
先日久しぶりに稼働したカートですが、ブレーキのパッドとローターの隙間が大きくなっておりフィーリングがよくありません。ペダル操作を開始してから実際にブレーキが利き始めるまでにすこしタイムラグが発生する。
以前からこれは気になっていたのですが、手持ちのシムを全部使ってしまっていたこともあり放置していました。
対応としては、新しい(つまり厚みの十分ある)ブレーキパッドに交換する、か、シムを追加する、のどちらかを行い隙間を詰めることになります。
現行モデルのBirelは通常の4輪車と同じようにシムなど使わずクリアランスが調整させるシステムにかわっているそうです。すごいな。
レースをするわけでもない私の場合、コスパを考え”シム追加”で対応することになりますが、旧型の部品は入手が難しくなりつつありますし、シムは単なる板切れなので自作で対応することにしました。
といっても、1mmのアルミ板を金切りばさみでカットし必要な穴をあけるだけ、なのでトータルの作業時間は30分程度です。そんな簡単な作業だったら気になった時点でさっさと実施すればよかったのですが、なんせズボラなもので、、。
今回自作して投入したシムは1mm厚が1枚です。写真(ピンボケすんません)の右端がそれ。調整前は左側2.5mm(3枚)、右側4.0mm(4枚)のシムが入っていたのですが追加に加えシムの組み合わせを変えて、調整後左側3.0mm、右側4.5mmとしました。(左右が非対称になっているのは次回調整します)
パッドが偏摩耗しているのでタイムラグの完全解消は無理でしょうが、フィーリングとしてはかなり改善されるのでは?と期待しています。
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レーシングカート | 日記
Posted at
2024/06/28 17:06:06