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nop_allのブログ一覧

2020年12月15日 イイね!

こんな所にクランクが

こんな所にクランクがたまに登場する地図ネタです。

先日自転車である場所を走っていて「なんだか走りにくい道路」に出くわしました。
これは以前にも話題にしたアレに違いない!とすぐさまピ~ンと来ましたよ。

場所はというと、三ヶ日町のお隣、と言っても県を跨いだ愛知県の新城市。
読み方は「しんしろ」です。「あらしろ」じゃないし「あらぐすく」でもないです。

走りにくい理由は、不自然に道路がクランク状に曲がっているからです。
クランク状の道といえば、以前話題にした...

地図 ~ここはもともと何だったところ?(2)~

こちらで解説した「江戸時代には、こうした見通しのきかない「カギの道」は御殿を防衛するために工夫されたもの」にあたります。

では冒頭地図に分かりやすく印を付けてみましょう。

〇で囲った場所に短い距離でクランクが二つ
→は2か所、鋭角のクランではないですが、新城税務署近くに一つと新城市民病院近くの北畑に一つ。

この道は伊那街道と呼ばれる古い道です。


これは1920年(大正9年)代の地図です。
この当時から道の形は今のままです。
これより古い地図はありませんが、おそらく江戸時代からこのままと予想します。

ちなみに守るべき城や、武家屋敷跡は

この〇で囲った新城小辺りに、新城城跡(新城陣屋跡)があったとされています。

新城城跡(新城陣屋跡)
これは新城市の名勝・史跡・景観の一つとして紹介されています。

新城城は、天正3年(1575年)の長篠の戦いで勝利した奥平貞昌が新たに城を築城し、長篠城から移り住んだことがその始まりとされています。

この城は、領主の移封に伴って城主の交代がしばしば起こり、また途中、公領地にもなりました。

しかし、慶安元年(1648年)に陣屋が新城城跡地に置かれると、野田城の城主であった菅沼氏の子孫によって治められ、明治維新までその支配が続けられることとなりました。

この間、新城陣屋(新城城)の北方地には武家屋敷や町屋が形成され、豊川の舟運や伊那街道の交通路を始め、馬がまるで波のように次から次へと行き交う『山湊馬浪』と呼ばれるような人や物流の拠点として栄えることとなったようです。

陣屋の廃止後は、建物や土塁などの構築物は破壊または移設が行われて更地となり、その後、畑地に利用され、大正3年(1914年)に現在の新城市立新城小学校の前身となる学舎が建設され、以後学校用地として利用されて現在に至っています。

(新城市webより抜粋)

ダブルクランクの「屋敷」という地名が書かれている場所には「最勝院」というお寺、その左には「八幡神社」、新城税務署の近くには「桃牛寺」、その近くの宮ノ前と地名の書かれた場所に「宗堅寺」があります。
お寺や神社も守りの役目の一つだったという小杉御殿と被りますね。

ちなみにこの道路、車で走る時は一本南の新城市役所前を通る道の方をよく利用していたので、全くこのクランクに気が付いていませんでした。
自転車で車通りの少ない方を選んで良かった。
Posted at 2020/12/15 20:16:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 地図の話 | 趣味
2020年12月14日 イイね!

ALLEZ SPRINTのBB交換

ALLEZ SPRINTのBB交換Di2化が簡単にはできないことが判明した ALLEZ SPRINT ですが、機械式のままで他に替えたい部分があります。

それはクランク。

SPECIALIZED の入門&中級クラスの自転車にはクランクがシマノではなく praxis works のクランクが付いていることが多いです。

ALLEZ SPRINT にもpraxis works のクランクが付いています。


これですね。

フロントディレイラーの操作に関しては、このクランクでも特に不満はないです。
インナーへの落ちや、アウターへのチェーンの登りは問題ないです。

が!、BB(ボトムブラケット)の規格がシマノとは異なるので、シマノのクランクに変えることができません。
105→ULTEGRA→Dura-Aceのように、グレードアップしていくにはBBがシマノ規格である必要があります。
自分として一番困るのが、pionnerのパワーメータやペダリングモニターが使えないこと。

