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V2H導入について躊躇していることを先日「V2H導入の悩み」として上げましたが、今日は現段階で導入するとしたら、自分としてはどこのメーカのどの製品にするか？という話題です。

まずは現在のV2H製品のメーカ状況から。

V2H製品についてはCHAdeMO協議会のwebにてV2X製品の中にV2Hとして紹介がされています。

ここでは、次のメーカが載っています。
●ホンダ
●ニチコン
●三菱電機
●椿本チエイン
●e8energy

今年になってから、EV充電器でおなじみの東光高岳もV2H製品「Smaneco V2H」をリリースしましたが、CHAdeMO協議会のwebにはまだ掲載されていないようです。

この中で今までに工事をした例を聞いたり調べた中では
●ニチコン
●三菱電機
●東光高岳
この3社の製品に関しては情報が入手でき製品購入の現実味がありそうです。

そもそも次世代自動車振興センターに掲載されている補助金対象のV2H機器の一覧の中には、この3社しか掲載されていないです。
ホンダのは個人的には興味があるのですが、設置された方のweb記事等も確認できないし、ちょっと選択肢に入れることができません。

が、ここでV2H導入に重要なポイントが一つ。
平成30年度からは、V2H設置の補助金の対象から「一般家庭向け」は外れました。

V2HのHはホーム(家庭)なんじゃないの？何故対象から外れる…orz

次回以降は各メーカの機器を検討していきます。

プリウスPHVネタが続きます。
写真はプリウスPHVの電池残量の状態を示すインジケータです。

上の方に％による残量の表示、下の方には色分けされた電池を模した残量の表示になっています。

上の％の電池アイコンの中の白い部分も残量に応じて減ってくれるといいのですが、たまにこのアイコンを見て「あ、まだ電池一杯残ってる」と勘違いしてしまいます。
隣の数字を見て現実に戻されます。

で、話題にするのは緑／青の電池残量表示の部分です。
この表示にて緑色がEVモードで使用される領域、青色がHVモード使用される領域と認識していました。
実際EVモードで走行中に電池残量が0%になると緑色の部分がなくなり、HVモードに切り替わってモータ駆動(EV走行)時に青色の領域が減っていきます。

先日満充電から意図的にHVモードで走った時の出来事です。
この時は高速道路を降りた先の一般道走行区間が丁度EVモードで走りきれる距離だったので、HVモードで高速を走り、高速を降りたらEVモードに切り替えようと考えていました。
が、HVモードのモータ駆動(EV走行)中に％数値と緑色の領域が減っていくではありませんか！お～い、それはEVモードで消費される領域なんじゃないの？

1つの電池をEVモードとHVモードで共有しているので仕様上仕方ないのかもしれませんが、せっかくのEVモードで走れる距離がHVモードで減ってしまうのにはちょっと納得できないです。

なにかもうちょっとうまく電池のマネジメントができないですかね。

52型プリウスPHVのウリといえば11.6インチの大画面を縦に配置したT-Connect SDナビゲーションシステム、ですよね。

当初会社で購入するPHVはお金をケチるために9インチか7インチの画面のものを選択されるのではないかと心配しました。
この圧巻の画面サイズ11.6インチのT-Connect SDナビゲーションシステムですが、使っていてとても残念な点があります。

それは充電施設のナビ上への表示です。
使ってしばらくして車に慣れてきたところで「あれ？地図上に充電施設の表示がない」ということに気が付きました。
冒頭画面は地図上に表示される周辺施設を選択する画面です。
「ガソリンスタンド」はありますが、充電施設はありませんよね。

仕方なく取り扱い説明書を読んでみたところ、充電施設を表示させるにはMENUからT-Connectを選択して「充電ステーション検索」をする必要があります。そして検索結果の充電施設をメイン地図上で表示させるには、冒頭写真にある「TC 情報マーク表示」が選択されている必要があります。


これが検索ののち、地図上にちょこんと小さく表示された充電施設アイコンをカーソル選択し充電施設名の右に「情報」と表示されたボタンを押した時の画面です。

走ってる最中には表示されないのですか、そうですか…orz
充電施設を探している時って結構切羽詰ったというか走りながら情報を見たいですよね。わざわざ道路端に停まれる所を探して電費にもよくないストップ＆ゴーをしろと、なるほどね。


