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堅雪かんこのブログ一覧

2009年12月31日 イイね!

今年もお世話になりました!

今年もお世話になりました!  魔裟斗の引退試合を見終わり、窓の外を見たら雪が積もり始めていた。今年最後の走り納めでもしてくるかと、カレラ4を発進させた。家の周りをぐるり一周するだけのつもりが、やはり雪道は楽しい。皆家にこもっているため、しんしんと雪が降る中、道は空いている。

 広い道路のカーブで、わざと後輪を滑らせてみる。やはりPSMがあるとなんとかドリフトの姿勢を保てるがオフにすると一回転に近く回り込んでしまう。
 まわりに人がいなくても、ちょっと恥ずかしい。

 夏に犬とよく散歩した道をたどってみる。まあ、いつまでもひきずってもしょうがないけど。

 家に戻り、写真を一枚。


  今年もあと10分足らずで終わる。


      それではみなさん、カウントダウンをしましょう!!



                 来年もよろしくね。
Posted at 2009/12/31 23:43:11 | コメント(14) | トラックバック(0) | クルマ
2009年12月30日 イイね!

12月は忙し~~かったよ!!

12月は忙し~~かったよ!!  今日でようやく今年の仕事は終わった。思えば今月は横浜、大阪、鈴鹿と各週末を利用して行き、その分のバイトを残りの休日に振り分け、ゆっくりと休める日が皆無。

 鈴鹿は19日(土)にレーシングスクールの説明会に行ったが(私じゃなく息子の)、姿は見えなかったがNSXの後継車ホンダ HSV-010 GTのエンジン音らしきクルマが本コースを走っていたようだ。正式には24日から鈴鹿を走行となっているが、YouTubeで聴くエンジン音とそっくりだった。

 おまけに12歳のゴールデン・レトリバーが今月上旬急に後脚が麻痺し、獣医さんに通うも回復せず、そのまま3週間であっという間に逝ってしまった。飼い犬を看取ったのは初めてで、徐々に衰弱していく犬を見ながら生命の終焉のプロセスに畏怖を感じた。途中、せん妄状態なのか動かせる前足を横になったまま何度も動かしていた。

 さらに下旬には、病棟内で患者さんによる暴力事件が起き、不幸にも亡くなってしまった。刑事さんがたくさん来て、実況見分、事情聴取。患者さんが患者さんなだけに起訴できるかどうか微妙なところだ。
 病院側の管理責任も場合によっては問われるかも知れない。


 というわけで、日記も書く余裕がなくなる悲惨な年末となったが、今は少しほっと一息ついている。


   まあ、人生いろいろあります。皆さんもよいお年をお迎えください。


    (写真は鈴鹿サーキットのホテルに集まって来た993集団の中の一台)
Posted at 2009/12/30 22:25:48 | コメント(11) | トラックバック(0) | クルマ
2009年12月16日 イイね!

C2にまつわる内緒話

C2にまつわる内緒話  C2と言えば、ポルシェ乗りだったらカレラ2を連想するが今日の話はちょっと違う。


     「DNAの結晶構造はC2空間群である」


  という他人の研究結果を盗み見て、世紀の大発見を確固とした研究者がいる。そう、DNAの立体構造を明らかにしてノーベル賞を受賞したワトソンとクリックである。

 この話は知る人は知っていたが、情報は錯そうしている。当の本人も本当のことは自分の著書でも語っていない。やはり悪いことをしたというやましさがずっとついてまわっていたのだろう。

 事の真相は下記の通りである。(福岡伸一著『生物と無生物のあいだ』より)

  当時ロザリンド・フランクリンというユダヤ人の若い優秀な女性の研究者がいた。彼女はX線を使ってDNAの結晶の構造を分析していた。
 そのデータを彼女の上司ウィルキンズのつてでワトソンかクリックが見てしまったらしい。ワトソンは自著で、そのX線写真を見た時、非常に興奮した様子を書いているが、その現場にいてこれを見せた上司はワトソンの様子はそうでもなかったよと書いている。
 