ならばBBを変えればいいじゃない、と思われるでしょうが、最近のBBは圧入(プレスフィット)タイプが主流になっています。

これ、圧入されているので、専用の工具が必要になるのですよね。
自作で作られている方もいますが、構造が分かっていればいいですが、知らないと下手をするとフレームに傷を付けて使い物にならなかったり、完全に外れず結局ショップの手を煩わせることになりかねません。


BB部分は?っと。
工具が引っかかるスリットが入っているからネジ込みタイプ?
でも ALLEZ SPRINT はアルミフレームなので圧入の可能性が高いです。

そういえばDi2化検討で素地のBB近辺の写真があったような...


これですね。
ネジの溝が無いので圧入でしょう。

ということで、買ったショップにお願いすることにしました。


サクっと作業してくれました。

現在クランクは105にしています。
ディレイラー類と同じシリーズです。

冒頭写真の品がシマノへのコンバージョンBBの製品の箱と説明書です。


これが交換されたBB。

ALLEZ SPRINT には pionner の左クランクのペダリングモニターを付けました。
磁石はダイソーです。

ちなみに元々組まれていたBBはこちらです。

片側が圧入で、もう片方はBBのスリーブにねじ込む方式でした。
ならねじ込みの方に工具のかかるスリットがあるだけでいいのに、デザインの関係でしょうね。

参考までに同時期に販売されていた Tarmac SL4 も praxis works のクランクでしたが、BBはこちら。

ねじ込み式でした。
カーボンフレームでねじ込みなのか...ふむ。

これは、ショップで Tarmac SL4 を購入する時に一緒にBB交換もお願いして作業してもらいました。

これで ALLEZ SPRINT でも、片側ですがペダリングとパワー計測が可能になりました。
言い訳をすれば...私はパワー計測にはあまり拘りがなく、どちらかというと消費カロリー算出が正確かな?と思い導入していますw

ALLEZ SPRINT で残る変更ポイントは、ブレーキですね。

シマノではないので、シマノに変えたいですが、ブレーキの利きはそれほど悪くないので、ブレーキシューが無くなった時に一緒に交換しようかと考えていて、優先順位は低いです。

あとハンドルバーを心-芯で40cmに変えたいです。
これはバーテープ交換の時かな。


クランク交換前です。
Posted at 2020/12/14 20:59:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードバイク | 趣味
2020年12月13日 イイね!

週末ライド

週末ライドこの週末は土曜の日の出頃に天気予報にない雨が降りましたが、それ以外は天気もよい週末でした。
この週末は日曜に自転車に乗りました。

・12月13日(日)
四谷の千枚田

新城の奥、四谷に山の斜面を利用した棚田があります。四谷の千枚田と呼ばれ、観光スポットにもなっています。
田植え後の夏に訪れるのが定番ですが、日の出時間の遅い冬に、ここまで行って午前中内に帰ってこれるか検討したところ、行けそうな雰囲気でしたので、試しに行ってみました。


いつもと違う風景で、新東名の新城IC付近です。


国道257で北上し、途中で愛知県道436→愛知県道32と渡って行きます。


風もなく穏やかですが、寒かったです。
おそらく今日の浜名湖は強風の筈。

「遠州のからっ風」と呼ばれる強風が吹く間は、山の方に行くのが良いです。
向かい風をトレーニングにするのもアリ。

千枚田のふもとに到着しました。

稲穂の緑のない、冬の棚田の風景です。
いつもながら迫力ある風景かと。

本来なら登った展望台から下を望んだ写真を撮るのですが、今日はそこに寄っていると午前中に戻れない可能性があるのでパスします。

が、上まで行ったの?と言われるのはしゃくなので、トンネル手前で撮影。


短い四谷トンネルです。
この先にもう一本長いトンネルがあります。




本日のバイクは Tarmac SL5 です。

トンネルを抜け東栄町を通過し、国道151号で新城方面に南下します。
そして国道257号で引佐方面に向かい、途中の山吉田で瓶割峠方向に右折して三ヶ日まで帰ってきました。
12時少し前の帰還で、昼までにギリギリで帰ってこれました。


