
今更ながら言っても信じてもらえないとは思いますが、最新のロードバイクってそんなに興味がありません。
欲しくなる基準は、色やデザインが好みで「これ欲しい」と思いますが、設計が新しいとか機能的に優れているとか、それを目的で欲しくはならない...かな。
その際たるものは、このネタ第1回で登場したANCHORのRNC7のレーシングオレンジです。
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自転車は一期一会(1)
古いクロモリだけど、オレンジ色で白帯に黒いANCHORのロゴのデザインだけがお気に入りです。
第2回で登場の Tarmac も7世代目のSL7が出ている2020年に、新車ながら型落ちのSL4です。
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自転車は一期一会(2)
Allez DSW SL Sprint Comp 2017と同じオレンジ色で、欲しいなぁと思っていたのが理由。
そして第3回の今回は S-Works Tarmac 2016年モデル SAGANアルカンシェル限定カラーです。

これはフレームだけで限定販売されたもので、これもカラーリングがいいなぁと思ったものの、知った時にはすでに売り切れていました。
そして今年になって中古でお手頃な価格で出回っているのを見つけ、どうしようかと迷っていましたが、ちょっと色々と思うところあって「ええぃ買ったれ~」と、半ばヤケになってポチりました。
その際勢い余って、盛大にやらかしたのは第4回に続く話です。
Googleでこのモデルを検索したところ、本家SPECIALIZEDの公式ブログに当時の記事が残っていました。
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ペテル・サガンと同カラーの限定S-Works Tarmac フレームセット、国内入荷しました!
Tarmac SLのどれに該当するかと言えば、これと同じ形状のフレームがSL5として販売されました。
カーボンフレームです。

カーボンは Fact 11r で、SPECIALIZED 基準で 11r の硬さ、2016年当時では一番硬いカーボン技術で作られています。

コンポーネントはR8000系ULTEGRAのDi2でまとめました。

ヘッドチューブのSPECIALIZEDの Sの字 が立体的な造形になっています。
フレームのベース色は黒ではなく、ラメ入りの黒になっています。

ブレーキは前後ともリムブレーキです。
ウチは未だディスクブレーキには移行できていません。

リアディレイラー、プーリー部分のアームの長さはひと昔前だとこれはGSですよね。
今やSSの長さのものはなく、DURA-ACEから全てこの長さです。

フロントディレイラーの調整機構がR8000から大きく変わりました。

クランクは52-36
写真では写っていませんが、左クランクはpioneerのペダリングモニターに変えています。

サドルはPOWER CARBON...かな。

ダウンチューブの模様の一部にはサガンの出身国スロバキアの国旗をモチーフにした柄が入っています。
スロバキアの「キ」の字ですねw

ベース色のラメ塗装の部分は光の当たり方によって見え方が変わって面白いです。

ということで改めて全景。
この状態で7kg前半の重さです。
ハンドルやステムをカーボンにして、ホイールも軽いものにすれば7kgは切れます。
では、インプレ。
乗ったフィーリングは「硬い」の一言です。
カーボンフレームといえど、クロモリほどではないですが、ウィップ感(しなり感)はあります。
が、このS-WORKSは自分ごときの出力では思ったようにしなりませんw
なんというか、乗らされてる感じ。
そして冒頭の話に戻りますが、SPECIALIZEDではこれ以外にサガンモデルがリリースされていますが、これ以外は欲しいとは思ってないです。このカラーリングと同じ Venge がありますが、唯一これが安ければ欲しい...ぐらいかな。
なので現在これ以上自転車が増えることはありません。
あ!LOOK 785 HUEZ は欲しいかも。
Posted at 2020/12/11 23:15:28 | |
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