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2019年12月11日 イイね!

SOHとHx観察 他の方のデータ編(5)

前回「SOHとHx観察 他の方のデータ編(4)」の続編です。

今のところZE1リーフのLeafSpy結果からSOHとHXの推移をまとめているのは私かKAKUさんくらいしか見当たりません。
最近ではちらほらとLeafSpyの画面報告をみんカラでも見受けます。

まだ完全なる解明には至っていませんが、ZE1リーフでのSOHは
・日々の環境による変化
・90日周期での調整による変化
この二つで変化していくことが判っています。

さらに最近の結果で、90日周期での調整は、マイナスだけでなく、0の時もあれば、プラスにも変化することがわかってきました。

以前より saraman48 さんのLeafSpy画面を私が勝手にグラフ化して公開しています。完全に「人の褌で相撲を取る」状態と化していますが、その後の経過です。


8月12日以降、今回追加の10月11月12月の3件のデータです。
え!そんな3件の粗いポイントで大丈夫?と思われるかもしれませんが、過去の経緯から、これで十分です。

ちなみに8月初旬に90日の調整がありましたので、その次は11月の初旬になります。12月初旬のデータが今回報告されましたので、11月の調整分を把握してみましょう。

まずはデータをグラフ化します。

SOHとHxのグラフです。
なんとなく過去の日々の減少分と90日の調整が見えてきます。

これまでの結果から、saraman48さんのリーフは2018年2月15日頃にバッテリが搭載されそこで初期化がされた(90日調整が開始)と思われます。
グラフの横軸は90日毎に線が入っていますので、この線の日(前後)に調整が入っている筈です。


日々の減少分の傾きから大きく外れるところが90日調整分です。
グラフから90日調整箇所を赤丸で囲っています。
また、調整分がデータが粗くて傾きに埋もれている箇所には点線にて推測分を補助線として入れています。

とはいえ今回の11月初旬は過去データから比較すると変化分が小さくて把握しにくいですね。
ということで、最近だけを拡大

これなら判別しやすいです。
8月(6回目)は-0.24%の下落、11月(7回目)は-0.16%と推測されます。

う~ん、残念。KAKUさんのように 0%調整 や、私のように +%調整 という結果にはなりませんでした。

しかしながら悲観することはなさそうに思えます。
今回の90日調整(7回目)は従来で一番少ない減少になっています。

0%調整 や、+%調整は、それまでに予測で算出してきたSOHの値を現実の値に近づけるように収束する作業と思われます。
4回目までの大きな調整でなく、5回目以降は変化分が小さい-%調整ですので、現実の値に収束して行っている筈です。


これは、saraman48さんのSOHと走行距離のグラフになります。

グラフを見ると判るのですが、毎月ほぼ同じ距離を移動されているようで、走行距離は概ね同じ傾きで増えていっています。

一般的にバッテリの劣化は走行距離や充放電回数に比例するので、SOHの劣化グラフも同じ傾きで変化して行く筈です。
グラフを見ると、ここ最近の90日調整を含んだ見ていると、5回目以降はだいぶ傾きがゆるやかになって来ています。
日々の減少分は、夏多く冬少ない、1年目よりも2年目の方が同じ季節でも少ないという傾向が判っていますが、それを差し引いて考えても、実際の値に収束していっていると考えてよいでしょう。

私のZE1のSOH調整開始が2018年1月11日、saraman48さんが2018年2月15日と約1ヶ月違いで、概ね同じ時期に生産されたと考えてよいでしょう。
生産からもうすぐ2年が後経する私のZE1が2万km弱の走行でSOH95%、saraman48さんが4万km弱でSOH90%です。
2年経過後で2万kmは5%と考えればよいような。

そう考えると同じ頃生産ですでに10万km走られた ルドルフ ブデル さんの現在のSOHの値をぜひ知りたいです。
ZE0の時にはブログでLeafSpy画像が上がっていたこともあるので、ZE1でも調べられているとは思うのですが、公開してくれないかな~

さて saraman48さん、次回は2月上旬に90日調整が入ります。月1回でも構いませんが、できれば2回計測してくれると嬉しいですw
などと言う私は次回1月上旬に90日調整です。

ps.本ブログ内容はsaraman48さんの許可のもと公開しています。
saraman48さん、公開許可ありがとうございます。(^^)
Posted at 2019/12/11 10:11:39 | コメント(1) | リーフ:電費やLeaf Spyなどの話題 | クルマ
2019年12月10日 イイね!