 福岡伸一は、実はワトソンではなく黙っているがクリックが大いに怪しいという説だ。というのはクリックこそX線解析の研究歴(ヘモグロビン)を持っており、ロザリンドのデータを別ルートで目にして、即座にその意味することを理解したのだという。

 このC2空間群というのは、二つの構成単位が互いに逆方向をとって点対称的に配置された時に成立するもので、タンパク質ヘモグロビンの結晶も実はC2構造だったから、クリックにとってはまさに“ガッテン”だった。そしてそそくさと論文を投稿してしまったのである。

  本来なら、このロザリンドも含めてノーベル賞は受賞されるべきだったという意見は多い。だが彼女は受賞式の4年前に37歳の若さでがんで亡くなっている。


   研究成果というのは1番でないと意味がない。当然そこには熾烈な競争、駆け引き、陰謀、剽窃が生じる。これだけ有名な研究者でも、正直に言えないことがあったということだ。

  
   歴史の陰に埋もれてしまったロザリンド・フランクリン。でも一度知れば、こちらの方が深く印象に残ってしまう。
  
Posted at 2009/12/16 23:28:42 | コメント(6) | トラックバック(0) | その他
2009年12月15日 イイね!

精神鑑定の虚構を暴くモンスター

精神鑑定の虚構を暴くモンスター  前代未聞の出来事である。法廷で被告人が自分を精神鑑定した精神科医(大学教授)を尋問した。やりとりを聞いているとどちらが被告人かわからないほど、質問は鋭く鑑定医はKO寸前まで追い詰められた。この模様はネットで読むことができるが、全文をここに掲載すると長くなるので興味のある人は下記のアドレスから見て欲しい。では内容を少し解説してみよう。

  http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091214/trl0912141741018-n1.htm


 最初の一撃は、鑑定期間についてであった。普通3カ月の期間で行われるが、被告人は実質何時間自分と面接したのかと問う。教授の答えは1回1時間で計9時間くらいだと。そのうち質問用紙に書かれた質問が大半で、実際に普通の会話として話したのが2時間くらいしかない。だったら2日間で終わる鑑定ではないか?と。

 これはよく言った!その通り。このような長い期間をかけるのは正確さを期してではなく、単なる権威付けのためである。被告人は精神鑑定が片手間仕事であることも教授から引き出している。

 次に、ズバッと核心をついた質問を投げかける。

 被告「あと信頼性についてですが、『人の心が分かるんですか』と聞いたとき、なんと答えましたか」

 教授は覚えていないとか最初はぐらかすが、被告人は正確に記憶している。

 被告「あなたが言ったのは『誰が見ても異常な精神状態の人はわかる。酒を飲んだら変わる人もわかる。あと、世間は精神鑑定を過大評価している』と言いだしました。思い出しましたか」

 教授「そういう記憶はございます」と観念してしまう。

 さらに次の質問がまた凄い。

 被告「分かるというのは主観ですか、それとも理論ですか」
 
 教授「はいでもあり、いいえでもあります。精神医学ではAかBかといわれたとき、AとBが矛盾しないこともあるんです」

 被告「矛盾しないとは?」

 教授「主観的でなければ面接は不可能です。ただ、面接で得られた結果を客観的な体系から診断していくということです」

   この辺は、教授も精神医学の診断についてうまく説明はできている。そういうものなのだ、実際。

 この後、被告はそこに理論はあるのかと容赦なく本質論に迫る。それもそのはず、実はこの被告人は学生の頃は数学が大好きで家に帰ってからもずっとやっていたという。

  被告「理論があるなら100人とも同じ結論になる。理論とはそういうものです。学問とはそういうものです」

  教授「そうとはいえません」 と応戦。 裁判長も助け船を出し「鑑定は人によって違うということです」とゲロってしまう。

 人によって違う鑑定なら鑑定人なんか不要ではないか?いや中古車買い取り屋を自分の都合で探すように、鑑定人も検察、弁護側でそれぞれ好きなように利用できるということだ。

