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堅雪かんこのブログ一覧

2013年03月31日 イイね!

雪の日のタイヤ交換

雪の日のタイヤ交換  今日ようやく仙台のディーラーまで行って、タイヤ交換してきた。盛岡から仙台につく頃に雪がちらつき始め、タイヤとは逆の天候になってしまった。ついでにオイルとエレメント、パーティクルフィルター交換もお願いした。
 待っている間、テーブルにあった「911DAYS」を手にとってぱらぱらめくってみると、996の特集をしていた。



 996は2004年あたりまでが最終モデルなので、最新のものでも10年近く経っている。それでも特集を組めるほど内容があるのは911だけだろう。私の好きなメルセデスのSクラスなんか、10年経てば価格は十分の一になり、話題性も消滅する。クルマの場合、豪奢さは新しさの前では陳腐化するが、走りの精神は後まで残る。
 松任谷正隆氏の996GT3の話しも載っていて、彼はこれを所有して13年目になるという。997GT3RSが出ても、こちらの方が走りがしっくりくるという理由で手放さないでいる。しみじみとクルマを語るカーグラTVパーソナリティーならではの見識だ。





  本も読んでしまって、スマホでみんカラを見ていたら、鶴坊Sさんが本日AMGメルセデスの慣らしをやっているみたいなので、私信してみた。時間が合えば見せてもらおうかとも思ったが、雪も降っており帰宅したようだったのであきらめた。
 作業も終わってメカニックから報告はあった。オイルは汚れていたとのこと。いつも5000キロ毎に交換しており、今回は5800キロとオーバーしていたが、それでも汚れる。997は自分でオイルの汚れを視認できないので交換時にのみわかる。メーカー推奨を信ぜずにこまめに交換するのがやはりいいようだ。






 ディーラーにあったニューボクスター。PORSCHEの特大ステッカーがリアに!





 同じく、928GTS。いい作品♪





 997タルガ4S。これも永久保存版的な作品に思える。








 帰りの高速道は小雪混じりのウエット路面。実はこういう時こそカレラ4の本領発揮で、走る楽しみを味わえる。水しぶきがベイパーコーンのように後方に流れるのをバックミラーで時々見ながら突き進むカレラ4は、まるでF-22ラプターのようだ。もっともステルスでやられるのはこっちの方だが。



  盛岡に着く頃には天気も回復してきた。










Posted at 2013/03/31 17:30:58 | コメント(9) | トラックバック(0) | クルマ
2013年03月29日 イイね!

ものの値段

ものの値段   前回、純正ホイールの値段がかなり高くて困った話しを書いたら複数の方からアドバイスを頂いた。997の純正ホイールは確かに入手困難になりつつあるようだ。クレフさんからは、わざわざアメリカに在庫を確認していただき、国内で買うよりも1本につき約4~5万円安く入手できることもわかった。
 ところが、息子のインプレッサに多額の修理代がかかる事態が生じ、ホイールの新調は先送りにせざるを得なくなってしまった。





 「風雪ながれ旅」の結果がこれ。



 しかし、冬用の18インチホイールはかなり傷んでおり、本来シルバーなのに一部ブレーキダストなどでゴールドに変色しているし、表面が剥離しているところもある。それで、ヤフオクやポルシェパーツセンター等、教えられたところを探してみたが、目当てのものがない。それではとキーワード検索をかけたら、神奈川の業者のところにあったのである。もちろん中古だが、4本で13万4400円!安すぎないか??新品ホイールの1本分以下だ。送料、代引手数料を含めても13万8600円という。



 
 もしかしてレプリカかもという心配はあったが、試しに買ってみることにした。発注して二日後には代引で送られてきた。ホイールは丁寧な梱包で、開けてみたらほとんど新品に近い美品だった。ちゃんとエアバルブの両脇に数字も刻印してあり、台湾製である確率は低いと思われる。ここの店は、ポルシェ認定中古車センターの近くにあるので、変なものは売っていないだろうと踏んではいたが。





 ホイールではなく38cmコーン型ウーファーに目が行くあなたはオーディオファンw



  ネットで、クルマの中古部品を買ったのは今回が初めてだったが、しかし普通に買えば62万3700円かかるものが、その4分の1以下の値段でほぼ同じものを買えるとは驚きだった。
 ものの値段とは不思議なものである。












 
Posted at 2013/03/29 20:59:11 | コメント(13) | トラックバック(0) | クルマ
2013年03月25日 イイね!

