
コーヒーに入れるミルクの泡立てには、ダイソーで購入した電動泡立て器を使用していました。
ネットでも「これは使える!!」と話題になっていますし、我が家でも大活躍してくれていたのですが、先日使用中にいきなり止まってしまいました。電池切れとは明らかに違う止まり方だったので、何らかのトラブルが発生したようです。
早速分解してみると(と言っても二本のねじが使われているだけなんですが)、極限までコストダウンを進めているダイソーの商品らしく、全く無駄のない構成になっており、トラブルはモーター内部しか考えられません。実際テスターで確認してもモーター部に導通が無い。
そこで躊躇なくモーターを分解(と言ってもケースを固定している2か所の爪を起こしてエンドベルを外すだけです。しかしこんな作業を最後にやったのは30年以上前です。)して中を覗くと、ブラシ周りに異常が発見されました。
ブラシを保持しているエンドベルの一部が熱で溶けてかつブラシが異常な角度になっています。
ダイソー向けに極限までコストダウンされたモーターにとっては、連日の酷使は耐久限界を超えていたようです。まあ100円でこれだけ動作するものを提供できることに驚くべきでしょうね。
いったん修理を考えたものの状況をみると再発は必至なので断念し(実際ブラシの曲がりを修正しようと悪あがきをしたらあっさり折れてしまい完全終了。)、もう少ししっかりしたものをAmazonで購入しました。
ダイソー製の100円という安さは魅力的ですが、我が家での使用状況を考えると更新しても半年程度で同じトラブルが発生する可能性が高く、それでは却って地球環境への負担が大きくなってしまうのではないか?と大局的(笑)に考えた結果です。
しかしこの後継機、ダイソーのものより大幅にパワーアップしているため、泡立て時にミルクが飛び散るという新たな問題を引き起こしてくれています。
うーん、どうしたものか、、、。
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Posted at
2021/02/28 14:00:27