 そこで被告人はここでもっともエクセレントな質問を出してくる。

 被告「君はいつも『人の心は分からない』と言っていた。それなのになぜ、犯行までさかのぼって私の心が読めるのですか」

 教授「全く理解できないというわけではないです」

 被告「それは主観ですか」

 教授「先ほどと同じ答えになりますが、主観で得た知識を体系に照らして・・」

  結局、精神医学の診断学は最初に「主観」から始まるので、あとの体系が客観的だったとしても結局「主観」から逃れることが出来ない。

  さらに被告人はこの後も教授をいいように散々いたぶるのだが、最後に一点だけ教授のことを認めた言葉を吐いて法廷を去る。

  被告「鑑定主文で『自分は正常』と言っているのは正しいです」と。


 まさに映画『羊たちの沈黙』に出てくるレクター並みのモンスターだ。今まで精神鑑定に関して、こんなに鋭く議論を挑んだ被告人はいなかっただろう。

 それでは最後に、この被告は本当に正常なのだろうか? 中学校の時に飼っていた犬を殺されたの恨んで、関係のない元厚生事務次官の夫婦を平気で殺害する。

  初公判では「起訴事実はおおむね認めますが、あくまで無罪を主張します。それは、私が殺したのは、邪悪な心を持つ魔物であると、今でも確信しているからです」と言っている。

  この2点で数秒もかからず、この人はオカシイと誰でもわかるでしょ。それを3カ月もかけて作った鑑定主文が「被告人は正常である」とはどういうことか?まさに教授はこのモンスターの術中に陥ってしまったのである。




      You cannot walk straight when the road bends........ (Romani proverb)
Posted at 2009/12/15 20:29:13 | コメント(5) | トラックバック(0) | その他
2009年12月12日 イイね!

懐かしいBMW X5

懐かしいBMW X5  先週の金曜日、横浜の中華街である忘年会があった。2001年から日本で発売されたBMW X5の掲示板のメンバーの集まりである。この会は毎年やっているが、今回初めて参加してみた。管理人さんとは8年経ってようやくその顔を初めて見ることができた。

 X5のオフミとは言っても、今もX5を所有している者は少数派で確か20人弱の参加者のうち3名しかいなかった。M5や3シリーズ、X6そしてポルシェと買い換えている。あのみんカラのブログ・キングも実はここ出身である(今はF乗り)。

 X5というクルマのポジショニングがユニークなため、乗っている人間もユニークな人が多かった。御覧のとおりのSUVなので、スポーツ走行に徹するわけでもなく、キャンプやファミリーユースに用いたり、でもBMWだから走りも忘れてないよみたいな。そういういい加減さ、つまり「よい」加減がよかったわけである。
 
 私自身も、このクルマに6年乗って、本当に使い勝手がよく、なおかつ走行感覚も上質で雪道も安心という何の不満もない傑作車だと思った。したがって買い換えるならこれ以上のものということでカレラ4にしたのである。その時の走行距離は13万キロを超えていた。

 今や、ネットという縁結びの神様がいて、昔なら考えられないようなパターンで知りあいになったりする。私にとってはこのBMW X5が始まりであり、その掲示板の開設者に会えたことは非常によかった。でもその人も先日X5を手放したのだけど。


    (写真は買った当時のもの。中央が私)
Posted at 2009/12/12 08:58:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「@terry997 人のクルマにのせられる時それを少し意識します。自分の運転の時はしないけど。(^_^;)」
何シテル?   05/02 14:49
  2007年型カレラ4に乗っています。オールシーズン、日常の足として使用し、すでに10万キロを越えました。  カレラ4の乗り味は、ゆっくり走ればメルセデス、...
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