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堅雪かんこのブログ一覧

2012年10月09日 イイね!

懐かしのアンディ・ウィリアムス

懐かしのアンディ・ウィリアムス  旅行中にアンディ・ウィリアムスの死を知った。今では知っている人は少ないと思うが、私が最初にドーナツ盤と呼ばれたシングルレコードを買ったのが加山雄三、続いてこの人であった。中学生の頃だったと思うが、当時TVでやっていたアンディ・ウィリアムスショーも好んで観ていた。「ムーン・リヴァー」「モア」などが有名だが、特に前者は世界中でヒットした名曲である。詩の中にある最後のハックルベリー・フレンドは今でも謎だ。














   アンディと言えば、アンディ・ハウスをご存じだろうか?ブガッティ・ヴェイロンを故意に水没させて、保険金をだまし取ったとして一部で話題になっている人だ。クルマの修理屋だったアンディは7000万円を借金して、ヴェイロンを購入し、それを水没させて保険金1億7300万円を保険屋からせしめた。ところが後に彼のガレージを見たら新車のヴェイロンのほかにランボルギーニ2台とポルシェGT3があって、それの総額がちょうど保険金と同じだったということから、保険屋は彼を訴えた。最初にビデオを見た時から、減速もせずまっすぐに湖に突っ込んでいるので、変だなとは思ったがそういう疑いはやはりあったらしい。もちろん裁判がまだ始まっていないので、あくまで怪しいということなのだが。







  
Posted at 2012/10/09 16:25:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月08日 イイね!

飛んでイスタンブール 第二話   う~ん、絶景に絶句

飛んでイスタンブール 第二話   う~ん、絶景に絶句   夜明け前の午前5時過ぎに、宿泊している洞窟ホテルを出発して、熱気球の乗り場に向かう。あたりはまだ暗いが、現場に近づくと原野のあちこちに闇の中で赤い炎が点滅するのが見え始めた。さらに目を凝らすと山のような球形の物体が横たわった位置から、むっくりと起き上がりつつあるのがわかった。初めてみる熱気球に送迎バスの中から歓声が起きる。


 到着する頃には少し明るくなり始め、気球がはっきり目視できるようになった。気球は最初は送風機で空気を送って膨らませ、そのあとLPガスを用いたバーナーで炎を中に断続的に放射して浮力を出す。まだ上空には満月に近い月が出ている中、バーナーの炎が気球内を明るく照らし、巨大な提灯のような情景が一瞬目の前に現れる。




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  準備が整い、下に着けられているバスケットに順番に乗り込む。10数名が乗れる長方形の籠だが跨がないと乗れない。中はバーで4分割されており、各マスに4人ほど詰められる。原始的な造りに少し不安になる。パイロットより説明があり、気球は上下のコントロールはできるが、方向は風任せである。どこに行くかわからないが自分はベストをつくすというようなことを言っていた。カッパドギアの熱気球を早朝に集中して上げるのは、風が穏やかだからという理由らしい。



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 ガスバーナーのバーッというバルブの開放する時の音が長めになってきたと思ったらバスケットがスーッと地面を離れた。見ると周りの気球も一斉に上昇し始めている。まるで海洋生物の産卵期のように。



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  気球は上昇を続ける。まだ明けきらない空に向かって。言葉にできない思いで胸がいっぱいになる。




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  下にはカッパドギアの奇岩群が。静まり返った中に夢のような光景が広がる。


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  ほどなくご来光が。正直言って今まで旅をしてこれほどの感動は味わったことがない。目を潤ませながらカメラを握る。



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  凝灰岩で出来た地層が、長い間の雨風で侵食され現在の形になった。


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  最後は、このように着陸姿勢をとらされたが、なんとこのパイロットは地上で待ち構えていたトレーラーの荷台の上にピンポイントで気球を着陸させ、乗客を驚嘆させた。聞けば1000時間以上乗っているベテランだという。

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  無事着地した後は、シャンパンでお祝い。


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  この熱気球は、私らのツアーでもオプションになっており一人2万2千円かかる。しかし、これは絶対お勧めである。少なくても遺跡の崩落した古い石を見て回るよりは、はるかにすばらしい。トルコ旅行はこれだけでも来た価値がある。








  ☆おまけ   洞窟ホテル





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Posted at 2012/10/08 16:20:01 | コメント(11) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2012年10月07日 イイね!

犬でも乗れるクルマを買うか?