イオンはWAONで統一してよ

イオンはWAONで統一してよ※一部違った箇所がありましたので赤文字で訂正してあります。

近隣のイオンモールでは、電子マネーWAONカードがあれば普通充電器で無料で充電ができるほか、溜まったWAONポイントを電子マネーWAONカードに移せば、WAONポイントで急速充電が可能です。

ということで、イオン関連の店やミニストップでは積極的にWAONポイントを取得するように心がけています。
あ、本日はポイント5倍の「ありが10デー」だ!

そんなに頻繁にではないですが、「何シテル?」に時々上げているように、映画をたまに観に行くことから、そんなポイント取得先の一つとして、イオンシネマのチケット窓口がありました。

が、今年の10月末でワタシアターがリニューアルされたのをきっかけに、当日のチケット販売は全て機械に変わり、操作途中でWAONポイントカードを読み込ませないとWAONポイントが付かなくなってしまいました。前は対人販売の前にWAONポイントカードを渡すだけだったので楽だったのに...。
チケット窓口にはWAONポイントのリーダーが未だに置かれてはいるのですが、窓口に人がいるのを見た試しがありません。今後は発券機だけの販売が基本だそうです。

これは私が行くイオンシネマ豊川だけなのか不明です。

機械はe席リザーブの端末になっており、イオンシネマのwebサイトにあるWAONポイントのバナーリンク先でも「e席リザーブではWAONポイントが使えない旨記載がされています」
alt
これ電子マネーWAONカードを使って溜まったWAONポイントでの支払いができないのか、WAONポイントがもらえないのか、はっきりと書かれていなくて案内が適切ではありません。
e席リザーブはクレジット決済が基本だそうで、電子マネーWAONカードでの支払いもできないし、WAONポイントも溜まりません。

e席リザーブではdポイントは溜まるようです。
え~、e席リザーブなんてイオンシネマだけのシステムなんだからWAONポイントで統一してよ。

ちなみに来月公開のフォードvsフェラーリは、観に行くつもりです。


あと、残念なことにイオンシネマ豊川のあるイオン豊川店には充電器がありませんので、映画を観ている最中に普通充電はできません。
Posted at 2019/12/10 04:25:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画・ドラマ・小説 | 日記
2019年12月09日 イイね!

11月EV電気代

11月EV電気代追加した電力計で普通充電器の消費電力を計測しています。

11月の使用電力量は169.2kWhでした。

各車SOCによる充電電力量は133.25kWhなので、効率は78.8%になります。
alt
充電は中部電力のナイトタイムを狙って充電していますので、1kWh辺り\16の料金がかかります。

今月の燃料調整単価は\-3.26、再エネ発電促進賦課金単価は\2.95になります。

169.2kWh×(\16-¥3.26+¥2.95)=\2,654.75

これが電気代(税込)になります。

これ以外にEVには充電カードの契約をしています。
リーフはZESP2のつど課金プランを利用していますので、\1,100(つど課金プラン+\114.6 (日産カード年会費のひと月分)の計\1214.6(税込)を払っています。
i-MiEVは三菱自動車電動車両サポートのベーシックプランを利用していますので、基本料金の\550(税込)を払っています。
充電カード代金は \1,764.6 です。

電気代と合計で \4419.35 これが11月にEVに支払った電気にまつわる代金になります。
充電カード代金って、電気代と比較すると意外と無視できないお金になりますね。
自宅充電と外でも無料で充電できるところだけで済ます、と覚悟をすれば充電カード代金は \0 になります。

