オイル添加剤

自分は，前車の GDI ギャラン VR-G の頃から NNL690 を継続使用しているんですよね。

これは何かと言うと，エンジン内部の極圧がかかる箇所の耐摩耗性を向上させるためのオイル添加剤なんです。当時有名だった GRP のベースになっていたそうで，安価にネットショップで購入でき「採算がとれる」，と使い始めました。

目的は，極圧がかかり油膜切れが瞬間的に発生するおそれのある，クランクやロッドのピン，メタルなどを長持ちさせたかったからでした。「相棒に何十万ｋｍでも乗り続けるぞ！」と思ったからで，数万ｋｍで乗り換える人には必要ないものです。

サーキットでエンジンを酷使する人には価値があると思うかも知れません。確かに極圧のかかるメタルへの効果が期待できそうですが，遅効性（数千ｋｍ走行して効果を発揮する）なんですよね。新品のオイルで走行会に出て，終わったら交換する人は使う意味がありません・・・。 (^-^;

やっぱり，ぼくのように「走行会は，年数回しか行かない」「長く乗るので少しでも守りたい」って人にしか意味がないものかも・・・。 (^-^;

前置きが長くなりましたが，７年前と比べ，最近はオイルも変わったようで，ベースオイルがＰＡＯからエステル＋ＰＡＯや純エステルが浸透したり，元からオイルに入っている添加剤も様変わりしているようような今，「 EvoX にお勧めのオイルと NNL690 との相性」って，どんなもんかなあ・・・と。

DLC, モリブデンショット等を施工している方もおられると思うので， DLC 膜への NNL690 の影響やネガについて，なにかあればぜひコメント欲しい～です！ミ☆
# 「ほしー」＝「ミ☆」・・・ダジャレです（笑）

おまけ：
後入れ添加剤で，金属反応タイプのようなので使わないようにしてました。特に「塩素や硫黄」を含むものは，金属表面を腐食させているのが心配でした。（古い情報ですが，当時参考にした記事を参考ＵＲＬにあげておきます。）