多くの人は、OEとOEMの違いを理解していません。 (A) Lot of people don't understand the difference between OE and OEM. という書き込みを読んで、私もそうだと思って調べ始めたら、ハマってしまいました。去年の8月のことです。
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OEMはOriginal Equipment Manufacturer（相手先ブランド製造者）で、車体の場合
バッジエンジニアリングのことだと思って差し支えありません。
トヨタ2000GTがヤマハ製だったり、スープラがBMW製だったりするのは、共同開発とか製造委託と言って、OEM車とは区別しているようですが、86とBRZのように同じ車体にバッジ付け替えて販売しているのはOEMと同等です。味付け変えて別物にしていると主張されてはいます。
OEM車は、ダイハツがロッキーと並行してトヨタ ライズを製造してトヨタが販売するとか、軽自動車の生産をやめたスバルやマツダの軽ガラス全部OEMだったりします。
参考サイト
同じクルマで違う名前・メーカー！OEM車の定義、車種一覧、購入するメリット
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ところが自動車部品は、この話が当てはまりません。先日調達したATEのスピードセンサーは、相手先はメルセデス・ベンツ、OEMの製造業者はATEで、スリーポインテッドスターのマークが削り取られていたOEM品が届きました。
メルセデス・ベンツにはロゴがついた部品を供給し、アフターマケット用にはATEの名前だけ残したOEM品を安く販売する。
OEMとは｜自動車におけるOEMやOESの違いによると、自動車部品には三種類あって、①OES＝純正、②OEM＝純正ではないが自動車メーカー公認、③Aftermarket parts（アフターマーケット用自動車部品）＝自動車メーカー非公認の部品 という区分。徐々に意味不明になってきます。
OEM：Original Equipment Manufacturer（相手先商標製品製造会社）,
OES：Original Equipment Supplier （相手先商標製品供給会社）
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OE, original equipment 工場出荷時に車に付いていたライン装着部品
OEM is an authentic replacement part made by the original manufacturer but was not on the car when it left the factory.（OEMは、ライン装着部品でない、純正部品製造者によって作られた純正同等の交換部品）
What is the difference between OE and OEM parts?
つまり、OE＝ライン装着部品＝純正、反対語は、社外品でその中にOEMとaftermarket（OEM以外の社外品）があると（いうあいまいさ）。
OEMとOESの定義が安定してないので訳が分からなくなりました。英語版WIKIPWDIAでもOEMの定義の曖昧さが指摘されていましたが、自動車部品は特殊で、ウィキペディアには、「英語圏において自動車部品について OEM と称されるものは、新車製造時の部品（original equipment）と同じ製造業者による部品という意味で日本語の純正部品にほぼ等しいものとなる。」とあり、純正部品を作っているメーカーが、自動車メーカーのロゴを外した純正同等部品という理解でいいでしょう。
https://gmb.net/blog/oem-vs-oes-parts/
An OEM part is usually made by a third party contract manufacturer, but it has the automaker’s brand on it. For example, GMB builds OEM water pumps for a lot of automakers. These water pumps are stamped with the automaker’s logo and packed in their branded packaging.（OEM部品は通常、自動車メーカーのブランドが表示されています。例えば、GMBでは多くの自動車メーカーにウォーターポンプをOEM製造しています。このウォーターポンプには自動車メーカーのロゴが刻印され、自動車メーカーのブランドパッケージで梱包されています。つまり、OEM＝純正
An OES part is made by the same manufacturer that built the OEM part found in your car. For example, if GMB built the OEM water pump in your car, GMB’s own water pump designed for your car would be an OES water pump.（OES部品は、純正部品を製造したのと同じメーカーによって製造された部品です。例えば、GMBがウォーターポンプを製造した場合、GMB独自のウォーターポンプはOESウォーターポンプとなります。） つまりOES＝純正部品メーカーが作った社外品
Built by the same manufacturer
Built to the exact same specifications outlined by the vehicle’s designer
OES manufacturers have the resources and equipment to build high-quality parts. Automakers deem them worthy of putting in their vehicles and putting their brand on them. It doesn’t matter whether you buy an OEM or OES part.
Which Type of Part to Order if You Want the Most Value for Your Money
The best way to save money is to cut out the middleman. In this case, the automaker is the middleman. When you buy an OEM part straight from the dealer or a wholesaler, you’re paying a markup just to have the automaker’s brand on the part.