3台のEVで走行した距離は
718.4km(リーフ)+494.6km(i-MiEV)+63.3km(ミニキャブ・ミーブ)=1276.3km
です。
1279.3kmを\4,419.35で走ったことになります。
1kmを走るコストは¥3.45です。

次にガソリン車換算
11月1ヶ月間の間で、浜松のレギュラーガソリン価格が安いところ(コストコは除く)で\131/リッターでしたので
\131/L÷(\4,419.35÷1276.3km)=37.83Km/L
37.83km/Lの燃費をもつガソリン車と同等と考えられます。
今月は40km/Lを割ってしまいました。
プリウスPHVに負けているかもしれません。

来月からリーフは使いホーダイになるのでもっと良くなると考えていたのですが、ディーラーの不手際(だよな)にて12月はつど課金のままになってしまったので、12月もこれまでと同じ条件での比較になります。
Posted at 2019/12/09 08:57:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | EV関連の話題 | クルマ
2019年12月08日 イイね!

12月の灯油調達

12月の灯油調達12月に入り、ここ浜松でもだいぶ寒くなってきました。



と思ったら、なんだ松岡修造が今日本にいないのか、それが原因ですね納得。

そろそろ自分の部屋でも灯油ファンヒーターを稼動させないと、冬のゴキブリ並みに動きが鈍くなってきます。

ということでミニキャブ・ミーブでボイラー用の灯油と一緒に買出しに出かけました。

本日出かけた先は浜松市浜北区新原にある昭和シェル石油 セルフ新原で、往復で約51kmという距離です。
昨日スタジアム遠征に出かける際、店頭で18リットル¥1,386と掲示されていたのを確認して出かけました。
リッター当り¥77ですね。

浜松市内で今週末最安な店では¥75という情報を得ていますが、これは会員価格かプリカでの価格です。

この店では会員価格でもプリカでもなく、現金、電子マネー(iDが使えました)、クレジットカードいずれも¥77でした。
全国的に見てもそこそこ良い価格...かな。

町内にあるコメリでは¥92なので、¥15お得です。
トータルで140リットル購入してきたので¥2,100浮きました。

51kmを電費8.5km/kWhで走ったので消費電力は6kWhです。ミニキャブ・ミーブは効率が少々悪く76.8%なので、7.8125kWh充電した電気分になります。
1kWh=¥16なので、移動にかかったコストは¥125です。
町内に移動したとしても電気は消費するので、51km先まで行ったことを¥100余分にかかったと考えても、¥2,000が浮いたことになります。
今回もお得に買い物ができました。

年内の灯油の買出しはこれが最後かな。
Posted at 2019/12/08 19:52:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 生活 | 日記
2019年12月08日 イイね!

EVをイノベーター理論に当てはめると自分はどの層?

EVをイノベーター理論に当てはめると自分はどの層?マーケティングの世界においてイノベーター理論というものがあります。

冒頭写真のグラフで解説される、1962年にアメリカのスタンフォード大学のエベレット・M・ロジャース教授が提唱した、新商品の普及に関する理論です。

最近ではすっかり有名ですよね。

新商品を購入する人の層を5つに分類したもので
・イノベーター(Innovators)
最も革新的で、冒険心にあふれた人たち。新しいものに対して積極的に採用をする。

・アーリーアダプター(Early Adopters)
流行に関する感度が高く、情報収集を自ら行い、積極的に発信も行う。オピニオンリーダーとも呼ばれ、他の層への影響力が非常に大きい。

・アーリーマジョリティ(Early Majority)
アーリーアダプターに比べると慎重ではあるものの、新しいものへの関心は高い。ブリッジピープルとも呼ばれ、この層に取り入れられると一気に市場が拡大する。

・レイトマジョリティ(Late Majority)
新しいものに対しての積極性は高くなく、一般的に流行した後に取り入れる層。フォロワーズとも呼ばれる。

・ラガード(Laggards)
保守的な人。流行などには関心がなく、新しいものがある程度普及し一般化してからでないと取り入れることがない。

の各用語で定義されています。

スマートフォンなどは現在、レイトマジョリティ、いやすでにラガードの初期かもしれないです。

そして我らがEV、これも世の中から見れば新製品にあたる商品ですよね。(4輪車の極初期は電気自動車だったというのは置いておいて)
2019年12月現在のEVって、イノベーター理論でいうと、どの層に属するのでしょうか?

