nop_allのブログ一覧

早速i-MiEVのフロントライトをLED化しました。

早急にLED化したかった理由の一つとして、ボンネット内が汚いので綺麗にしたかったことがあります。

今回中古で購入するにあたり、何箇所か中古車屋を巡って実車を確認しましたが、総じてボンネット内は汚いものが多かったです。
実際見て回ったMグレードは、ほとんどが2011年～2013年のもので、走行距離も3万km～5万kmでしたので、無理もないのかもしれません。

また、値段も安いものを探していたので、店側でもそこまで手間をかけて綺麗にして売ろうという意識がなかったのかもしれません。

LED化するためには、ライトユニットを取り出す必要があります。
フロントバンパーは外すまでは必要ないですが、この際外して洗浄しました。

・ボンネット内を清掃 (リンク先は整備手帳)

意外にライトユニット裏に泥砂が堆積していて驚きました。
ここは雨が降ると水が流れる場所なんですね。
長距離乗っておられる方でバルブ切れをしていない人は、こうなっているかも。w

ようやく綺麗になり、外側も内側も満足の行く状態になりました。
さて、LED化に着手です。

・ハイビーム(HB3)をLED化 (リンク先は整備手帳)

これは簡単でした。
ドライブユニットの固定をどうするかという課題のみです。

・ロービーム(H11)をLED化 (1) (リンク先は整備手帳)
・ロービーム(H11)をLED化 (2) (リンク先は整備手帳)

これは少し苦労しました。内容については整備手帳を参照ください。
というかハロゲンのタイプをLED化する際には、これは避けて通れない問題です。
今回製品の購入と作業前にみんカラでi-MiEVのLED化事例を全て見たのですが、このことに触れられているものは見かけなかったような…。

しかし、何故ロービームのみユニット内に収める構成になっているのだろうか。
とりあえず、無理やり解決させたので、熱が起因する短命化やユニット内の結露など心配です。

・ポジションランプをLED化 (リンク先は整備手帳)

これは簡単でした。

と、ここまでが整備手帳に記載した内容ですが、LED化で失敗した事柄もあります。

・ウィンカーランプをLED化

これは失敗でした。
T20のLEDバルブを購入して置き換えてみましたが、ハイフラッシャーになってしまいます。防止用の部品を買っていないので、今回は見送りました。


さて、とりあえず今回主要なフロントライトをLED化したのですが、総じて純正のハロゲンバルブより明るく、色も白いので大満足です。
あとLED化の副産物として省電力化があります。(副ではないか…)

実はハロゲンバルブを使っていて気が付いたことがあります。


↑これがポジションランプを付けた時のメータ画面です。


↑ロービームを点灯させた時


↑ハイビームを点灯させた時

意外と電気を食っているようです。
というかこれらライト類って補機用バッテリから駆動されてるんじゃないのかな？
でもこのメータパネルの針の動きを見るとそうでもないような…。

で、今回のLED化の後テストしてみましたが、ポジションランプを付けた画面と針の位置は同じでした。(^^)v

純正が55W×2+60W×2＝230W、LED化後22W×2+25W×2＝94Wです。

これは電費的にも良い方向になったの…かな。



フロントバンパーを戻して作業完了です。