Typically, OES parts are purchased through a wholesale distributor or jobber, both of which offer low prices on quality parts. At GMB, we offer our parts through a network of wholesalers and jobbers. Check out where you can buy our OE-quality parts here.
https://www.ltdac.com/blog/the-difference-between-oem--oes--and-aftermarket-parts
Oem、Oes、アフターマーケットパーツの違い
OEMパーツ、OESパーツ、アフターマーケットパーツの違い
OES（Original Equipment Supplier）部品は、ディーラーから直接購入しなければならないと思われている方も多いのではないでしょうか。OESパーツは、OEM（相手先ブランド製造）と同じ組立ラインで作られますが、いくつかの工程が追加されます。部品のブランディングやメーカーのロゴを刻印し、メーカーの包装に包まれ、ラベルを取得します。このOES部品は、theseが追加されたステップのために消費者にとってより高価になり、多数の中間業者によって膨張しています。ISO（国際標準化機構）認証の規制により、複数のOESブランドが必要とされるため、市場にはかなりの数のOEMメーカーが存在します。自動車メーカーが生産ラインで安定した供給を行うためには、同等の品質の部品を供給する複数の供給元を持つ必要があります。これは、メーカーが1つのサプライヤーに問題がある場合、それは車の生産を無効にしないと生産、修理、保証交換のための他のブランドの代替を可能にすることを保証します。
アフターマーケット・パーツは、OEMパーツのコピーです。これらの部品は、OEM部品よりも経済的に実現可能な交換部品であるように作られています。これらの部品は、通常、小売「チェーン」部品サプライヤーによって運ばれ、品質や寿命よりも価格を懸念している「それを自分で行う」人に販売されることを意図しています。しかし、私の経験では、OEM部品を次のレベルの品質にするアフターマーケット企業もあります。例えば、MOOGのサスペンション部品はその良い例で、彼らはボールジョイントをリバースエンジニアリングして、より高品質な交換部品を作り出します。これらの製品は、ほとんどの場合、OES部品と同等の価格ですが、優れた生涯保証が付いています。
結論として、全体的な品質を犠牲にすることなく、修理、サービス、予算のニーズを満たすためのいくつかのオプションがあります。
THE DIFFERENCE BETWEEN OEM, OES, AND AFTERMARKET PARTS
It is believed by many that OES (Original Equipment Supplier) parts have to be purchased directly from the dealer. OES parts are made on the same assembly line as the OEM(Original Equipment Manufacturer) except it goes through a couple added steps. Branding of the part or stamping with the manufacturer logo and then gets wrapped and labeled in the manufacturers packaging. This OES part has just become more expensive to the consumer because of theses added steps and inflated by numerous middlemen. Due to the regulations of the ISO (International Organization for Standardization) certification there are quite a few OEM companies on the market because multiple OES brands are required. For the Auto manufacturers to have a steady supply on the production line, they must have several supply sources that provide them with equal quality parts. This ensures if a manufacturer has any problems with one supplier it will not disable the vehicles production and allow for substitution of other brands for production, repairs and warranty replacement.
Aftermarket parts are copies of the OEM part. These parts are made to be a more economically feasible replacement parts than an OEM part. These parts are usually carried by your retail “chain” parts suppliers and are intended to be sold to the “do it yourselfer” who is more concerned with price than quality or longevity. However in my experiences there are some aftermarket companies that take OEM parts to the next level of quality. MOOG suspension components being a good example, they take for instance a ball joint, reverse engineer the part and and then recreate a replacement part that is of a higher quality. These products are most of the time equivalent in price to an OES part but carry an outstanding lifetime warranty.
In conclusion, there are several options to meet your repair, service and budget needs without sacrificing overall quality.
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純正品と社外品があって、社外品の中で、純正品を作っているメーカーと純正品は作っていないメーカーがあるという単純な話に収まらず、アフターマーケットの世界に、ライン装着の純正品を作る会社やそれ以上のパフォーマンスの部品を出してるPremiumブランド、その下に価格性能比のいいPrice/Performanceブランド、低予算向けで品質はイマイチなBudgetブランドという３つの階層があるという理解が一番現実的ではないかと思います。
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Posted at 2023/03/20 18:35:07 | |
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