この日の走行記録です。

四谷のトンネルを抜けてからは下りが多いので、速度が出るのですが、微妙に登りになる区間や、そもそも体が重くて千枚田の登りが遅いので、平均速度は遅いですね。
痩せねばw

夏だとこれに2時間プラスになるので、熊に抜けたり、ちょっと厳しいですが佐久間に抜けて天竜川を下って帰るルートも選択できます。

冬至近くのこの冬に四谷の千枚田まで行けることが確認できたのは収穫です。
もっと痩せれば、余裕ができるのですが...
Posted at 2020/12/13 16:01:19 | コメント(4) | トラックバック(0) | ロードバイク | 趣味
2020年12月12日 イイね!

初冬のオープンドライブ

初冬のオープンドライブ今日は自転車に乗らずS2000に乗って山に登ってきました。

行ってきたのは掛川市にある「粟ヶ岳」標高532メートルだそうです。

静岡県の西部地方は朝に雨が降りましたが、早々に雨も上がり晴れ間が出たのでS2000でお出かけ。
風も穏やかで、日向は暖かく絶好のオープン日和でした。
なので当然屋根は開けますw

粟ヶ岳に向かう途中にある Antique Cafe Road で早めにお昼を食べ、コーヒータイム!
牛舎を改築した店内にはアンティーク家具が置かれています。店内からは、外の自然が満喫できて癒しの空間になっていました。
冒頭写真はその店内のテーブルのひと風景。

難を言えばこの店へのアプローチが分かりにくい点かな。S2000ではお腹をすりそうで、恐々悪路を降りましたw
でも昼時になると、そこそこお客さんで埋まったので、人気の店のようです。

さて、次の目的地は粟ヶ岳山頂にある駐車場。
道が狭くてすれ違いできる場所が少ないですが、なんとか到着!

粟ヶ岳世界農業遺産茶草場テラスから絶景を見ることができます。


富士山がうっすらと見えました。
これがくっきり見えると恐らく寒い筈です。


駿河湾方面
S2000がオープンのまま駐車されてるのが見えますね。


iPhone12miniの超広角での写真

下では地元の人達が藁で何かを作っています。


来年の干支の牛ですね。

毎年干支の動物を作っているのかな。

屋上の展望台には三角の屋根があり先端が開いていて、空を見ることができます。


不思議な感覚

屋上でのんびり時間を費やしていたら、牛が完成したようです。


ちなみにここにはロードバイクを停めるラックが常設されていて、ロード乗りの人達の山登りの場になってるようです。
途中何名かのロード乗りの人達を見かけました。

と、いうことでロードバイクで行ってみたい場所が一つ追加されました。
でも自宅からでは自走は...難しいかな。


ちなみにロード乗りの方以外に、自らの脚で登ってくる方達もいて、よい山登りの場にもなってるようです。

粟ヶ岳世界農業遺産茶草場テラス裏には阿波々神社があり、その裏手に山頂があります。


駐車場に戻る際に完成した牛と粟ヶ岳世界農業遺産茶草場テラスをパチリ。

先ほどの穴の開いた部分も見えますね。

初冬の楽しいS2000でのオープンドライブでした。
たまにはこんな週末もよいですね。
Posted at 2020/12/12 19:52:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | S2000 | クルマ
2020年12月11日 イイね!

