先日「
急速充電の課金単位」で秒単位が切り捨てになるとの内容でブログを掲載しました。
が!いただいたコメントから、秒単位で切り捨てではないことがわかってきました。
ここに前回の内容を訂正します。
よこよこさんからの指摘にて、三菱自動車 電動車両サポートでは、秒単位の処理がきちんとサービスガイドに紹介されていることがわかりました。
・
三菱自動車 電動車両サポート サービスガイド (2016年2月版)
3.充電器利用料について
■NCSネットワークで認識される充電器利用時間には、
充電開始処理・終了処理等の時間が含まれるため、充電器に表示される充電時間とは異なります。充電器利用料は、NCSネットワークで認識される充電器利用時間を元に計算いたします。
■1回の充電器利用時間に
1分未満の端数が生じる場合には、切り上げた分数を充電器利用時間として計算いたします。
秒単位は切り上げのようです。
すぎたかさんのコメントでも
>先ほど三菱の充電カードで日産のディーラーさんで試してみたら切り上げでした(17分50秒くらいで停止したら請求は18分でした)。
とのことで、やはり切り上げのようです。
では日産ではどうか?
ZESP2加入時に貰ったパンフレットやwebで見つけた日産の
会員規約・充電器利用サービス規約にも利用料に関する詳しい記載を見つけることはできませんでした。
ZESP2の利用請求からは切り捨ての印象があったのですが、実際の時間ときっちり相関が取れていないので、ZESP2については何回かテストして利用請求との対比を取ります。
ということで、
三菱と日産の違いについて、後日ブログにて報告します。 → 「
急速充電の課金単位 電動車両サポート①」
しかし三菱のサービスガイドを見て、メーカによる充電に対する啓蒙がこんなに違うのかと痛感させられました。
「急速充電の特性を理解して賢く充電!」の部分は充電待ちが発生している状態で90%を越えても急速充電器充電し続けるリーフオーナーに突きつけたくなります。
ZESP2の使い放題プランは\2,000で充電し放題ということだけを強くアピールするだけで、「
急速充電中のLeafSpyログ取得」にて報告したように60%からは頭打ちで充電電力は下がることを広く認識させるべきだと思います。
日産はEVをユーザに売るだけでなく、今後始まるEV時代に向けたユーザを育てていく責任もあるのではないかなぁ。
Posted at 2019/01/02 01:21:24 | |
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