
前回夏にロードバイクに乗る時に私の例として距離と給水量を「
熱中症対策(主に給水の話) 」で話題にしました。
100km走る時は概ね1.5ℓ水分を摂取するよう心掛けています。
さて今回は、そんな水分摂取ですが、水だけ飲んでも駄目!という話題です。
最近は熱中症の説明として併せて紹介されていることから、恐らくご存知かと思いますが、水だけ飲んでいても熱中症になります。
給水した水分が、しっかりと体内に吸収されないと駄目なのですが、水だけ飲んでも体内に吸収されません。
塩分やミネラルなどの電解質を含んでいないと吸収されないのですよね。
そんな紹介動画があったのでこちら↓
ポカリスエットなどのスポーツドリンクやOS-1が効果的!とされていますが、正直なところ、これらは糖質を多く含みすぎで甘ったるく、運動時に適しません。
成人病など普段から糖質に気を遣う人にとって、スポーツドリンクの飲みすぎは要注意です。
ポカリスエットの成分表から、ペットボトル1本500mℓを飲んだ時の炭水化物(糖質)の含有量は31gになります😱
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ポカリスエット基本情報
ちなみにポカリスエット1本500mℓを飲んだ時の血糖値の上昇を調べてくれた動画はこちら↓
実際ライド中にスポーツドリンクを飲んだことがありますが、甘さが影響して余分に水を摂取してしまい、お腹タプタプな状況で走るハメに陥りました。
ということで、私は水と一緒に冒頭写真のような塩分タブレットを併用しています。

防水ポーチのコイン入れに4~5個入れて、ボトル1本~2本毎に1個飲んでいます。

でも、こちらも成分表を見ると案外糖質を含んでいます。1粒2.8gあたり2.56g約90%近くが糖質です😖
ボトル1本約500mℓの水と糖質2.56gなので、ポカリスエット500mℓの31gよりはマシですが好ましくありません。
ということで、炭水化物(糖質)を含まない塩分タブレットを探したのですが、どこのメーカーも概ね90%近くが糖質でした。
月イチで通っている医院で糖質を含まない製品が無いか相談したところ、多分無いでしょうとのこと。
理由はカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル分を体内に即効で吸収するには糖分が必要で、これは必要悪として考えるしかないそうです。
低血糖時に摂取するブドウ糖が体内でカロリーを消費してでも即効で吸収されるのはこのためです。
ポカリスエットの動画でもアフターストーリーとして紹介されていますね。
糖質が吸収のブースター役になっているのか~😩
とりあえず、相談した医院ではポカリスエットやスポーツドリンクを飲むよりは、塩分タブレットの方がマシなのでそれを使って運動してねということでした。
ハンガーノック対策に糖質も摂取しないといけないので、その分補給食を減らせばいいですよね?と話をしたところ「普通の人はね」と気になる話が続きましたが、それはまた別の機会に...
とりあえず、熱中症対策(水分補給)の話はここまでで完結。
私の運動中のエネルギー摂取に関して、そのうち話題にします😉
Posted at 2022/08/20 21:23:46 | |
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