現在の私は、運転をしなくてもお酒は飲まないので、飲酒運転はありえないが、かつては日本も飲酒運転がそれほど厳しく無かった頃があり、罪悪感を感じながらも運転したことがあった。反省しつつも時効なのでお許し願いたい。
一度、原付バイクで、飲酒運転で捕まったこともある。その当時原付バイクで、5kmほど離れたスポーツジムに通ってたのだが、狭い裏通りを通るし、スピードも出せないので大丈夫だろうと考えてた。今なら、ジムに通うなら、歩けと言いたいところ。同じジムの仲間と終わった後に飲むのが習慣だった。その日は雨が降って、私は傘をさしてノーヘルでバイクに乗っていた。そうしたら、細い路地でお巡りさんとすれ違い、注意されその時にお酒臭いと言われ、交番に連れて行かれ、笛のようなのに息を吹き入れるて息のアルコール濃度を測定され、真っ直ぐ歩けるかもテストされた。かなり飲んでたが、歩行には問題が無かった。それでも手痛い罰金と減点をもらった。大きな事故に繋がらなくて良かった。ビートたけしがパイクで事故を起こしたのもその頃だった。自分は大丈夫と思っているのが危険だと認識すべきだ。
罰則がどんどん厳しくなって、日本の飲酒運転の検挙数も年々減少傾向にあるのは良いが、完全に無くならないし、大きな事故では飲酒運転が引き起こすものが多い。
危険なのはアルコール以外にも睡眠不足による居眠り運転もある。判断能力が衰える老化も問題だ。最近は高齢者の事故が多くなってきているというし、今後は増加傾向は続くだろうと思う。私もそちらの方が気になってきて、安全性の高い車に乗り換えることにしたのだ。安全支援があっても、絶対に事故を起こさない車ではない。そこを間違えないようにしないといけない。
アメリカの映画やドラマではかなり飲んだ後に運転しているシーンがあって、こんなのを出して問題にならないのだろうかと思うことがある。実際にアメリカ人は飲んで運転する人が多い。シアトルに長期出張で行っていた時に、バーに連れて行ってもらったのだが、結構離れていてフリーウェイをかなりのスピードで飛ばすのだ。当然運転手もお酒が入っていたし、結構怖かった記憶がある。
罰則は日本より厳しいらしいのだが、日本人よりアルコールの耐性が強いせいなのか、寛容なところがあるようだ。
Posted at 2022/03/09 09:58:22 | |
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