自分はZE1リーフがリリースされてEVの世界に足を踏み入れたのですが、アーリーアダプターかな、と考えています。
EVは一般向けには、2010年4月にi-MiEV、同年12月ZE0リーフが発売開始されました。この時にi-MiEVやリーフを買った方達は間違いなくイノベーターでしょう。
現在はもうイノベーターは過ぎてしまっているのではないか、ZE1リーフの発売開始された時(2017年9月)からアーリーアダプターに変わったのではないかと考えています。

実際の自動車保有台数で考えるとH31年の日本国内の保有乗用車台数が6177万台、うち電気自動車が10.7万台、EV比率は1.7%だそうです。
あれ?とするとまだ2.5%を越えていないので、イノベーターになります。

しかしながら年間の登録台数、さらに日産に限って2018年の登録台数で考えると、426,323台、うちリーフは27,357台、EV比率は6.4%です。
自動車販売台数速報 日本 2018年
※リーフの登録台数に関しては会員IDが必要です。
日産にしてみれば2018年の段階で、EVはアーリーアダプターと言えそうです。

さらに日産では2018年4月の中期計画で2022年度には国内販売に占めるEV比率は40%になる見込み(但しe-powerもEVにカウント)としています。
2022年にはアーリーマジョリティの後半に位置します。

とすると日産としては、アリアの発売される2020年にはアーリーマジョリティに移行すると考えているのではないでしょうか。
そう考えるとZESPの番号がイノベーター理論と一致してきます。

ZESP1=イノベーター
ZESP2=アーリーアダプター
ZESP3=アーリーマジョリティ

¥2,000で急速充電し放題という破格のEVオーナーへの優遇は、アーリーマジョリティでは、一気に市場が拡大するとされているので、肩代わりしている充電代金が負担として重くなり過ぎることからの変更とすれば、納得できます。(但しZESP3の内容そのものには諸手を上げて納得というわけではありません)

ここで一つ、イノベーター理論には一緒に語られるキャズム理論というものがあります。
普及において越えなければいけない最大の溝(キャズム)があることをキャズム理論と言ってアーリーアダプターとアーリーマジョリティの間にはキャズムがあるとされています。

キャズムが出来る理由としては、アーリーマジョリティー以降の層では商品に求めるものが違う事が挙げられます。
イノベーターとアーリーマジョリティの基準は、その品が「役に立つ」のは勿論のこと「革新的か?」ということを重要視しますが、アーリーマジョリティー以降での基準は「どれだけ役に立つか?」「どれだけ安定したパフォーマンスを発揮してくれるか?」という点を重要視するとされています。
より堅実にその品を本当に必要か吟味して購入するということですね。

単に新しそうだから買う人がいるけど、そんなに役立つものでもないと判った品ほどキャズムは大きくなります。

EVは新しさだけでなく、地球温暖化等の環境の面から移行するのは必須という側面はあるものの、運用面においてコストがHVやPHEVと大差ないとなると、キャズムが発生する可能性は十分にありえます。

正直ガソリン車、EV、PHEVを載り比べている私が「現状でのベストチョイスは?」と他人から相談を受ければ、迷わずプリウスPHVを推します。

とはいえEV好きの自分としては、今回のZESP2終了は必要なことで避けられないキャズムを産むとしても、ZESP3の内容でそのキャズムが大きくならないことを願ってやみません。

なんてことをZESP3の発表からもやもやと考えています。
Posted at 2019/12/08 00:02:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | EV関連の話題 | クルマ

プロフィール

「今日はこれ、爆弾」
何シテル?   11/03 22:48
今のところメイン使用であるS2000と、その他車や自転車、ガジェット類諸々を話題に。 リーフ契約を機に、みんからを始めました。しばらくはリーフ関連の話題が中心...
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カテゴリ:EV関連
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