911の純正ホイール

911の純正ホイール  ボディを磨いた後はホイールが気になる。この写真の冬用ホイールである18インチカレラⅢホイールはもう5年以上使用しているので、落ない汚れや傷が蓄積している。夏用19インチホイールであるカレラクラシックホイールも毎年タイヤを交換しているため、内側は重りの接着剤跡だらけになっている。そこで、ディーラーにこれらのホイール価格を尋ねてみたら、我が目を疑うほどの値段がついていた。



 まず、18インチカレラⅢホイールはフロントが15万3300円。リアが15万8550円。19インチカレラクラシックホイールは、フロント18万4800円、リアが21万6300円。もちろんそれぞれ1本の値段である。すると19インチ4本で計算すると、全部で80万2200円!冬用のを含めると142万5200円。
 しかもこれらは現在ドイツ国内にも在庫がないという状況であるという。




 911のホイールは各世代毎に味わいがあるので、私は純正が好きだ。新しくする時もまた純正にしたいと思ってたが、これではあまりに高い。サンデさんからはつい先日19インチのクラシックホイールのフロント1本をタダで譲ってもらったが、18万円もするものだったのだ。(アリガド~♥)
 これにはディーラーの担当者まで自分で調べて驚いて、ホイール修正(リペイント)の方がリーズナブルと言っているくらいだった。







 これは妹が昔乗っていた964カレラ2.。おどけた妹が写っているw 横からみた964は素晴らしい。デザインにキレがあり、水冷モデルよりも911らしい。ホイールは16インチで、964カレラカップのデザインを元にしているため「カップデザインホイール」と呼ばれている。


 

   さて、この997用の純正ホイールがドイツ国内にもないとなると、どこで手に入るのか?少なくともあと3本必要なのに。
  それより、お金もないからもうしばらく使用するしかないかな・・・・・。




  
Posted at 2013/03/25 23:21:34 | コメント(14) | トラックバック(0) | クルマ
2013年03月24日 イイね!

職人気質

職人気質  通年でクルマを使用すると、汚れを気にしてはいられない。特に冬場はそうで、汚れを落としたいにも氷点下では拭き取るはずの水が氷滴になってしまう。しかし最近になってようやく春めいた暖かい日も多くなり、路上にもガレージで眠っていたと思われるきれいなクルマを見かけるようになった。そこでカレラ4にも購入以来初のおめかしをすることにした。



 コーティングをどこに頼むか、ネットで市内の業者を検索するといくつか出てきた。住所をグーグルのストリートヴューで見てみると、どこも間借りした小さな作業場でやっている。腕のほどはわからない。どうしたものかと思案していると、ふと昔ゴルフⅡをやってもらったことのある店を思い出した。店主の苗字を思い出して検索するとあった。店は当時の場所から移転していたが、ここに間違いない。今から20年前のことだ。



  赤のゴルフⅡに、あるメーカーの液体ワックスを使用したらボンネットの一部が変色してしまった。そのメーカーにその写真を送付したら、あわてて担当者が来て自社の別な製品で一所懸命磨いてくれたのだが、改善しなかった。そこで近くの寿司屋と棟続きのところにある小さな店を尋ねた。出てきた店主は年は30歳前後の目つきの少し鋭い男で、ほとんど笑うことなくいかにクルマのボディが痛むか、それをどのようにすればよくなるかを真剣に説いた。10分以上は一方的に話していたと思う。




 その熱心さにほだされ、ゴルフⅡのコーティングを依頼した。この時はラルグ加工という名前だった。戻ってきたゴルフⅡを見て驚いた。赤いボンネットには鏡のように空の雲がはっきり映っていたのである。この輝きはクルマを手放すまで持続した。
 その移転した現在の店も自宅から歩いていけるほどの距離にあった。訪ねると作業中だったが、気付いて手を休め、近づいてくるとやはり昔の店主と同一人物だった。頭髪は薄くなっていたが、その目は鋭く、磨き一筋という雰囲気は変わらない。



  カレラ4の塗装を一瞥しただけで、あとはメニューの選択を聞かれたがわからないので、ほとんどお任せでしてもらうことにした。今度のはエシュロン加工というものらしい。費用と作業予定日を決めて店を出たが、なんと彼は私の名前も電話番号も聞かずに作業日程表を組んだ。その週の土日でやってくれることにも驚いた。ただ、店主は私のことは覚えていないようだった。




