
以前我が家に居た3匹のワンコ(と妻)でアメリカへ渡った時のことを紹介します。第三回目。
Q:犬の運賃は?
A:結構高いです。私自身は、エコノミーチケットを格安サイトで探して成田-ロサンゼルス往復を8万円弱で購入しました。(2010年当時の価格と為替で)
一方ワンコは一匹約4万円で、これは大型犬も中型犬も同じでした。これは片道の値段ですから、成田からロサンゼルスへの移動片道分だけを考えると、私よりワンコのほうが運賃は高かったことになります。
更に我が家はワンコ3匹でしたから合計12万円!!となりました。
Q:アメリカへ入国する際、犬はしばらく隔離されると聞きましたが?
A:事前に準備(健康診断書、狂犬病予防接種/証明書などの準備)をしておけばアメリカへの入国時に隔離などを要求されることはありません。
今回のLAXにおける入国審査も、税関でのX線検査と検疫事務所での書類チェックが増えただけ、時間にすると通常より10分ほど余分にかかっただけで、普段の入国手続きと時間的にはほとんど変わりませんでした。
逆に日本へ帰国する際は要求事項が多いので大変です。下手をすると最高180日の検疫隔離が発生しますので、半年以上前から準備を行う必要があります。
日本は狂犬病が発生していない地域なのに対し、アメリカは狂犬病が発生している地域なので、日本側が国内へ狂犬病が入り込むことを非常に警戒しており、このような違いが出ます。
Q:到着後すぐに犬は引き取れるの?
A:普通の預け入れ手荷物と同じタイミングで同じ場所に出て来るようです。
ですから飼い主が入国審査を終えて手荷物引き取り所へ来たらそのまま引き取ることが出来ます。できるはずです!
ただしこの時は、ターミナルの内部(LAXの古いほうのトムブラッドレー)が工事中のために少々雑然としていたことに加え、何の案内連絡もなく引き取り所の片隅にワンコ達が放置されていたこともあり、我々は自力で見つけることが出来ませんでした。
探しまわっているときにたまたま一匹が「ワン!」と吠えたのでやっと居場所を認識することが出来ました。
日本のエアラインでしたが、LAXで働いているのはアメリカの方たちなので、ワンコたちと妻は、到着早々アメリカ式サービスの洗礼を受けたわけです。笑
その四に続く
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2022/02/11 23:03:32