犬でも乗れるクルマを買うか?   留守中に録画しておいたTopGearを観た。今放映しているものは4年前に制作された再放送だが、冒頭にランボルギーニガヤルドLP560-4とポルシェ997GT2の比較インプレッションがジェレミーによってなされていた。

 911に対して敵愾心を持つジェレミーだから、GT2はけちょんけちょんにけなされ、一方ガヤルドは外観も含めて大絶賛だ。同じ速度でサーキットを旋回すると、ガヤルドはスムーズに走るのに、GT2は尻を振り始める。撮影はもちろん演出効果を狙って大げさにしてあるが、これはベスモのビデオでも服部らが同じような感想を述べていたから本質を突いている。


 ところが、今度はガヤルドに足の不自由な老婆、子供、犬を実際に運転席に座らせ走らせるシーンをわざわざ追加してある。つまりガヤルドは誰でも速く、安心して走らせることができるということだ。
 そして最後に決め台詞でこう言い放つ。


     駄作(dog)にするか、犬(dog)でも操れるクルマにするか


  TopGearの面白さはジェレミーの語りにある。放送作家が裏にいるのかも知れないが、2000万円を超える2台を、これだけ凝縮させて評価できるのはこの番組だけだ。ただし、この「駄作」というのは言い過ぎだと思う。確かにdogには「粗悪品」とか「ひどい代物」という意味はあるがジェレミーは911を「駄作」とは思っていないはずだ。これを韻を踏んでの日本語に意訳すればこのようになる。


     じゃじゃ馬にするか、馬鹿ちんクルマにするか


  この後、ポルシェ好きのリチャードがあらん限りの中傷をジェレミーに浴びせるが、これは台本にあるのだろう。案の定ジェレミーはそれを全く意に介せず次にスティグによるラップタイムにうつるが、この時のガヤルドのタイムは1分19秒5。それではGT2はどれくらいかというと、なんとジェレミーがそれを記した紙を燃やしてしまうが、実は同タイムだった。(ちなみに2012年のGT-Rは1分17秒8)


  もう4年前の番組ではあるが、高性能スポーツカーの目指すところの矛盾がこの台詞に現れており、今度の991も「犬でも操れる」高性能化を得てしまっている。しかし、いつも自分に服従し可愛がっている「犬」という言葉に対して、裏では侮蔑的な意味合いを含める人間の複雑な心性こそが実に興味深い。






  わざわざこの映像を撮ったというところに番組の真意(ジェレミーの本音)がある。










Posted at 2012/10/07 20:51:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2012年10月07日 イイね!

飛んでイスタンブール 第一話  911が走っていない国、トルコ

飛んでイスタンブール 第一話  911が走っていない国、トルコ  旅行は身も心も手ぶらで楽しむのが理想だ。なんの予備知識もなく現地を訪れ、そこでびっくりする自分の心の驚きこそ旅の感動なのである。だから、今回のトルコ旅行も、ガイドブックは購入してあったが詳しく読むのはやめにしておいた。もしあなたがクルマ好きなら、それだけでも旅は楽しめる。なぜなら、その街を走っているクルマには国柄や、地域の特色がすでに反映されているからだ。



  トルコに着いてバスの車窓から眺めていると、まず気づくのがバスや運送業を除くと、一般車はほとんどセダンが圧倒的に多い。車種は自国でも生産していて安く買えるルノーやフィアットが多い。タクシーもフィアットだ。日本車はトヨタやホンダの現地工場があるも、それほど多くない。そして日本でのEクラス的存在がVWパサート。きれいに磨かれ大事に乗られている。一方日本では人気のVWゴルフはめったにみない。





 紀元前1800年に栄えたヒッタイト王国の遺跡の丘にたたずむVWパサート。


  そして、もう一つ珍しい点は、911はおろかスポーツカーと呼べるものが一切走っていないことだ。BMWZ4はもちろん、ツーシターやオープンカーも皆無。それは地中海に面したリゾート地でもそうで、いかにも贅沢なというクルマはない。パナメーラが1台あったのみ。


  トルコではトラクターが重要視されている。街のクルマのディーラーでも普通車に混じってトラクターが多く展示されてある。イスタンブールのような人口1300万都市ではさすがにないが、郊外では一一般道もトラクターが家族を乗せて走っている。もちろん速度差があるため路側帯を走るので流れの邪魔になることはない。



  クルマはあくまで実用的に使うもの。その基本となっているのがトラクターである。そういうまじめな国がトルコであった。  (続く)




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ホテルの前で客待ちをするタクシー。観光バスツアー初日の朝の一コマ。



  

 
Posted at 2012/10/07 15:51:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ

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「@terry997 人のクルマにのせられる時それを少し意識します。自分の運転の時はしないけど。(^_^;)」
何シテル?   05/02 14:49
  2007年型カレラ4に乗っています。オールシーズン、日常の足として使用し、すでに10万キロを越えました。  カレラ4の乗り味は、ゆっくり走ればメルセデス、...
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