 ここは後で知ったのだが、フェラーリ等が時々入庫されていたりして、店構えが小さいだけに前を通る人からは不審がられていたようだが、カレラ4を持っていった時も、「八戸港」という札を貼ったままの新車のイヴォークがあったりして、信頼されている店なのだろう。
 そして、今日の夕方仕上がったのでクルマを引き取ってきた。カレラ4は白い陶器のようになめらかな肌になっていた。



  そういえば、我が家にある10年経過したアウディA4は、ボディの手入れは何もせず、自動洗車機にも今まで何度もかけたのに異様なまでに光沢を保持している。最初はアウディそのものの耐久性かなと思ったが、一つ思い当たることがある。それは、これも近所にあった板金の名店T澤板金にリアフェンダーの修理を依頼した。その時にボディ全体を磨いてくれた可能性がある。板金代は数万と安かったので、まさかそこまでしてくれるとは思っていなかった。
 だからということではないが、今は倒産してその店はもうない。








    こういう職人気質の店があると、クルマライフもより実り豊かなものになる。


  





  
Posted at 2013/03/24 20:56:01 | コメント(9) | トラックバック(0) | ニュース
2013年03月23日 イイね!

クルマ・カースト

クルマ・カースト  昨日で終了したTVドラマ「夜行観覧車」は、犯人を最後まではぐらかして第10話までだらだらとひっぱった犯人誰々詐欺ドラマだった。内容をご覧になっていない方のために簡単に話すと、高級住宅街に住む医師の家庭内で起きた殺人事件で、被害者はその家の主の医師。事件後息子と妻がそれぞれ失踪したため、二人に嫌疑がかかった。スートーリーはこの家の他に隣家など、この高級住宅街に住む“主婦”の生態をからめて展開していく。



  主婦というのは家や子供を守ることを価値基準の一番目に置くので、大局的な視点になかなか立てない。ここでの修羅場の原因となるキイーワードはカーストである。特に自分になんの取り柄もない主婦の願望の矛先は、家や自分の子供に向けられる。高級住宅、名門校、ブランド品。それらがカーストを示すイコンになる。外で働く人は自ずと社会のカーストに組み込まれるので、主婦をとりまく漠然とした浮遊する上下関係に悩まなくて済む。
 このドラマの犯人となった主婦は後妻で入り、自分の不出来な息子への苛立ち、亡くなった先妻への劣等感が夫の一言「勝てない」で爆発し、トロフィーで撲殺したという刑事コロンボもびっくりという荒い筋書きだ。ドラマの中とはいえ、こういう傲慢で思い込みの強い愚かな女と再婚した男も哀れである。



 そして、クルマ社会にももちろんカーストはある。先日のジュネーブショーでのランボルギーニ・ヴェネーノ、ラフェラーリ、マクラーレP1の3台は圧倒的で、こういう頂点を仰ぎ見ながら、下では様々なクルマが自分のポジションを模索して落ち着くのである。こういう序列というのは、争いというよりは、構造の安定化に寄与することが多い。クルマのカーストというのはすごく単純で、ドライバーに取り柄がなくても所有すればそこに参加できる。(実際は所有するクルマに個性が反映されますが)主婦もクルマ好きだったら、あそこまで泥沼に嵌らなかったのではないだろうか?実際、クルマ好きの女は利発で、自尊心があって他人の価値観に依存しない人が多い。




  でも1億円を越すラフェラーリやヴェネーノに目を眩ませてはいけない。乗り物好きの頂点はジェット戦闘機なのだ。これらがいかに凄くても、ベイパーコーンを発生させながら、突き進むジェット戦闘機を見たら、クルマ界のカーストも中身は五十歩百歩、フェラーリですら玩具であることに気づくであろう。価格も個人が買えるものではないがF-22ラプターで一機200~300億円といわれている。
 TopGearでも時々イギリス空軍機を登場させているが、たかがクルマされどクルマという、熱冷まし的意味合いがあるのかも知れない。





Posted at 2013/03/23 13:12:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ

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「@terry997 人のクルマにのせられる時それを少し意識します。自分の運転の時はしないけど。(^_^;)」
何シテル?   05/02 14:49
  2007年型カレラ4に乗っています。オールシーズン、日常の足として使用し、すでに10万キロを越えました。  カレラ4の乗り味は、ゆっくり走ればメルセデス、...
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2014年7月27日に退役しました。盛岡の冬もなんなく走り、非常に頼もしい家族車でした。
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