赤信号で停車したので詳細が表示されました。
ちなみにここ「2018 EVOC 新春試乗会ランチMTG in 浜名湖」が開催された開場です。

と、このように面倒な充電ステーション検索をして周辺検索結果により表示されるようになる充電施設アイコンですが、一度システムを落とすと地図上からは消えます。
また検索しないといけないのですよ。怒！
いや、充電の必要な車なんだから、検索しなくても最初から充電施設くらい表示しなさいよ。

電費や燃費には自分なりに大絶賛のプリウスPHVですが、このナビはいただけないです。
日産純正ナビも問題ありますが、これは酷い。(^^;

先日の「HV高速走行の燃費」を体験して、普通にHV走行する時の燃費はどうなんだ？という疑問が沸いてきました。
今まで近距離を走る際には可能な限りEVモードで走行していたので、プリウスPHVのHV走行の実力をあまり把握していません。

ということで、いつものルートで試してみました。
今回のルートは「プリウスPHV電費リベンジ」で走ったルートです。この時は、エアコンOFFで電費11km/kWhを記録しました。

今回もエアコンOFFで走ってみました。
冒頭写真がその結果です。
「プリウスPHV電費リベンジ」の時は36km程走ったとなっていますが、今回は34.2kmでした。そういえば、あの時は途中でコンビニに寄り道しで少し余分に走ったかな…
とりあえず34.2kmをHVモードで走行して、燃費は41.7km/Lでした。
カタログ燃費の37km/Lを越えてますね…あっぱれ。
というかJC08モードの燃費を越えるって、凄いな。

この日の午後は「エアコンON時の電費を確認」で午後走った先と同じです。

お！ブログ内容を見たら、この時も午前中はプリウスPHV電費リベンジで走ったルートをエアコンONで走っていたのですね。
エアコンOFFのEVモードで 11km/kWh
エアコンONのEVモードで 9.2kmkWh
エアコンOFFのHVモードで 41.7km/L
ということのようです。

話を午後のルートに戻して…
この時は満充電で出発してエアコンONで会社に戻ってきてからの電池残量は1%だったとのことでした。
今回はエアコンOFFで

11.5km/kWhでした。
午前中最後のODOが2584kmだったので2635kmから引くと51km、前は52km走ったと書かれていますので、ほぼ同じかな。


前回は1%の電池残量でしたが、今回は25%残っています。


エアコンOFFで、あと18.9km走れたとのことですので、51km＋18.9km＝69.9kmは走れたようです。

電費11.5km/kWhなんて、i-MiEVとほぼ互角の電費ではないですか…
車重の差を考えても、プリウスPHVはやはり優秀だなぁ。

7月の大幅減以降、1日0.01程度の下降を続けているSOHですが、またしても大幅に減少しました。

気が付いたのは10月11日の朝に電源ONにした時、SOHの値が96.78%に…、一目見て前に電源OFFした時は96.9%台だった筈！と異変に気が付きました。
この前に電源OFFしたのは10月7日で、ログを確認したら96.94%でした。
4日で0.16%、16日分の減少です。


これが10月最初からのTripChrgLogの内容

96.94 → 96.78に一気に変化しています。orz

7日の運転状況は？とすぐに思い返したところ、サッカー観戦に行くために友人宅までの往復をしただけの運転でした。
しかも、この日は結構よい電費を叩き出した日です。

先日「予想が外れました」でも10月に入ってからリーフの電費がよいことを伝えていたように、その好記録を継続していた状態でした。


これがN-Link OWNERSでの11日までの電費と走行距離


これは走行単位での電費の記録です。






日毎の結果です。

7日は53.1kmを走って、平均電費10.0km/kWhという良い値を叩き出しています。
なぜこの走行でSOHが0.16%も減少するの…。
気温も確かに日曜は高かったですが、移動時の気温は30℃を超えていません。
走った道も一般道です。

全くもって理解できません。
せめて電費が悪かったとか1日に何回も80%～100%の急速充電を繰り返したとかなら納得できますが、電費10.0km/kWhを記録した日に大幅減ですか。
ZE1のSOH計算のアルゴリズムはいったいどういう計算をしているのだろう？