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堅雪かんこのブログ一覧

2012年11月27日 イイね!

今もNHKはクルマモザイク

今もNHKはクルマモザイク   昔のヒット曲で山口百恵のプレイバック Part2 というのがあった。NHKで歌う時は、特定の企業や商品名はだめというNHKの内部規定により、歌詞の一部が「真っ赤なポルシェ」というところを「真っ赤なクルマ」と換えらたというのは有名な話である。しかし、これではせっかくの歌詞が大分損なわれ、作詞者に対しても大変に失礼なことだと思う。


  先日、NHKのドラマ「償い」を観ていたらクルマが出てきたが、なんか違和感を覚え目を凝らしてよく見たらこんなことになってた。




 トヨタマークXだろうか。そのXのところが覆われている。





  後ろのエンブレムもNGのようだ。




  これは誰が見てもMINIとわかるのに、やはりエンブレムに細工が。





   古いMINIにも。ここまでやるのはデザイナーに対する侮辱だ。



   映画やドラマにとってクルマは重要なアイテムである。一流の監督は映画に使うクルマ選びもけして手抜きをしない。なぜなら、そのクルマひとつで時代や登場人物の性格、社会的地位をかなり説明できるからだ。外国映画ではフランス映画が特にクルマの扱いが秀でている。生活にしっとりと馴染んだようにクルマを登場させる。アメリカ映画は、富の象徴として出てくることが多い。



 一方、このNHKのドラマのようなクルマの扱いこそNGだ。リアリティが失せ、すべてがぶち壊しになる。おにぎりじゃないんだから、クッキングホイルでエンブレムを覆うのはやめてもらいたい。自分の撮る映像に愛情があるなら、こんなことはしない。
 同様にブログにクルマの写真をアップする時にナンバープレートの数字を消す行為も、よくないなぁと思いながらも仕方なくやっている。




         緑の中を走り抜けてく真っ赤なポルシェ



            なんという素敵なフレーズだろう!


  






Posted at 2012/11/27 22:48:32 | コメント(12) | トラックバック(0) | クルマ
2012年11月27日 イイね!

没になった原稿

  没になった原稿     地元の会報誌の編集委員になってしばらくになるが、最近しめつけが厳しくなり、ポルシェの写真も表紙から締め出されたが、今回は私が書いた編集後記も没になった。さきほど医師会長から直に電話があり、このまま掲載していいものか副会長と協議して、時間もないので別なものに差し替えたとのこと。



   理由を問うたら、「これを読んで気を悪くする身内の人がいるので」ということだった。私としては、え~、こんな程度で??と思ってしまうが、皆さんはどう思われるだろうか。以下に原文をアップする。ちなみに最後に出てくる三船恭太郎君とは地元に住む高校生だが、小学校の時から文才があり様々な賞をもらっている人。
 

   あまりにくだらないので、もうこの仕事は辞めることにした。






   編集後記

 今放映中のTVドラマに米倉涼子主演の「ドクターX」というのがある。フリーの凄腕外科医が大学病院に乗り込み、大学の医局に棲みついている医者の滑稽な特性にことごとく反抗する風刺ドラマ仕立てとなっている。そのエピソードの中で、有名料理人が患者として特別室に入院してきて、挨拶代わりに自慢の料理を医局に差し入れするシーンがある。そこで医局員は皆お世辞でうまいとほめるのだが、米倉涼子だけは一口食べてまずいと食いかけを返す。実はその料理人は味覚障害になっていた。
 編集の仕事をしていても同様のことがけっこうある。定型的な報告文は前例に倣って書けばよいが、エッセイは自由なので様々な書き方があって、どこまで直してよいか迷うこともある。上の医局員のように、たとえ“まずい”と思っても、書いた本人を気遣って直さない方がよいということが多い。実際、せっかく投稿したのに、大きく直され気分を害する会員もいる。だから今の編集委員会の基本方針は、エッセイは最小限のリペアで済まそうということにしている。
 しかし、手がけている会報誌にいくばくかの愛情を持っているのなら話は違ってくる。会報誌を例えば仙台市医師会の理事会で他の医師会誌に混じって閲覧された時、「けっ」と思われるか「ほほう」と思われるかは編集員の努力にかかっている。つまり一つのエッセイでもこの世に生み出される作品であるなら、なるべくいい形で提示したい。そういう映画監督のような視点も必要なのである。
 三船恭太郎君が将来医者になって盛岡市医師会に戻って来た時、今の医師会報を読みかえして笑われないくらいにはしたいものだ。                          
 
Posted at 2012/11/27 16:14:11 | コメント(6) | トラックバック(0) | その他
2012年11月25日 イイね!

パナメーラ、ロックオン!

パナメーラ、ロックオン!   今日、仙台のディーラーでスタッドレスに交換した後、高速道で自宅に向かっていると二台後方にデイライトをつけた白いクルマが走ってくるのが見えた。形状からすぐポルシェとわかったが、最初は997後期型かと思ったらパナメーラだった。古川インター手前のオービスで減速したついでに、走行車線に戻り、パナメーラを先行させた。


  すぐに後ろに付くと、大きなリアウイングを装着してあるその姿はビッグ911のように見える。現行パナメーラのデザインは997の派生形であることがわかる。最近発表されたコンセプトモデルのパナメーラスポーツツーリスモは991のデザインと重なってはいるが、全体のフォームはウナギから脱したクリーンなものとなっている。


