっています。また6.0以降のAndroid OSでは起動さえまともにしなくなっているような…。
なので、6.0以前のOSで、Google Play公開中止前のraziko、公式radikoアプリも古いものを揃えて、Android端末を動かして録音していました。
*1 Android7で動いているという報告がありましたので、あくまで私の環境ということで訂正します
録音した番組はAAC形式で録音されるのですが、これをAutosync Google Driveを使って自動的にGoogle Driveにコピーして、iPhoneのCloudBeatsを使って再生していました。
ところがCloudBeatsがある時期から何故かrazikoで録音したAAC形式が再生できなくなってしまいました。手持ちのiPhone SEで再生できなくなったので、以降は5cをバージョンアップすることなく使っていたのですが、ふとしたタイミングで更新してしまい、Google drive上のAACを手動でMP3に変換して聞くという面倒な状況に陥ってしまいました。
この事態を打開すべく、録音環境を見直すことに…。
まずはradikoプレミアムに入ってエリアフリーとタイムフリーな環境を手に入れましたが、radiko公式アプリでは録音ができず、1週間前までしか再生できません。また再生も1倍速のみです。
AndroidやiOSの録音アプリを探してみましたが良いものがありません。
家では常時1台Windows PCが起動しているので、Windowsアプリを使うことにしました。
リアルタイム録音には「
Radikool」を使うことにしました。
これはキーワード録音が複数登録できるので、1つしか指定できなかったrazikoより優れています。razikoでは一つの番組を指定して、その他は番組表からポチポチと録音していたのですが、その必要がありません。意外とこれが面倒で、忙しい時など録音指定をすることを忘れ、録音を逃すことがありましたが、これは手間いらずでどんどん録音がされていきます。
キーワード登録していない番組で、後から聞きたくなったものは「
どがらじ」を使っています。
タイムフリー機能を使っているので当然ながら1週間前までしか遡れませんが、放送後に炎上した話題の番組を録音するには十分です。録音時間も等速ではないので、ついついあれもこれもと録音指定することがあります。
両方のアプリで録音した番組は1箇所のフォルダ下に格納されるよう設定し、
Googleのバックアップと同期でそのフォルダ以下をGoogle Driveにミラーリングしています。
CloudBeatsのiOS版ではGoogle Driveのミラーリングした先をアクセスできる(Android版ではNG)ので、このアプリで再生しています。
任意の速度で再生できるほか、15秒や30秒の送り/戻しも可能です。
自分は有料版を使っていますが、フォルダ内のファイル数が20以下なら無料版でも構わないと思います。一度AACが再生されなくなった時に「有料版なら再生できるかも」と思い課金しましたが、再生できないのは同じでした。
iPhone SEをBluetooth接続することで、S2000の
MVH-5300、リーフの純正ナビに繋いでいます。
現在のところ、これがラジオ録音・再生の完成形です。
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Posted at
2018/06/30 00:35:48