自転車は一期一会(3)

自転車は一期一会(3)今更ながら言っても信じてもらえないとは思いますが、最新のロードバイクってそんなに興味がありません。
欲しくなる基準は、色やデザインが好みで「これ欲しい」と思いますが、設計が新しいとか機能的に優れているとか、それを目的で欲しくはならない...かな。

その際たるものは、このネタ第1回で登場したANCHORのRNC7のレーシングオレンジです。

自転車は一期一会(1)

古いクロモリだけど、オレンジ色で白帯に黒いANCHORのロゴのデザインだけがお気に入りです。

第2回で登場の Tarmac も7世代目のSL7が出ている2020年に、新車ながら型落ちのSL4です。

自転車は一期一会(2)

Allez DSW SL Sprint Comp 2017と同じオレンジ色で、欲しいなぁと思っていたのが理由。

そして第3回の今回は S-Works Tarmac 2016年モデル SAGANアルカンシェル限定カラーです。


これはフレームだけで限定販売されたもので、これもカラーリングがいいなぁと思ったものの、知った時にはすでに売り切れていました。

そして今年になって中古でお手頃な価格で出回っているのを見つけ、どうしようかと迷っていましたが、ちょっと色々と思うところあって「ええぃ買ったれ~」と、半ばヤケになってポチりました。
その際勢い余って、盛大にやらかしたのは第4回に続く話です。

Googleでこのモデルを検索したところ、本家SPECIALIZEDの公式ブログに当時の記事が残っていました。

ペテル・サガンと同カラーの限定S-Works Tarmac フレームセット、国内入荷しました!

Tarmac SLのどれに該当するかと言えば、これと同じ形状のフレームがSL5として販売されました。

カーボンフレームです。


カーボンは Fact 11r で、SPECIALIZED 基準で 11r の硬さ、2016年当時では一番硬いカーボン技術で作られています。


コンポーネントはR8000系ULTEGRAのDi2でまとめました。


ヘッドチューブのSPECIALIZEDの Sの字 が立体的な造形になっています。

フレームのベース色は黒ではなく、ラメ入りの黒になっています。


ブレーキは前後ともリムブレーキです。

ウチは未だディスクブレーキには移行できていません。


リアディレイラー、プーリー部分のアームの長さはひと昔前だとこれはGSですよね。
今やSSの長さのものはなく、DURA-ACEから全てこの長さです。


フロントディレイラーの調整機構がR8000から大きく変わりました。


クランクは52-36
写真では写っていませんが、左クランクはpioneerのペダリングモニターに変えています。


サドルはPOWER CARBON...かな。


ダウンチューブの模様の一部にはサガンの出身国スロバキアの国旗をモチーフにした柄が入っています。
スロバキアの「キ」の字ですねw


ベース色のラメ塗装の部分は光の当たり方によって見え方が変わって面白いです。


ということで改めて全景。

この状態で7kg前半の重さです。
ハンドルやステムをカーボンにして、ホイールも軽いものにすれば7kgは切れます。

では、インプレ。
乗ったフィーリングは「硬い」の一言です。
カーボンフレームといえど、クロモリほどではないですが、ウィップ感(しなり感)はあります。
が、このS-WORKSは自分ごときの出力では思ったようにしなりませんw
なんというか、乗らされてる感じ。

そして冒頭の話に戻りますが、SPECIALIZEDではこれ以外にサガンモデルがリリースされていますが、これ以外は欲しいとは思ってないです。このカラーリングと同じ Venge がありますが、唯一これが安ければ欲しい...ぐらいかな。
なので現在これ以上自転車が増えることはありません。

あ!LOOK 785 HUEZ は欲しいかも。
Posted at 2020/12/11 23:15:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | ロードバイク | 趣味

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「今夜はこれ、リライト」
何シテル?   06/15 20:06
今のところメイン使用であるS2000と、その他車や自転車、ガジェット類諸々を話題に。 リーフ契約を機に、みんからを始めました。しばらくはリーフ関連の話題が中心...
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カテゴリ:EV関連
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