  さて、ポルシェ乗りの常でパナメーラも前方が空くとフル加速をし始めた。ここは礼儀としてこちらも追走せねばとウインタータイヤであることを忘れて加速態勢に入る。すると、オイル交換を終えたばかりのフラット6は気持ちよく唸りながらあっという間に距離を縮めることが出来た。ふむ、パナメーラSやターボならわからないが、素のパナメーラ相手ならカレラ4の方が速い。



  結局、盛岡までそんなことをしながら走っていた。同じインターで降りたので、別れ際に「お疲れさん」と手を振って別れようと思ったら、パナメーラはもう一つのETCゲートの方をそそくさと通過し先に行ってしまった。もしかしたら失礼なことをしてしまったかなと思ったが時すでに遅し。



  それから、走行中にブレーキライトのバルブ切れの表示が出た。今度は左だった。以前だったらディーラーに引き返そうかとか迷ったかも知れないが、今は自分でできる。(と自慢することじゃないけど)で、自宅に戻ってやってみたら5分とかからずやれた。前回のドタバタが嘘のようである。修行はしてみるものだ。


  連休も終わり、カレラ4の冬支度も完了。今シーズンはどのような雪が降るのかな?





  ☆ おまけ


  仙台のディーラーで、作業の待ち時間にボクスターSの試乗をした。デザインも旧型より洗練され乗った感じもポルシェだったが、エンジンは大人しく感じた。つまり上品なポルシェで、高速道での蛮行には向いていないようだった。





 

Posted at 2012/11/25 23:03:31 | コメント(7) | トラックバック(0) | クルマ
2012年11月21日 イイね!

パナメーラは・・・・かわいくない (/_;)

パナメーラは・・・・かわいくない (/_;)   今日は午後から外での仕事があり、そこの駐車場に着くと1台の黒いクルマが先に停めようとしていた。パナメーラだと一目でわかった。その横に停めて降りると、持ち主は知人の内科医だった。彼は以前はEクラスの4マチックに乗っていた。今度のはパナメーラ4である。







  バックモニターでギリギリのところまでクルマを寄せられる。


 久しぶりにパナメーラを間近で眺めるとデカイ!まるで巨大ウナギのように見える。そしてデザインは確かにポルシェなのだが、違和感を覚える理由が今日わかった。かわいくないのである。ポルシェというのは、美人でないかわりにどこか丸っこくて愛嬌がある。このパナメーラは巨大であるがゆえに、それが見つからない。真面目くさったドイツ野郎そのものだ。




  「真面目くさって、ちょっとは笑ってみないさいよ」  「ウヒヒヒヒ」



  「下品~」  「・・・・・・・・・・・」


  3週間前に納車されたばかりで、すでにピレリ ソットゼロ セリエⅡを装着して冬道に備えてある。セダンとしては盤石の走りを披露してくれるだろう。 
  でも、パナメーラが大きくてかわいくないという悩みにいい解決法がある。それはかわいくて小さいなパナメーラがすでにあるからだ。そう、新しい991!そういう気で買えば古い911の呪縛から離れられ迷いはない。どう?





  今まで発表された991の中では、カレラ4系のデザインの方が991のキャラクターを体現していていい。

  



  さて、仕事を早めに終わらせ夕方は寒波が来ている雫石方面へ。




   岩手山も雪化粧。






 
   黄金色に染まる空。黄金郷を築いた平泉の藤原氏は現世の金も豊富に持っていたが、このような夕方の空に極楽浄土を重ねて見ていた。




Posted at 2012/11/21 20:27:02 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマ
2012年11月19日 イイね!

インタミはやがて快感へ

インタミはやがて快感へ   先週末東京である会合があり、参加したら偶然秋田のポルシェ仲間が一人いた。再開を喜んだのも束の間、彼が私に話したいことがあると言いだした。インタミって知っていますか?と聞かれたので、ああもちろんと。それがこういうことだった。





  家族を乗せて栃木県内を走っていると、突然ガラガラと異音が発生しエンジンのパワーが落ちた。買った宮城のディーラーに運びたかったが、地元の宇都宮のディーラーで対応して下さいとのこと。着いたら下からオイルがジャージャー漏れていた。例のインタミ問題の発生であることを確認。
エンジン交換となった。



  彼の911は2005年型カレラSで6万キロ走っている。テスターにかけるとエンジンの回し方履歴もちゃんと記録されていて、レッドゾーンに多く入れているから保障対象になるかなとも言われたが、結局自己負担6万円でエンジンの全交換となった。今は換装したエンジンの慣らし中で、新車の気分だと笑っていた。しかも新エンジンは若干パワーアップになっている可能性があるとのこと。



  走行中のトラブルは大変だったろうが、反面、新しいエンジンになってうらやましく思った。私のはこれの倍を走っているが残念ながらまだ完調である。
 身近でそういうインタミの話を聞くと、やはりこのエンジンはポルシェとしては痛い失敗作だったのだなとあらためて思った。でも、基本的には全額補償となったわけだからユーザーはもし壊れても新しいエンジンに載せ替えられるので喜ばしいことではないだろうか?



 (写真は、そのカレラSといっしょにツーリングした時のもの)
Posted at 2012/11/19 11:55:15 | コメント(10) | トラックバック(0) | クルマ

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「@terry997 人のクルマにのせられる時それを少し意識します。自分の運転の時はしないけど。(^_^;)」
何シテル?   05/02 14:49
  2007年型カレラ4に乗っています。オールシーズン、日常の足として使用し、すでに10万キロを越えました。  カレラ4の乗り味は、ゆっくり走ればメルセデス、...
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2014年7月27日に退役しました。盛岡の冬もなんなく走り、非常に頼もしい家族車でした。
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