
5月8日(水)沖縄でのフリータイム2日目の朝を迎えました。
ここ沖縄では日の出前の明るくなる時間が5時半頃、浜松から1時間遅いです。
その分日の出時間が遅いですが、この日の自転車の引き取り時間は18時。
宿泊先のリゾートを起点・終点としてほぼ一日かけて自転車を楽しめるルートはどこだろうと考え、沖縄本島の最北端「辺戸岬」まで沖縄北部をぐるっと回るルートに決定しました。
距離にしておよそ180km。
カヌチャリゾートから西に山を越え名護市街から西岸の海に出て、そのまま海沿いを辺戸岬まで北上し、東岸の海沿いを南下してカヌチャリゾートに戻る計画です。

名護市街への山越えには大浦から大浦マングローブロードを横目に県道18号を進み、蔡温あけみお湖にかかる「またきな大橋」を選択しました。
ここが一番標高の低いルートであると共に...

蔡温あけみお湖はダム湖だからです。
朝霧に浮かぶ取水塔が奥に見えます。

羽地ダムです。
見た目もわかりやすいロックフィルダム。

天端には鯉のぼりが並んでいました。

洪水吐

減勢工

ダム湖(蔡温あけみお湖)

のどかなダムの風景ですが「ハブに注意」の看板に驚かされました。
北海道で見た「熊出没注意」の看板並みにホンモノ感(感じゃないって!)があります😅
山を越え名護市の平坦な街中を海に進みますが、相変わらず速度が出ない😖
海沿いも平坦なのですが、車道を走っていると遅く申し訳ないので歩車道を進みます。

瀬底大橋と瀬底島
瀬底大橋を渡りたいですがグッと我慢です。

沖縄美ら海水族館は開園前
このペースだと夕方の返却までに一周するのは難しいので、昨夜考えた計画を発動!
残念ながら別行動を取ることに...
美ら海水族館から国道505号まで来てしまえば、国道505号→58号と進み、羽地ダムへの分岐を戻るだけでリゾートまで帰ることができます。
美ら海水族館の先でコンビニ休憩している時に帰路の説明をして別れました。
本人も途中離脱を考えていたそうで、ここまでなら迷わず帰れるので安心したようです。
私は国道505号から県道248号へ分岐し古宇利大橋を目指します。

ワルミ大橋から遠く古宇利大橋と古宇利島が見えます。

古宇利大橋まで来ました。

古宇利大橋と古宇利島
ここも海中道路と同じく、必ず走りたかった場所。
その後、県道110号で国道58号まで行き、辺戸岬を目指します。
辺戸岬手前5kmまではほぼ平坦。
ここまでのタイムロスを埋めるべく、一人で快適に進みます。

辺戸岬に到着!

冒頭写真もそうですが、これが沖縄最北端の海。

補給の意味も込め、今年初のかき氷(実際はフラッペでしたが😅)を辺戸岬で食べました。
ここまではほぼ平坦のルートでしたが、辺戸岬から東岸を進む道は100~200m前後のアップダウンの続くちょっと過酷なルートです。
気を引き締め帰路へ!

やんばるの地では飛び出し注意の看板も「ヤンバルクイナ」😄
実際に目撃できるかなぁと進んでいたら目の前を通り過ぎました😨
写真を撮る間もなく走り過ぎましたが、まさしくヤンバルクイナ。
本日のルートを少し外れた場所にはダムが点在しているのですが、立ち寄っていたのでは厳しいので今回は最初からパスです。
が、道路脇の案内板に「0.5km先」の記載が...

新川ダムです。

ダム左岸から。

副ダム。

ダム湖(新川湖)
再びルートに戻ります。
この先には福地ダムがありダム堤体は直接見えないですが、福地ダムの上流洪水吐が道路脇から見える場所があります。

これが福地ダム上流洪水吐
福地ダムは東西に長い湖を持つダムで、湖の西端の下流に福地ダム、東端の上流に洪水吐を持つという不思議な構造になっています。

洪水吐の減勢工はそのまま海に流れます。
一度洪水吐きから放流している様子を見てみたい。

洪水吐きの上には県道70号が通っています。

辺戸岬からの東ルートはほぼ林の中でほぼほぼ海が見えませんが、平良湾まで南下してくるとようやく綺麗な海が連続して見える場所になります。
が、ここからも、このあとも嫌な登り下りが続き、ようやくゴール!

この日の走行記録です。
とりあえず夕方4時半には戻ってこれました。
途中で別れた同僚も昼前にリゾートに無事に帰ってきて、レンタカー組に混じり観光を楽しんだようです。
18時に沖縄輪業のスタッフさんが引き取りにきて、今回の自転車旅は終了~
今回沖縄本島で自転車に乗ったことで、次回来た時の楽しみが次々と出てきましたので、いつかまたこの地を訪れてみたいです。
次来る時は飛行機輪行できればいいな。
などと思いつつ、翌9日浜松に帰ってきました。
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Posted at
2024/05/11 20:59:06